2021/11/11

数に入っていなかった(悲)

 


予報通りの雨が降るシアトルです。

火曜日の晩ごはんはエゼルのチキン。青年はチキンを食べてから飛行機に乗っていきました。




雨のグリーンレイク。車で通りすがりに。

一日家にいる日の雨は、ほっとします。




雨で洗われて、空気がすがすがしい。




ところで、外務省の水際対策が緩和されて、ワクチン接種ずみの人は日本入国後の「行動制限」期間が14日から3日に短縮される!というニュースを聞いて喜び、よっしゃー!行くか日本!と思ったのもつかのま。

きのう届いた領事館からのメールでよく読むと、この措置は「受け入れ責任者」となる企業や団体が外務省あてに申し込む場合のみ、ということが判明して、がっくり肩をおとしています。

やっぱり日本は企業が大きな組織に属している人が優先というか、基本、その他は眼中にないのね。

わたくしのようにフラフラとどこにも属さず漂っている浮遊分子は、日本国民といえどまったく火急の存在ではないのね。数ならぬ身ってやつを痛感させられる。


ガラスの壁にぶちあたって脳震盪をおこした鳥の気分ですよ。

元気に歩けるうちに帰国して東京を闊歩したいんですけどー。んもー。




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4 件のコメント:

  1. 私もこの規制緩和措置を読んで、あぜんとしておりました。
    「受け入れ責任者」が関係省庁(仕事内容によって管轄が違うらしい)にあらかじめ申請書を出して許可された場合のみ、
    許可された行動のみが4日目から許されるというもの。
    どれだけ、お役所仕事をつくってるんだ~!って思いましたね、申請書書くほうも、申請書を審査するほうも。
    そんなのに日本人の時間を使うシステムを作るから、生産性が上がんないんだよ、とか言いたくなっちまったくらいです

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    1. Kaoruさん、そうなんだ、仕事の内容によって管轄省庁があるのねー。それもまた……。
      ほんとに、それでまたハンコとFAXが飛び交うのかしら?
      カイシャが個人の行動に「責任」をもって受け入れるというこの発想がまことに日本ですよねぇ。

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  2. 私もぬか喜びした一人です。私の場合は元日本人なわけで・・・。ワクチン済みの人間をこんな扱い?と驚きです。だったらアメリカ側も日本人に対して同じ対処をすべきではないのか?と思ったり。今アメリカ人にVISAを課す日本、どういう料簡なのかしら。
    年老いた親に会いに行きたいと思いつつ早や2年近く。むなしいです。早くばっちり効く薬ができてほしいです。

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    1. 陸太太さーん、まったくガックリしますねぇ。感染防止の有効性というより、それこそ責任かぶりたくないという消極的な姿勢が見える気がしてしまいます。

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