連日、わんこそばのように桜ばかり流していますが。
散歩してて桜の木の下に来ると、ロックダウン中であることも経済危機も来月からの生活どうするんだよも、ヘンな大統領を国民の半分が支持していることも本当に全部きれいに忘れてしまって、ただほけ〜っと心から幸せになって帰ってきます。まったくおめでたい人ですね。散歩は幸せ。シアトルの空気が澄んでいて爽やかなのも幸運です。
きょうは一日雨なのかとおもったら、曇ったり晴れたり降ったりのいそがしい天気でした。まだまだ花は保ってます!
白いのも咲いている。
鉄腕翻訳者みぽりんから、さいきん日本では白い桜が多いと聞きました。そうなの?
桜の時期に日本に帰ったのはいつだったっけ。母が亡くなる前の年に、当時小学生だった息子を連れて春に帰った。あれは14年前! 桜が満開だった。母の癌がみつかった2か月後。具合がそれほど悪いようにも見えなかったのだけど実際はかなり良くなかったらしく、花見の散歩に誘っても行こうとしませんでした。すごく頑固で、弱音を吐くのが嫌いな人でした。もうちょっと真面目な話もしてみたかったな。
白花も上品で綺麗。
寄ってみると、なるほどバラに似ています。バラ科なんですねー。
早朝の雨と風で落ちたらしい花をひろってきました。卓上花見。
ところで、2月末からの怒涛の1か月をざっくり振り返るレポートをきょうのデジタルクリエイターズに寄稿しました。
noteにもアップしたのでよろしければご笑覧ください。(長いです。)
ロックダウンの3月
志村けんさんが亡くなってしまいましたね。
東京も本当にロックダウンされるのか…。
しかし、知事命令ではなくて日本では「外出の自粛要請」なんですね。
それで人がしゅっと家にこもるというのもすごいなと思います。
ニュースサイトで読んだかぎりでは日本政府は緊急事態宣言を出したあとも強制力のある命令でなく「外出自粛要請」を続ける予定でいるようですが、米国とは違ってロックダウンにはせず、あくまでも「自粛要請」で乗り切る計画なのかな。
夕方の傾いた光で見る桜も、金色がかったエフェクトで豪華です。宴会場の屏風のようだ。
普段散歩していてすれ違うのは犬を連れた人ばかりで、なにも連れず一人でフラフラ歩いているアジア人のおばちゃんはちょっときまりが悪かったのですが、ロックダウンが始まってから、近所を「ただ散歩している人」もみかけるようになりました。
ご夫婦で歩いている人がほとんどだけど。(・д・)チッ
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