ご近所の家の垣根に「ご自由にどうぞ」とたくさん吊るされていた椿の枝。
ひと枝いただいて、よく洗ってからバスルームに。
いま花を買ったり飾ったりするのはためらわれてしまう。口にいれたり顔につけたりせず(普通しないけど)、触ったらよく手を洗って、と気をつかいます。
スカジットのチューリップ農家も大打撃を受けているそうです。おそらく出荷量が少ないためか、今年のチューリップは少し高めな感じ。お金持ちの方はどうか家中チューリップでどーんと飾ってあげてください。
桜も椿もいまが盛大な散りごろ。
シアトルのDowntown Seattle Associationという事業者団体が作ったビデオで、すっかり無人になったシアトルの街並みがみられます。
何度見てもいまだにとても本当とは思えなくて脳が驚く無人の街の光景に震えますが、ビデオは精一杯のポジティブな、「カムバックしたときはすごいから。それまで乗り切ろう」というメッセージ。
お店のウィンドウを覆う板の上にポジティブなメッセージが描かれているのにぐっとくる。<新しい日は、新しい強さと新しい考え方とともにやってくる>
シーホークスの大事な試合のときなどに、青い「12」の応援旗がかかげられるスペース・ニードルの上には、いまこの「#We Got This Seattle」という旗があげられてるそうです。まだ直接見たことはないけど。
「We got this Seattle」は、市長が選んだスローガン。
「We got this」はスポーツでよく使われるフレーズで、たとえば試合の残り時間がわずかで逆転負けしそうな場面なんかで、「大丈夫、乗り切ろう」「できるし」「やったろうぜ!」みたいなニュアンスで登場する感じ。
ご近所の窓辺にもかわいいメッセージが登場してます。
Cafe VitaはWe Got This Seattleブレンドのコーヒー豆も売り出してる。売上の一部は寄付されるそうです。
ニューヨークのハーレムなどでは相当治安が悪化しているらしくて胸が痛いけれど、シアトルはいまのところみんな落ち着いてしゅくしゅくと家にこもっている、静かな春です。
こんにちは、いつも拝見してますが、コメントはお久しぶりです。
返信削除ビデオのシェアありがとうございます!
第二の故郷と思っているシアトルの街並みががらんとしている様子に、なんか涙出てしまいました。
とくにスペースニードルの We got this Seattle.
シアトルも、ホームレスの人の対策もきっちりしてるってことでしょうか、ダウンタウンががらんとしてるなんて…。バンクーバーもホームレスの多いエリアを優先して対策しているようです。
とにかく早く終息しますように!
Chocoさん、ごめんなさい!なぜか通知がスパムに入っていて、今気づきました。
削除コメントありがとうございます。
ホームレス対策、hygiene facilitiesをあちこちに設置しているようですが、どうなんでしょう。バラードのあたりにはテント生活者が多くなってます。
カナダとの国境が閉ざされてしまって、当分バンクーバーに点心を食べに行くこともできなくなりました(涙)。
というか地元でも何も食べにいけないけど。
ほんとうに、賑わう街が懐かしいですね。