おわたー。試験はおわりました。
8時半開始で、イーストサイドからバスで行ったので、6時前に起床という、わたしとしては非常に珍しい事態。
猫たちにごはんをあげて7時に家を出るころも、まだうっすら暗かった。
暗いうちにごはんをもらった猫たちは
「なになに、一体何が起こったの?」
とウロウロしてました。
でもキャンパスからこんなおめでたいタコマ山AKAレーニア山がみえました。
早起きは3文のトクだねー!たまには朝、外に出るもんだ。
さて、誰も知りたくないと思うけど今日でた問題(8このうち5こを選択)は、
アルフレッド・キンゼイ、1948
ジャクソン・ポロック
パット・ブーン、1950年代
Strategic Hamlets, 1962
Summer of Love, 1967
でした。選ばなかった3つは
Grace Metalious, 1956 (知らん誰だっけ)
Barry Goldwater, 1964
Lownes County Black Panthers, 1965
そしてエッセイが(4つのうち2つを選択)
「なぜあれほどたくさんのひとがウッドストックに集まったのであるか?」
と、
「participatory democracyについて述べよ」
でした。
あとの2つは
「イライジャ・ムハメドがマルコムXをネーション・オブ・イスラムから追放した理由をのべよ」
と、
「1960年〜1972年の間に公開された重要な映画のうちひとつについての批評」
でした。映画評はとてもじゃないが20分ではかけないし、ネーション・オブ・イスラムの部分は手が回らなくて捨てたので、知らなかった。
ニクソンとかウォホールあたりが出るとふんでたのにー。
リンドン・ジョンソン大統領も一個ぐらいは出るかと思ったら完全スルーで、まさかのキンゼイ。40年代じゃん!
学生運動の組織の名前(Students for Democratic Society)が合ってるかどうかどうしても心配で、書かずにお茶をにごしてしまった。 合ってた…。残念。
そしてなんと、テストの制限時間110分をどういうわけか、1時間50分じゃなくて2時間10分と勘違いしておったのでござる。
あと20分あるー、とのんびりとサマー・オブ・ラブについてえんえん細々と書いてたためにエッセイの見直しがほとんど出来なかったという…。
文法は間違いなくボロボロ。
我ながら期待を裏切らない見事なアホウぶりで、もうあいた口がふさがりません。
何この人。 1時間は60分ですよ!
ほんとうに自慢じゃないけど、全財産が入った財布を旅先でひょいっと置き忘れたことが覚えている限りで3回はあるし、ひとの靴を履いて旅に出てしまったこともあるし。
靴の履き逃げ事件のあと、 友人レイコさんが主宰する「サザエさん倶楽部」に、無条件で入れてもらったのだった。
間違ってもクライアントさんがここをみてないといいけど。こういう性格だから、仕事のときは3重4重に指さし確認してるんですよ!
落第はしてないと思うけど(・_・;)。
成績はいままでで最悪かもしれないけど、まあこれが実力ということだな。
でもともかく、面白いクラスではありました。やっぱりすごいな60年代。
なんとなく知ってるつもりでいて実はなにもよく知らなかったことにようやく気づいたというか。
そういうことって無数にあるよね…。
試験用の「Blue Book」。これに答案を書くのです。
もう使うのもこれが最後かしら。来学期(冬学期)はオンラインのクラス。春学期はまだ未定。
そして、試験は終わったものの後回しにしていた仕事や用事がいろいろとたまっているので、ちっとも解放感がないのだった。こんなに解放感のない期末は初めてだ。
猫との日々もとりあえず明日までで、またおうちに戻ります。
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