2020/03/24

ついに外出禁止令


今日から雨の予報が外れて、午前中は青空が。少し寒いけど爽やかな日でした。
近所の桜がきれいです。


いつもだらだらしてるので、ちょっと仕事して午後も遅くなってからやっとのこのこ散歩に出るのが通例だけど、今朝は思いがけずお天気がよかったので、10時ころに近所を一巡しました。
やっぱり朝の光は強い!清々しいエネルギーがあります。



とうとうワシントン州も州知事が今日、「stay at home」(家にいろよ/自宅待機)令を出しました。先週いちはやくロックダウンしたサンフランシスコとシリコンバレーの自治体は「shelter in place」(屋内退避)という呼び方をしていたけれど、ちょっとそれではパニックに油をそそぐという恐れがあると感じたからか、その後で同様の命令を出したニューヨークやシアトルは「stay at home」という柔らかないいかたにしていますが、中身は同じ。

これで「nonessential」つまり「生活に不可欠でない」不要不急の事業を行う事業所はすべて最低2週間は休業に。
そしてあらゆる少人数での集会も、基本禁止になります。お葬式や結婚式も。

これまでも、同じ家に住んでいる家族以外との接触は極力避けている人が多いはずなので、すでに在宅勤務の人にとっては生活の上でそれほど違いはないけど、これまで在宅勤務に切り替えず細々事業を続けてた中小企業の事業所がこれで全面閉鎖になります。

CTちゃんは今日までイーストサイドのインテリアデザインの事務所に通勤していたけど、資料とコンピュータを全部持って帰ってきたそうです。

マサチューセッツ州も同様に今日からnonessential な事業所の閉鎖が命じられて、うちの青年の会社も先週から自主的にキャンパスを閉鎖していたのだけど、4月7日まで再開の見込みはなくなりました。
デザイン系の仕事は実際にマテリアルや機材がないと進まないことが多いから、あまり家でできることがなくて暇そうです。

でも2週間で再開する気がしない。

ワシントン州内で確認された感染者は現在2,221名。州内の死亡者は110人になりました。
マサチューセッツ州内の感染者は777名(ほんとにw)。

エボラやペストのような、子どもも含む致死率50%のような病気のアウトブレイクだったら社会もこんなにのんびりしてないしもっと激しいパニックになっているだろうから、まだゆるやかで良かった。まだ今のところ、シアトルの人たちは急に来た休日に首をひねりつつ、遠くの火事が近づいてくるのを不安な目でなすすべなく見ている感じです。

ゆるやかに経済が死んでいくのをなにもできずに見送っている感じ。
タイタニック号の甲板でセレナーデを聽いてる感じです。

ちょっとばかりの景気対策なんかバンドエイドのようなもので、大した効果はないだろうし。

来月。実際に倒産や負債のデフォルトが起き始めて、だんだん社会が騒然としてきて、暴動なんかが起こりませんように。

ここは『マッドマックス』みたいな世界を想定して銃を買い込んでいる人がいっぱいいる国です。不安の種があるだけでもパニックに火がつき、暴動が暴動を呼ぶなんてこともわりと想定内。いやまず落ち着こう。




1930年代なみの大変化がコロナに続いて来そうな気がしてしまいます。そのあと、社会の体制が極端に変わったりすることも、もしかして本当にあるかも。
人口の3分の1くらい死なないとこの国では国民皆保険は成立しそうもないけど、たとえばそのくらいのインパクトがある年になるのかもしれない。といううっすらとした期待を持っちゃってるのんきなドゥームズデイ志向の人が意外と多い気もします。わたしもその一人!
 
そしてアンドリュー・ヤンみたいな世代の人がてきぱきと事務的によりよい社会を作っていってくれるといいなと。そのときまで自分が生きてる気はしないけど。

歴史をふりかえると、たしかに大騒乱と悲劇をくぐり抜けるたびに社会は変わっていますが、かならず人柱がたくさん立つのですよね。

今年後半が「怒りの葡萄」みたいなことになりませんように〜〜。 そんな未来はイヤです。



3月最後のサンセットはまだ残っていました。きょうも豪華な空だった。

ロビンの啼き声が今年はひときわキレイに聞こえます。


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