2021/11/24

火焔とCT室の巨匠


はにわーずの秋シリーズ、第二弾。

バカですみません。

しかしもうサンクスギビングですね。





こちらは枕もとを守ってくれている、かえるくんにメープルの葉。火焔のようでかっこいい。

似合う。

お不動様のお寺から来てくれているカエルくんなので、このように火焔のようなバックグラウンドが似合うのでしょうか。

 

うしろにいるのは、安定のサイトウさんです。

 


またCTを撮りにいってきました。
かかりつけの腫瘍内科医エド先生はCTを撮りにいってきなさいというのを「take pictureして(写真とって)きましょう」といいます。

造影剤を点滴で入れる準備をアジア人の若い女の子がやってくれたのだけれど、左腕に管を入れたらかなり痛かったので右腕でやりなおしてもらったら、もっと痛かった。

肘の内側のいつも採血されている静脈なのだけど、カテーテルがどういうわけか神経にさわってしまったようです。
あとで両腕とも内出血になって、その後3日くらい紫色だった。

ちょっとくらい痛くても数分のことだし大丈夫だから、といおうとしたら、彼女が同僚のおじさんに頼んで、そのおじさんがやりなおしてくれました。

オレも忙しいのにまったくもぅ、とちょっとむっとしていたのか、注射器や針のはいったパッケージを片手で通常の3倍速くらいでバリバリと開けて準備しているので、うわ大丈夫かな、と一瞬不安だったのですが、なにが起こったのかわからないうちに、腕の下のほうの、ふつうここに針はささないよね、というところの静脈に、見事に点滴用カテーテルがはいってました。

痛みほぼなにもなし。針をさしてから2秒で完了でした。

ここにも魔術師がいた。
「すごっ!はやいですね」というと、「20年やってるからね」と、匠の風格でこたえるのでした。マエストロ。

検査の結果は、おかげさまで肺のほうはステイブル(よくはなってないけど特段進行もしてない)でした。これは朗報。

しかし肝臓のほうの腫瘍がひとつ、大きくなってきているので、医師のすすめで、来月は初の放射線治療をする予定です。


 

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