2020/04/12

書店の奇跡


ボストンの公共図書館には、すごい壁画がたくさんあります。

なかでも圧巻なのが、このジョン・シンガー・サージェントが30年をかけて制作したという(未完の部分もある)「Triumph of Religion」(宗教の勝利)。

19世紀末に建設された美しい旧館の最上階を飾る、壮大なシリーズです。

去年10月と今年2月に行ったとき、何度となく図書館に通って、 何度もこの壁画を見にこの3階に登りました。6回くらいは通ったと思います。


そのたびに、天井の絵を首が痛くなるまで見ながら(本当に痛かった)、いったいこれは何なのだろう、サージェントさんは何のつもりでこれを描いたのか、当時の人はこれについてどう思ったんだろうか、ということがますます気になってました。

エジプトやペルシャの宗教、ユダヤ教、キリスト教のモチーフがそれぞれ描かれて、キリスト教が中心ではあるけれど、「キリスト教の勝利」ではなくて「宗教の勝利」というタイトルがつけられている不思議。

そもそも「宗教」って何だと思っていたんだろう、どんな思いを抱いてこんな大作を手がけたんだろうか、サージェントさんは。

これについて書かれた論文でも載っている解説本がないかなと思って、ボストンの書店やミュージアムショップでずっと探していたのですが、見つかりませんでした。



そしたら、3月のはじめにニューヨークに行ったとき、STRAND Book Store になんと、そのものずばり、この壁画についての分厚い研究本があったのです。

メリーランド大学の美術史学の助教授が書いた本で、ずっしり2キロくらいの重さがあるもの。しかもしかも、これが、セール本で、たったの10ドルでした!

「公共」の場に宗教の絵を描くことの意味、公共性と信仰、19世紀末から20世紀初頭のアメリカの宗教観など、 すごく興味があるトピックが網羅されている。

本屋さんの天使が引き合わせてくれたとしか思えない。
帰りのスーツケースは幸いとっても余裕があったことだし、1秒も迷わず購入しました。

問題は、生きてる間にこれをちゃんと読む時間を取れるかどうかということだ。
引き合わせてもらったのだからちゃんと読まないとー(プレッシャー)。



この書店には、ケンブリッジの書店にもボストンの書店にもなかったカミュの『ペスト』も平積みされてました(「ノーベル賞受賞作!」というポップがついてた)。
うちの青年に読ませるために探してたので、こちらも速攻購入。

なんと心ある本屋さんなのだろうか。

東京にはこの規模の書店がいくつもあったけれど、だんだん少なくなってますね。
吉祥寺パルコのブックセンターもなくなっちゃったし(中学校時代からの行きつけ本屋だったのでかなりショックでした)。
でもでも、まだ日本には書店がとても多いのに帰るたびにほっとする。
心ある大小の本屋さんたちに、ぜひぜひぜひCOVID禍を生き延びてほしいです。




これは3年前に行ったときのだけど、「禁書になった本フェア」とか、面白いコーナーがいろいろ作ってあって、本好き書店員さんの熱を感じます。


あとここの本屋さんは、グッズの商品展開が上手!

トートバッグも片っ端から買いたくなるし、マグネット、しおり、ポーチ、ステッカーなど、 オリジナルグッズがどれもかわいい。もしかして日本の人がコンサルに入ってる?
観光客からもしっかりお金を巻き上げるべきですよ!!(巻き上げられた人が言う)。


前に買ったマグネットと今回買ったポーチ。

ねこ柄が多いのは、書店好きとねこ好きの相関関係をあらわしていますね。

応援でグッズでも買いたいところなのですが、4月12日現在、実店舗はもちろん、オンラインストアも休業中。

「Eギフトカード」 だけは購入することができます。

世界中の本屋さん、頑張ってください〜!ドカンと寄付できなくてごめんなさい。
心の底から応援してます。



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2020/04/10

ロックダウンいろいろ、マスクいろいろ


近所がチューリップだらけです。

このへんのおうちはガーデニング好きな人が多いので、こぢんまりしたお庭にいろんな花が咲き乱れていて、散歩が楽しい。

東京では「休業要請」をめぐって攻防があったようですねー。国は頑としてお金出しませんって言ってるのも、すごいな。

ロックダウンもいろいろで、息子のいるボストンでは夜9時から朝6時までの「curfew」(夜間外出禁止)が出ていて、公園もすべて閉鎖されています。

ホノルルでもこの週末は午後11時から午前5時の外出が禁止になったそうです。
ハワイでは、公園はすべて閉鎖されているけれど、ビーチは閉鎖されていません。

シアトルでは夜間外出禁止令は今のところ出ていないけれど、今週末、金曜の夕方から月曜朝まで、市内のおもな公園が閉鎖になりました。植物園も。お天気がいいと、そのつもりでなくても人が集まっちゃうのは自然な流れですからね。

ニュージーランドでは、市内でも別地域に移動することを禁じられていて、あちこちに検問所があるとか。効果が出ているようですが、アメリカでは今のところ、さすがにそこまで出来る自治体はないのでは。外出自粛には皆、おおむね素直に従っていますが、移動の自由を制限されたら暴れる人がでると思う。
 



買い物の回数を減らして、パントリーと冷蔵庫にあるものを使いたおす週間。けっこうなんとかなるものだ。

パントリーの奥から遠い昔に買ったライスペーパーを発掘したので、いろいろなものを包んでみています。おかずの残りとか。

リンゴを包んで焼いてきな粉をかけてみたら一見くず餅風に。もちもち食感がなかなかいける。
家にこもって手のこんだ料理をしてる友人が多いなか、ずぼらな私はこれがせいぜいのところです。


布マスクは、縫わなくてもよい30秒でできるハンカチマスクを使ってます。

去年東京の美術館で買った草間彌生ちゃんハンカチも活躍。使ったら煮沸消毒して干すだけ。超簡単でわたくし向き。


じつは、友人のかなぼんさんから、コロナ以前に有事に備えて備蓄していた秘蔵のN95マスクも頂いたのだけど、もったいなくてまだ使えてません。買い物ごときに使いたくなくて。いちおうハイリスクの人なので、人一倍気をつけるべきなのではあるけれど。

より差し迫った事態のときのためにとってあります。


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少し明るくなった


散歩ついでにバラードのダウンタウンまで行ってみました。

ロックダウン以来、商店のウインドウに板張りされていて終末的な光景になっていたのですが、その板の上にカラフルな絵が描かれていました。


セレクトショップのSeptemberは山脈風景に。


隣りのアートショップVenueはステンドガラスのきれいなパターン。
地元アーティストが分担をきめて、画材は近くのペイントショップが寄付したそうです。


むき出しの板が貼ってあるよりずっとよい。
板張りのままだと憂鬱で荒んだ印象になってしまうので、来る人が少ないとはいえ、街の気分が下方スパイラルになる。

バラードらしいキャラクターの、楽観的な外見になりました。


ちょっと民話の絵本みたいな雰囲気のハミングバード。


制作中のところもあった。


3月半ばから閉まっている映画館には「We Are All In This Together」「Reel Magic Will Return」とメッセージがかかげられています。


こちらは最近開店したばかりの雑貨屋さん。「グローバルなウイルスパンデミックがあるんだよ。うちに帰りな」と書いてありました。はい。帰ります。


信号制御システムボックスが新しいアートで飾られてました。
これはたいへんクオリティが高い。



ウイリアムモリス風の植物に、タコやバナナやトロピカルフルーツを配したお洒落ボックス。オランダの静物画みたいな。

Sarah Simonさんというイラストレーターの作品でした。


こちらもファンキーで素敵。オルカに赤イカ。バラードでは触手系が人気なのか。


赤いカエルくんもいました。これもクオリティ高い。

5月に、お店は開くのか。よい夏が来ますように。



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2020/04/09

うれしい割引と、ひどい大家と太っ腹大家の話


きのう、自動車保険の会社からEメールで、 4月8日〜10月7日までに更新する保険の保険料が15%割引になるというおしらせがありました。

みんな家にいて、車を使う回数が激減したので事故件数も減り、保険会社の持ち出しが少なくなったのでその分を還元するってことみたいです。
うちはこのあいだ更新したばかりだからすぐには支払いが減らないけど、このさいちょっとでも支出が減るのはうれしい。

すでに、コロナ関連の失業などで保険料が払えない場合、保険が自動的に解約されないようになってます。


きょうのシアトル・タイムズに、ひどい家主と太っ腹家主の話が載ってました。

「テリヤキグリル」のレストランを何店舗か経営するオーナーが、3月のロックダウン以来売上が8割減となり、各店舗の家主に賃料支払いを減額するか待ってくれるように交渉したところ、サウスレイクユニオンの(最近開発されたAmazon本社があるピカピカの地区)店舗の家主でLaSalleインベストメントマネージメントという690億ドルの資産を持つシカゴの投資会社は減額にはびた一文も応じず、「支払いを待つには待ってもよいが、その代わりその状況を検討するために必要な法的手続きの手数料を支払え」と言ってきたそうです。

一方で、ワシントン大学近くのUディストリクトにある店舗の家主は、地元のTimberlakeさんというファミリー。こちらは、このテリヤキレストランだけでなく、ネイルサロン、パブ、理髪店のテナントがすべて休業を余儀なくされているので、「4月分と5月分の賃料はいただきません」と通知してきたという。

「In consideration of the effect COVID-19 has had on the economy, with the U-District being particularly hard hit, the landlord will not be charging base rent」
 (COVID-19の経済への影響を鑑み、とくにUディストリクトは多大な影響を被っているため、家主は賃料を徴収しません)
と、お知らせがあったとか。

いかにもな明暗ですね〜〜〜。絵にかいたような欲の皮のつっぱった冷血企業と、地元の太っ腹家主。落語にでてくる長屋の大家さんみたいな。
全国的にこういう話がたくさんあるのだろうな。

うちの大家さんもとても良い人です。待ってっていったら待ってくれるに違いないけど、とりあえず来月分は払えそう…たぶん。



CTちゃんが餃子をくれた。このピーンとはったラップのかけかたにきちょうめんな性格が現れています。

友人たちはなんだかすごくマメにごはんやスイーツを作っているけど、わたくしはますますご飯が適当になっていき、作ったご飯を食べるのも忘れてしまう始末だ。

ずっと一人で家にいると、あんまりお腹が空いた気がしないんですよねー。いかんですね。
明日から心を入れ替えよう。ちょっといくらなんでもぼーっとしすぎだ。


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2020/04/08

休業補償と忖度


きょうも(火曜日)午後から良い天気〜。サザエさんか。

夕方5時ころ散歩に出たら、ずいぶん出歩いてる人が多くて、ちょっとびっくり。
久しぶりに近所でこんなに人間をたくさん見たっていうくらい。「ただ散歩している人」が今日はとても多かった。

午後から晴れたからなおさらか、きのうの植物園よりよっぽど人が多くて、ちょっと新鮮でした。そしてすれ違う人がなんかみんなウキウキした感じです。天気がいいからなのか、みんな休業補償が下りてひとまず安心してるのかもう慣れたのかヤケになってるのか、もうそろそろ先が見えてきたと感じているのか。 

株価も急上昇してるし、なんだろう、山越えたって感じてる人が多い?
「たしかにソーシャルディスタンスの効果は出てる」 と報告されてますが、まだキング郡だけでも一日150人の感染者が出てる。先は読めません。

でももちろん、ニコニコしている人が多いほうが、落ち込んだりパニックになっている人が多いよりもずっと良いですね。どちらにしても先は読めないのだし。

ワシントン州では学校が夏休みまで休校になりました。

東京その他7都府県でもやっと非常事態宣言が出ましたが、まだ電車に乗ってふつうに通勤している人がいっぱいいるんだねー。

ツイッターのフィードに流れてきた写真みてびっくり。
でもこれでもだいぶ人の流れは少なくなっている、そうな。「山手線で初めて座れた」って驚きのツイートがあったり。そのレベルなのかー!

東京でも大手や外資はそうそうに先月始めから在宅勤務に切り替えて、デパートも休業してるところが多いみたいだけど、中小企業は「要請」されただけではそうそう自主的に休めないよね。

アメリカの休業補償は、従業員500名以下の中小企業に対してはEconomic Injury Disaster Loanという制度で最高1万ドルを申請後数日中に融資、そして従業員給与支払いの資金としてペイチェック・プロテクション・プログラム(PPP)という制度で最高10万ドルまで、1%の利子で2年間の融資を実施しています。給与支払いなどに充てる分は条件が合えば返済しなくても良い場合もあり。これは当面向こう8週間のための運転資金。

個人事業主や契約ワーカーも対象になるので、わたしもいちおう申請だけしてみました。クライアントからの入金のめどがつかない件がいくつかあるので(涙)、下りたらとりあえずすごく助かる。





今回本当に不思議に思ったのは、個人の権利意識がとても強いはずのアメリカ人が、一部の子どもたちなどを除きとっても素直に外出禁止令に自主的にかつ積極的に従っていること。南部の州ではリバタリアンの政治家が教会での集会を禁止する法的権限は知事にないと訴えようとして、大炎上しました。

都市圏で感染が拡大しているので都市圏での危機感が急上昇したということもあるのだけど、リベラルな地区の住民のほうが、感染防止のための権利の一時的停止を積極的に歓迎しているようです。

これって、国のシステムへの(政治家にではなく、システムに)あっけらかんとした信頼が根底にあるんじゃないかなと思います。国は最終的には個人の権利を必ず守るものだ、そうあるべきものだ、という信頼があるのだと思う。必ずしもいつも能書きどおりに実現しては来なかったけれど、マイノリティの公民権もきちんとシステムの中で認めさせてきた、という事実も、その信頼を強くしているのだと思います。

いっぽうで日本は良きにつけ悪しきにつけ、すべてがソンタクで決まるので、システムに対する信頼が成立してないんじゃないかと思う。

いったん75年前に天皇が神だった大日本帝国は潰れてますから、その全体主義の亡霊がよみがえるのではないかという恐れがいまでもサヨクの人には根強くあるし、ウヨクはそれに(国の精神的なよりどころのないことに)イライラしているし。

だからこういう事態で政権が新しい権限を拡大したりすることに強い抵抗があるのは当然なんですね。信頼が共有されてないもの。
 


本日はスーパームーンだそうです。iPhoneの写真じゃサーチライトみたいにしか見えないけど、シアトルの写真家さんのすごい写真がインスタグラムに上がってました。どんな望遠レンズ使ってるんだろうか。



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2020/04/06

豪華絢爛


きょうも良い天気〜。ぽかぽか陽気のシアトルです。
仕事が開店休業中だし、近所の散歩も飽きてきたのでまた植物園に行ってきました。

土日はさすがに人が多いだろうと思って避けた。月曜日の午後は、ほどよく空いてていい感じ。パーキングも余裕です。

早咲きのロードデンドロン(シャクナゲ)と桜のとりあわせ。ピンクonピンク。


こちらは桜の木の下に咲いている、桜のような躑躅。右が桜、左がツツジ。

ロードデンドロン、またはツツジ、またはアザレア?いまいち違いがわからない。
いずれもツツジのファミリーですが。躑躅ファミリーと書くと、中国マフィアのようだ。

ロードデンドロンの盛りはもうちょっとあとだけど、早咲きの木がずいぶんありました。桜と一緒に咲いていると華やかさも倍増。


木瓜ちゃんも咲いてます。
こんなに大きな株は初めて見た。さしわたし10メートル以上ある巨大ボケです。
ジャパニーズガーデンの駐車場の向かい側あたりにありました。木瓜って、つくりものっぽい花ですよね。仕出し弁当に入ってるようなプラスチックの造花を思い浮かべてしまう。木瓜からしたら失礼な話。こっちが本物なのにね。

ハミングバードが何羽か飛び回っていて、しばらく見とれてしまいました。



椿の園も、いまが真っ盛りです。



これは「法輪寺」という品種のサトザクラ(と、名札がついていた)。
いろんな種類の桜があります。



ソーシャルディスタンスもじゅうぶん。
シアトル市内の方、いま植物園は超豪華ですよ。無料だし。スペースいっぱいあるし。
木の下でこっそり変な踊りを踊っていても誰にも見られないくらい空いていました。

ここをヘラヘラ歩いていると、いまなにが起きているのかすっかり忘れてしまいそうになる、平和な午後。
きょうはすれ違う人もニコニコしてる人が多かった。



ほんとになにもかも一度に咲いている。天国か。
見事な木蓮。空にはクジラの骨のような雲がかかっててました。


遅咲きのコブシまで揃っています。満開づくしすぎる。



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2020/04/05

無人の街と「We Got This Seattle」


ご近所の家の垣根に「ご自由にどうぞ」とたくさん吊るされていた椿の枝。

ひと枝いただいて、よく洗ってからバスルームに。

いま花を買ったり飾ったりするのはためらわれてしまう。口にいれたり顔につけたりせず(普通しないけど)、触ったらよく手を洗って、と気をつかいます。

スカジットのチューリップ農家も大打撃を受けているそうです。おそらく出荷量が少ないためか、今年のチューリップは少し高めな感じ。お金持ちの方はどうか家中チューリップでどーんと飾ってあげてください。



桜も椿もいまが盛大な散りごろ。


シアトルのDowntown Seattle Associationという事業者団体が作ったビデオで、すっかり無人になったシアトルの街並みがみられます。

何度見てもいまだにとても本当とは思えなくて脳が驚く無人の街の光景に震えますが、ビデオは精一杯のポジティブな、「カムバックしたときはすごいから。それまで乗り切ろう」というメッセージ。





お店のウィンドウを覆う板の上にポジティブなメッセージが描かれているのにぐっとくる。<新しい日は、新しい強さと新しい考え方とともにやってくる>


シーホークスの大事な試合のときなどに、青い「12」の応援旗がかかげられるスペース・ニードルの上には、いまこの「#We Got This Seattle」という旗があげられてるそうです。まだ直接見たことはないけど。

「We got this Seattle」は、市長が選んだスローガン。

「We got this」はスポーツでよく使われるフレーズで、たとえば試合の残り時間がわずかで逆転負けしそうな場面なんかで、「大丈夫、乗り切ろう」「できるし」「やったろうぜ!」みたいなニュアンスで登場する感じ。



ご近所の窓辺にもかわいいメッセージが登場してます。

Cafe VitaはWe Got This Seattleブレンドのコーヒー豆も売り出してる。売上の一部は寄付されるそうです。

ニューヨークのハーレムなどでは相当治安が悪化しているらしくて胸が痛いけれど、シアトルはいまのところみんな落ち着いてしゅくしゅくと家にこもっている、静かな春です。


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