花がいろいろ咲き始めました。もう2月も終わりとは!
雨が降ったり曇ったりのあいだに、きれいな青空も登場した金曜日。
小さな鳥が一羽、ずーーーーっと啼いていました。シアトルにはウグイスはいないけど、いろいろな小鳥の声が面白い。
カラスが2羽、近くの枝にとまっていて、小鳥がカラスたちにえんえんとお説教してるみたいで面白かった。
先週、花を買おうと思ってひさびさにバラードのファーマーズマーケットに行ってみたら、花屋さんの屋台は2つだけで、ひとつはドライフラワーばっかりだった。
風が強くて寒くて、お店も少なくてすこし寂しいマーケットでした。でも犬たちがたくさんいて(人間つきで)、犬見物が楽しかった。
しかたなくチューリップとヒヤシンスを買ってきました。そして蜂蜜。
ワシントン州ではコロナのワクチン接種が1月から始まってますが、デスパレートにワクチンを求めて奔走する「ワクチンハンター」なる人びとも各地にあらわれてるそうです。
知人も、わざわざ片道5時間くらいかかるワラワラという州のはじっこの町までワクチン接種を受けにいくと(たまたまそこに「空き」があったとか…)いってました……。本気か。
アメリカの人は人種や年齢にかかわらず、ワクチン接種を受けたくてたまらない人が大多数のようですが、もちろんワクチン反対派もいるし、陰謀論も根強くあります。
聞いたなかで最高の陰謀説は「コロナのワクチンにはマイクロチップが入っている」というもの。どうやって!!!!
次点は、「ワクチンは信仰心がなくなってしまうように造られている」というもの。……ていうか信仰心はウイルス由来だったんかい!!!
日本ではワクチン接種に消極的な人のほうが多数派だそうですね。
日本はロックダウンもされてないし、人がバタバタ死んでもいないし、温度差がかなりありますね。アメリカの人は本当にもううんざりしているのです。
バレンタインデーが(いつの間にか)過ぎたら、つぎはイースター。
というわけでうさぎやヒヨコのチョコレートがスーパーに並んでました。
よく見るとかなり目つきの悪い、スイスのうさぎたち。こわい。
なぜかコロナ禍で品薄だったという「Peeps」もカムバック。
串焼き的なパッケージが斬新ですが、相変わらず、口に入れていいもののような気がしない色がすごい。