2014/08/28
道のいすの謎
きょう午後、シアトルはフィニーリッジの街角で。
シアトルの住宅街の道路には、四つ角の真ん中によくこの「ROUNDABOUT(ラウンドアバウト)」という丸い緩衝帯がもうけられてて、住宅街の中をクルマが飛ばして通り過ぎたりできないようになっています。
場所によっては近所の人がきれいに花壇を作ってたり、木が生えてたりするのですが、今日通ったラウンドアバウトには、ピンクの椅子がありました。
しかも昔の美容院にあったようなドライヤーつき。
これはきっと、自宅用だったんでしょうね。『MADMEN』のベティーみたいなきれいなお母さんが毎晩寝る前にカーラーを巻いてドライヤーをかぶってテレビをみていたのかもしれません。
バラードのあたりの住宅街ではこのように家具が道端(この場合は「道のまんなか」ですけど)に放置されていることが多い。
とくにアパートの多いうちの近所では、ほぼ毎日なにかしらが置いてあります。
今日、うちの近くのよくいろんなものが捨ててある角にあったのは、10人は並んで座れそうな、黄金のソファ。いったい、どこでどのように使われていたのか。そしてなぜここまで持ってきて放置したのか。
「FREE」って…。
少し前には、この同じ場所に緑色の便器が置かれていました。
それもこれも、いつの間にかいつもなくなっているのが、謎。
大分前にうちの少年がこの付近からキングサイズのベッドの古いヘッドボードを拾ってきた。
しばらく自分の部屋で本棚として使用してたんですが、デスクを追加して模様替えをして狭くなったので半年前くらいから勝手に玄関の前に置きよって、邪魔で仕方ない。
ようやく夏休みになったので(夏期学期をとっていたので先週まで学校がありました)、夏休み中にもとの場所に戻してくるようにきつく命じてあります。
この黄金のソファとか緑の便器も、いつか誰かが拾って何かに利用するのか、それとも行政の人が回収しにくるのか、謎です。
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