2019/11/20

ひざをかかえる人たち



ここしばらく雨つづきで、連日、シアトルらしい灰色の空でした。

最近激変しているサウスレイクユニオン。マーサー・ストリートの信号待ちで、クルマの中から撮った写真。

左側の向かい合っている白い人たちは、ポール・アレンさんの脳科学研究所 Allen Institute の前にある、ジャウメ・プレンサさんの「Meeting of Minds: Mirall」。

Mirall は「鏡」という意味だそうで、「自分との対話」をテーマにした作品です。

意識というのは何層にもなっていて、ちょっと静かに内側を眺めてみると、実はいろんな人がいるのに気づく。

見ためもテーマも、このビルにほんとにぴったりの作品だと思う。

大統領弾劾の公聴会がつづいてますが。

今朝きいたNPRのニュースでは、今現在、トランプを弾劾すべきと考える人が45%で、そして今でも、すべきでないと考える人が44%もいるんだそうです。

こういうふうに右か左か白か黒かと分けると、人はそれほどまでに違う世界を生きているのかよと驚いてしまうけど、でも冷静に考えてみたら、有史以来いつだってそうだった。

ただ、当たり前だと思っていた対話の枠組みがこんなにまでめちゃくちゃに、しかも国のトップに立つ人間に壊されてしまうとは。


だけど、ここまでこの国の分裂が見える化されたのは、新しい世代にとってはかえってよいことだったのだ。と、50年くらいたってだれかが言うといいと思う。

あの大統領がひざをかかえて自分の内面を見つめることはたぶんないのだろうけど、今の子どもたちは親の世代よりも自分たちをよく知っているという気がする。

 朝から空は暗いしで、今日のヘビロテミュージックは(なつかしい)The Shinsの「Port of Morrow」。




名曲。
これはシアトルでのライブだけど、演奏はアルバムのほうが数段いいですにゃwww


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