2020/10/26

コロナ第2波のさなか、ロードトリップへ



1週間ほど、中西部へ行ってきました。


愛車プリウスCちゃんに乗って、うちの青年とふたりのロードトリップです。

青年が高校生のときに今は亡き......(´;ω;`)......マツダ3でシアトルからサウスダコタ州まで往復したのと、6年前のクリスマスに南部を車でぐるっと回ったのにつづき、3度めのロードトリップ。

コロナ禍のなか、そして感染率が高い州への旅ではありますが。

日本への帰国も今は難しいことだし(うちの青年が米国民なのでちょっと簡単に入国できないのです)。

ちょうど、青年が休みを取りやすい時期でもあり、このあと二度とこんな旅ができる機会はもうないかもしれないので。

と、あまり深く考えず、念入りな計画もなしに、2週間ほど前に決めた旅行でした。




DAY1。土曜日。シアトルを朝7時に出発。

ずっと家にこもりきりだったし、もとより通勤などしていないので、ひさしぶりに朝の街を見ました。

この時間にダウンタウンまでバス通勤していたこともあったなあ。

別の時代の話のようだ。



おやつは、前の日にCTちゃんが差し入れてくれたRosellini’sのエクレア。



ワシントン州を抜け出すまでに、約4時間。

これは、ちょうど州のまんなかあたりにある町、エレンズバーグの付近です。

この日の目的地は、ユタ州のソルトレイクシティの少し先にあるプロボという街でした。
ノンストップで約13時間の行程。もちろん途中で休憩するので、朝から夜遅くまで、まるまる一日。

 


シアトルから高速道路「I-90」でカスケード山脈を越えると、あまり雨の降らない中西部地帯が始まり、両側に柔らかなトーンの枯れ草色の丘陵がえんえんと続きます。

ひとの身体のようなゆるやかな曲線の丘陵を見ると、いつも、もれなくジョージア・オキーフの絵を思い出す。単調なようだけれど、独特の美しさがあって、見飽きない景色です。

ほぼ毎日快晴に恵まれ、最初から最後までまったく見飽きないどころか、つぎつぎに目をみはる景色に襲われつづけた旅でした。おもしろかったー。行ってよかった。

そしてきのう、日曜日の深夜に帰ってきたら、シアトルが冬になっていた!

2度C! 

前日に泊まっていたネバダ州の山の中の朝と、おなじ気温です。寒ぅ!


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