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2021/10/28

モンブランと歌会の話



先週金曜日。グリーンレイクのケーキ屋さん、HIROKIさんのモンブランをもって、すこし年上の大切な友人を訪問。

あと抹茶ティラミスも。先に食べちゃって写真撮りそこねた。

そして上品で美味しいおでんとサラダをいただきました。

文学や短歌や古典芸能や、旅や見えない世界の話。4時間ノンストップでお話できて楽しすぎでした。

この方は、直接会ってざっくばらんに短歌のはなしができる唯一の先輩歌人であらせられます。




3年ほど前から短歌の結社というものに入って、いそいそと毎月歌をつくって送っているのですが、結社ってなんなのかがそもそもよくわからずに入会したくらいなので、かなりずれまくった立ち位置からはじめています。

それでもだいぶ、特に今年はいろいろ手当たりしだいに読みあさって少しは状況がのみこめてきたところですが、やはり海外にいると入手できる情報が圧倒的にすくないし(図書館や書店で歌集を借りることもできず)、歌会なるものやカルチャーセンター的なものにも参加できず、リアルな歌人とお話ができる機会が作れない。ウェブでも若い歌人さんたちがいろいろな試みをしているようですが、いまいちとことこと入って行きづらい。

わたしの所属する結社では、コロナ禍でリアル歌会がずっと中止になっていたため、現在はZOOMで歌会を開催していることを最近知って、先月末に思い切って初参加してみました。

各自、指名された順に、結社誌に掲載された自作の一首をえらび、それを別の方に評してもらうというはこび。参加者は50名弱で、2時間ほどでした。20代の方から80代の方まで。

わたしはかなりなコミュ障で、人前でしゃべることに激しい苦手意識があるので、ひぃ〜!となりながらの参加。司会のかたに発言を指名されてしどろもどろになりつつ、たぶん、その場を、……しーん……、または、しらー…とさせてしまったと思います。
もっとさくさくと明晰に話せるとよいのですけれど。

 


 
でも、画面を通してですが結社誌の誌面でいつもお名前を拝見している方と言葉を交わすことができ、さまざまな方がさまざまな取り組みをされているんだなあ、ということも改めて目の当たりにでき、そして、超ベテランの編集委員の方々のコメントが、縦横無尽にいろんな角度からスパスパと切り込んでいくのに息をのみ。長く真剣に歌と向き合っている方がたは、ものすごく多層的な視点を血肉とされているのだということが実感できました。
参加できてよかった。

活字との対話と、映像メディアとの対話、リアルタイムの対話は、乗っているものがそれぞれずいぶん違います。顔が見えるだけで激増するこの情報量! 

わたしはなにごとも持って帰って自分ひとりで抱えこむ時間がかなり長めにほしい性格なのですが、リアルな対話から受け取るエネルギーもほんと大切なんだな、と、あらためて思いました。


 

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2018/06/06

長かった学生生活、そして気合いの問題

 
火曜日、無事に言語学の最終試験が終了しました〜!

これでひとまず大学生活は終了なり!(の、はずだ……。汗)

今週は卒業式ウィーク。学部の小さな式があったのか、ガウンと角帽姿の卒業生とご家族がキャンパスのあちこちにたくさんいて写真を撮ってました。

 わたしはセレモニーはとくに興味がないので、完全にスルーしました(学部ないし)。なにしろ卒業する人が5,500人もいるので、スタジアムでの卒業式は早朝から一日がかりの大イベントなんです。そんなの大変すぎる。

でも去年の息子の帽子とガウンを借りて写真だけ撮っておこうかな。


いや〜、長い道のりだったなや〜、と、試験が終わったあと、クアッドの木陰のベンチにひとりで座ってもそもそとスタバのサンドイッチを食べながら感慨にひたる(地味)。

しみじみー。

泣けるほど気持ちの良い午後でした。

ありがたや〜〜。

ホノルルのコミュニティ・カレッジから数えると、子どもが学校にいってた期間17年間よりも長い学生生活であったよwwww。子どもがプリスクールの時に心理学101の講座とか取ってたなあ(すごく面白かった)。しみじみ。

こんな謎のおばちゃんにも教育の機会をわりと気軽に与えてくれるアメリカの懐の深さに、ほんとうに感謝です。

縁あってこの美しいキャパスで、ずっと取りたかった言語学や美術史、歴史の講義を聞いて単位がとれたって、なんと恵まれていたことでしょうか。ありがたやありがたや。

言語学の最終試験は中間試験よりも問題数が多かったけど、その分時間もほぼ2倍になって、気持ちがラクでした。

72問で(マークシート方式の選択式)制限時間は1時間50分。今回は中間試験と違って、見直す時間もありました。

72問中、いったいこの単語は何でしたかしら?まったく覚えがございませんが…というのが3つくらいあったから100点満点は取れなかったと思うけど、まあよろしかったんじゃないかしら。

試験時間は2時間ちかくあったのに開始から35分くらいで提出して帰る子たちがちらほら出はじめ、ええっ時間読み間違えた?と一瞬あせりました。

問題の内容は、そのコンセプトと用語を理解していればそれほど考えずに答えられる、すごく頭をひねるようなものではなかったのだけど、それにしたって35分で72問を解くには、1問につき4行から5行の問題文を読み、さらに最大5択の選択肢も注意深く読むという作業を30秒間でやらないといけないわけです。

まあ中には10秒で問題を読んで答えられるイエス・ノー問題もあったけど、ほとんどの問題は問題文と回答を読んで理解するのにわたしの場合、1分くらいはかかったし、少し集中力が落ちると数分かかってしまう。

それに、ひっかけに近いような書き方をしている問題もあり、注意深く読まないとケアレスミスをしやすい。(実際見直したら理解は合ってても選択肢間違ってたのが2つもあった)

超速で試験を終えて帰っていった子たちは、1)めっちゃ頭がよくて情報処理がスーパーに速いか、2)「この試験ではこれだけの点数を取れば良い」という範囲を見切ってほかのことに時間を使っているかのどっちかなんでしょうね。

何年たっても英語を読むのは絶対に日本語で読むのと同じスピードにはなりません。
でも、気合いの入れ方でものすごく変わるなあ、というのは最近すごく実感します。
(いまさらか!)

翻訳の仕事でもいかにベストな状態で集中して時間を使えるかによって出来上がり高とクオリティ、すなわち自分の時給が変わってくるので死活問題です。

与えられた時間はいずれにしても有限なので、有効に使うにはやっぱり気合いすなわち集中力だなあ、と、久々にペーパー試験というものを受けて、あらためて思ったのでした。

中間試験では気合が足りなかったな。頭の中が雑然としているとダメですね。

もちろんその前段階として、情報がきちんと整理されて格納されてないとおはなしにならないけどね。

ということで、わたしみたいに毎日ボンヤリ暮らしている人には、たまには試験みたいな機会が必要だわと思いました。小学生か。
 
自慢じゃないけど、ボンヤリするのは超得意。気づくとどこかに1時間がなくなってしまっているなんてことがよくあります。ボンヤリする時間はそれはそれで貴重なのだけど、いいかげんもうちっと意識的に時間を使えよと、やんわり諭されている気がする。なにしろ4年分の大学卒業するのに20年ちかくかかる人ですからね。

さー、学費もちょこっとお借りしていることだし、頑張って仕事しなきゃ。気合い〜(すでに抜けている)。



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2018/06/02

最後のクラス


なんだか知らないけど近所で満開の花!
香りもユリのように濃いよい匂い。

ハチたちが狂ったように働いています。



今日はついに、最後のクラス!まだ最終試験があるのだけど、講義はこれでおしまい。

これが、むやみやたらに長かったわたくしの大学生活!いちばん最後の!クラスだとおもうと感慨深い。

この言語学の講座は本当に面白かった。中間試験はB取っちゃったけどな。

1年生〜2年生むけの一般教養クラスなので、去年まで高校生だった子どもたちがほんとに多い教室でした。うしろのほうの席に座って見てると、コンピュータひらいてる子のうち半数はゲームしてたり動画見てたり買いものしてたりする。お前ら。
でもこういう子たちがさくさくと要領よく勉強して、よい点とったりするのよね。

ローラ先生はエンターテイナーで、250名くらいのキッズをがっちり掌握し、おしゃべりなどが聞こえればがつんと叱り、50分間まったく気をそらず、笑いもとってくれるという見事な講義でした。

今日のラストの授業では一番最後に、生徒たちからローラ先生に大きな拍手が送られてました。すごく大きな拍手で、ちょっとびっくりした。

ローラ先生は、お子さんがまだ6歳だというけど、たぶん40代半ばか後半。
染めてないグレーの髪をきちんとしたボブにしていて、かっこいいです。
よく通る声とクリアな発音がとても聞き取りやすい。 言語学博士だけに。

歴史のクラスや気象のクラスなど、以前に取ったクラスでも思ったのだけど、全体に、聞きやすくて面白く、引きこまれるのは女性の講師やゲストスピーカーが多かった。

アナウンサーや政治家のような、しゃべるプロの頂点にいる人たちでも、男性と較べて女性の発音/発声のほうが聞き取りやすいことが多い気がする。




今学期はこれともうひとつ、建築鑑賞というクラスを取ってて、こっちはさらに大きなホールでの、定員750名の巨大講座でした。

こっちの講師キャサリン先生も同じくらいの年代の女性(建築のPh. D)。
彼女はちょっと緊張しているようですごく早口で、すこし聞き取りにくかった。 でもキャサリン先生もかっこいい。ジョディ・フォスター似で、むっちゃ頭よさそう。子どもは2人、高校生と中学生(お子さんがビザンチン建築の写真に登場していた)。

どちらのクラスも、ずっと興味のあった内容なのでとてもおもしろかった。

今学期は2つのクラスとも、時間は短いのだけど月から金まで毎日行かなきゃいけないスケジュールでした。そんなん行けるのかほんとに、と申し込む前にしばらく迷っていたのだけど、これが実はどちらのクラスも後からウェブで録画された講義が見られるようになっているので、教室に行けなくてもキャッチアップができるのでした。素晴らしい。べんりな世の中だ。

あと、ローラ先生の講座では、スマートフォンまたはコンピュータで、その場で投票できる「Poll Everywhere」というアプリを使ってその場でクイズを出し、その回答数で(正解でも不正解でも)出席をとるという、画期的なシステムを使ってて面白いと思った。

このクイズに答えて出席率75%以上をマークすると、グレードに10%が追加される仕組み。

一方、キャサリン先生のほうは、講義中はパソコンもスマートフォンも閉じておきなさいという主義だった。

いままでの個人的な体験上での感覚では、コンピュータの持ち込みOKの先生と禁止の先生はざっくり2対1くらいの感じ。このポリシーの違いの統計を取ってみたら面白いかも。
 


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2018/05/05

羽根を持つヘビを見なかったこと


わー5月ですね! 日本は連休なんですねー。

シアトルも真夏のようになったり、少し寒くなったりしながら順調に初夏に向かってます。


ねこシッター任務も無事完了。

そして中間試験も完了 。



試験のことは聞かないでくれー。にょーん。

予想以上に難しかった―。時間を切られるとぱにくるー。
50分で40問。そして大教室で子どもたちに混じっての受験です。
今回は「A」の範囲は取れませんでしたー。やっぱり悔しいなー。
オンラインの予備試験は楽勝だったんだけど。



でもまあいいや。

建築鑑賞のほうは北米のインディジェナス建築&中南米の建築で、マヤ、アステカなどにまざってテオティワカンがでてきて懐かしかった!

あの恐い月のピラミッドに朝一人で行けたことは幸運だったなあ、と感慨にふける。

ぜんぜん存在すら知らなかったしメキシコそのものに特別に興味すらなかったのに、ふと仕事で行くことになり、なぜかぽっと時間がうまいこと空いて、一人で早朝にピラミッドに登る羽目になるとは。

なんか今考えてもRPGみたいな、不思議なめぐり合わせの冒険でした。

そのあとひどい目に遭ったんだけど、それも含めてなんだか不思議な体験だった。

そしてあの遺跡の半分を見なかったことをちょっと後悔しているのだった。

彫刻がいっぱいついた「羽根を持つヘビの神殿」があの太陽のピラミッドの先にあったことを、今回の講義ではじめて知った!


 こんなの! ネバーエンディング・ストーリーにでてくるみたいな!
 見たかったなー!

なぜか、月のピラミッドと太陽のピラミッドに登ったところで「はいこれで任務完了」と思っちゃったんだよね。時間もなかったんだけど。

だいたいいつも旅行に行く時ってそうなんだけど、ほぼなにも知らずに行って、帰ってきてから「そうだったんだ!」と驚くことがたくさんある。

なので驚き要素が多いのは楽しいのだけど、このようにあとから悔やまれることもときどきある。

「2時間くらいあれば充分ですよ」という人の話を鵜呑みにするんじゃなかった。
全部じっくり見ようと思ったら、半日は欲しい感じです。土産物屋さんのおばちゃんたちと話すのもけっこう楽しいし。

まあ何をするにも時間がかかるタイプなんですね。試験も読書も、仕事もね。

また行く機会があるかなあ。メキシコシティにはまた行ってみたいなあ。メキシコシティの建築もいろいろ面白かったし。



ねこパパのピャットさんに虎屋ミニ羊羹をおみやげにいただいた! 
京都限定黒豆きな粉バージョンもあり! わーい。幸せとは羊羹なり。

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2018/04/14

はじき音


先週のクアッド。ちょっとした晴れ間に散る桜が豪華でした。

いまごろになってなぜか言語学入門を勉強してみて、目からウロコがいっぱいです。

発音記号(IPA)なんて中学のときに、英語教わる最初に勉強したよねーなんて思ってたら、ぜんぜん知らないやつに出会うのだった。

その中でも衝撃だったのがこいつ。


ちょうどこの間、英国に住んでる人がアメリカのお店で「water」くださいっていったら通じなかったよっていって笑ってたのをへーとか思って聞いていたんだけど。

water が 「ウォーター」でなく「わらー」になり、kittenが「キティン」じゃなく「きりん」になってしまうアメリカ発音!

このレロレロする発音にちゃんと名前があるなんて考えてもみなかったよ!!

この発音記号は、中学では教わらなかったと思うなー。中学では英語全滅の落ちこぼれでしたので、もしかしたら教科書に載っていたのに知らなかっただけかもしれませんが。

ていうか今の日本の中学はイギリス英語を教えているのか、アメリカ英語なのか、どっちなんだろうか?

Voiced alveloar flap は、日本語では「歯茎はじき音」というのだそうな。へー。

「flap」がはじき音 なんだー。あんまり弾いてる感じはなくて、むしろ「ちょっと触る」くらいの感じだけどな。



老木アゲイン。ほんとにこの苔むした幹が見事ですね。なんとか残せないものか。



ソメイヨシノじゃないほうの子たち。

ところで。
Blogger のアプリがiOS11でサポートされなくなっちゃいました。
Google先生、もうこのサービスはフェイドアウトしていくつもりなのかしら。

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2017/12/15

謎すぎる勘違い


おわたー。試験はおわりました。
8時半開始で、イーストサイドからバスで行ったので、6時前に起床という、わたしとしては非常に珍しい事態。
猫たちにごはんをあげて7時に家を出るころも、まだうっすら暗かった。
暗いうちにごはんをもらった猫たちは
「なになに、一体何が起こったの?」
とウロウロしてました。

でもキャンパスからこんなおめでたいタコマ山AKAレーニア山がみえました。
早起きは3文のトクだねー!たまには朝、外に出るもんだ。

さて、誰も知りたくないと思うけど今日でた問題(8このうち5こを選択)は、

アルフレッド・キンゼイ、1948
ジャクソン・ポロック
パット・ブーン、1950年代
Strategic Hamlets, 1962
Summer of Love, 1967

でした。選ばなかった3つは
Grace Metalious, 1956 (知らん誰だっけ)
Barry Goldwater, 1964
Lownes County Black Panthers, 1965

そしてエッセイが(4つのうち2つを選択)
「なぜあれほどたくさんのひとがウッドストックに集まったのであるか?」
と、
「participatory democracyについて述べよ」
でした。

あとの2つは
「イライジャ・ムハメドがマルコムXをネーション・オブ・イスラムから追放した理由をのべよ」
と、
「1960年〜1972年の間に公開された重要な映画のうちひとつについての批評」
 でした。映画評はとてもじゃないが20分ではかけないし、ネーション・オブ・イスラムの部分は手が回らなくて捨てたので、知らなかった。

ニクソンとかウォホールあたりが出るとふんでたのにー。

リンドン・ジョンソン大統領も一個ぐらいは出るかと思ったら完全スルーで、まさかのキンゼイ。40年代じゃん!

 学生運動の組織の名前(Students for Democratic Society)が合ってるかどうかどうしても心配で、書かずにお茶をにごしてしまった。 合ってた…。残念。

そしてなんと、テストの制限時間110分をどういうわけか、1時間50分じゃなくて2時間10分と勘違いしておったのでござる。

あと20分あるー、とのんびりとサマー・オブ・ラブについてえんえん細々と書いてたためにエッセイの見直しがほとんど出来なかったという…。
文法は間違いなくボロボロ。

我ながら期待を裏切らない見事なアホウぶりで、もうあいた口がふさがりません。
何この人。 1時間は60分ですよ!

ほんとうに自慢じゃないけど、全財産が入った財布を旅先でひょいっと置き忘れたことが覚えている限りで3回はあるし、ひとの靴を履いて旅に出てしまったこともあるし。
靴の履き逃げ事件のあと、 友人レイコさんが主宰する「サザエさん倶楽部」に、無条件で入れてもらったのだった。

間違ってもクライアントさんがここをみてないといいけど。こういう性格だから、仕事のときは3重4重に指さし確認してるんですよ!

落第はしてないと思うけど(・_・;)。
成績はいままでで最悪かもしれないけど、まあこれが実力ということだな。

でもともかく、面白いクラスではありました。やっぱりすごいな60年代。
なんとなく知ってるつもりでいて実はなにもよく知らなかったことにようやく気づいたというか。
そういうことって無数にあるよね…。


試験用の「Blue Book」。これに答案を書くのです。
もう使うのもこれが最後かしら。来学期(冬学期)はオンラインのクラス。春学期はまだ未定。

そして、試験は終わったものの後回しにしていた仕事や用事がいろいろとたまっているので、ちっとも解放感がないのだった。こんなに解放感のない期末は初めてだ。



猫との日々もとりあえず明日までで、またおうちに戻ります。




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2017/12/13

天気のせいじゃありませんでした。


師走ですねえ。

暗くてやる気がでねえ!と叫んだら、先週はずっと雲ひとつない快晴だった…。

しかし、だからはかどったかというと…。もうしわけございません。天気のせいじゃありませんでした。

日が暮れるのが早いです。午後2時を過ぎればもう夕方の気配。
この上の写真は午後3時半くらいです。イーストサイド某所。水はワシントン湖。

シアトルにきて8年以上たつのに、まだこの冬の日暮れの早いことには毎年びっくりしちゃう。冬時間だととくに。



夜の「レッドスクエア」とスザロ図書館。 これで5時半頃だよー!

てくてくと、期末レポートを提出にいってまいりました。

なんかTAが80人以上をひとりで担当しててそれは気の毒なんだけど、アサインメントのグレードをなっかなか返してくれなくて、ちょっとイラッときておった。
でもそれより1200ワードのペーパーを書くのに死ぬほど時間がかかる自分の能なしさ加減がもっと無念。

もうひとつの試験のほうが点数配分も高いし単位数も多いのでもっと時間を投資すべきなんだけど。
でもそうやって冷静に計算どおりに動けるようなら今頃こんなところでのこのこ学校に行ったりしていないのだった。

「アメリカの60年代」は試験のみ。
シラバスをよく見たら、中間試験の2倍の配点だった(号泣)。当然多いのよね、範囲も。

講義ノートが役に立たんし!
センテンスの途中で書くの止めるな!と自分に言いたい。
「このために:」「この結果影響を受けたのは:」で止めるなよ!


ジョンソン大統領の似顔絵だけはちょっと良く出来てた気がする。しかし役にたたーん。
高校生か!

試験は木曜朝です。落第しないように、念を送ってくださいね。

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