2019/11/25
レドモンドにて、奇妙な楽団の夜
金曜日の夜。イーストサイドのレドモンドというところにあるファンキーなコーヒーショップSoul Food Coffee Houseでライブをみてきました。
レドモンドってマイクロソフト本社のある町です。
イーストサイド、すなわち湖の対岸は、シアトルとぜんぜんカルチャーが違ってて、ざっくり一言でいうとお金もちが多くて保守的でアジア系が多いんだけど、その真んなかにこんなヒッピー生き残り系のカフェもあったりする。
この日はひさびさ登場のM太郎くんが、混み合ってきたシアトルを嫌って東海岸に行っちゃったナサニエル・ジョンストンさんのノースウエスト短期再結成ライブがあるよと教えてくれて、たまたま今レドモンドからクルマで15分の距離にいることなのででかけてみたのです。
着いたらステージの上で、でっかいツノのある子がウクレレを弾きながら悲しい歌をうたってた。
シアトルいちのディーバ、Dogwoodちゃんです。
この子が最近sheをやめて「they」になった歌姫。いや姫じゃないのか。
ほんとにすっごくパワフルで才能ある歌い手さんです。動画録ればよかったな。
Dogwoodちゃんの一人舞台のあとは、ギター2本、バイオリン、バンジョー、チェロ、オーボエ、パーカッション、それにハーディーガーディーまで登場してのバンド。
なんかのRPGに出てきそうな人ばっかり。
中世かワイルドウエストを舞台にしたファンタジーに出てくる旅の楽団ってかんじでおもしろかったです。
ハーディーガーディーの実物見たのは初めて。
舞台おわってから見せてもらおうと思ってて忘れてしまった。
さらにおどろいたのは手話通訳がついていたこと。ギターのソロのところではじゃんじゃかエアギターをひいたり、アクションもりもりの通訳でした。
店内満席で、来てる人も興味深いミックスだった。
ずっと編み物しながら見ていたおばさまはじめ、わりあいに年齢層高いカップル多め。
そしてLGBTQな若ものたち、シアトルダウンタウンにいそうな身なりのよいカップル、その他いろいろ。年齢層は10代から70代まで多彩でした。
からまるねこ。今月はなにげに忙しかー。あっという間にサンクスギビングである!どひゃー。
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