2020/05/06

シアトルのお宝を守る


カリフォルニア・ポピーが咲き始めました。
これは園芸種だと思っていたら、西海岸の原生種なのだそうで、カリフォルニアでは野原一面この花が咲きまくるところもあるそうです。かわいい花だけど、視界一面このオレンジはちょっときつい気がする。見てみたいけど。

きのう5月5日は子どもの日&シンコ・デ・マヨでしたが、ワシントン州ではGive Bigの日でもあったのでした。5日と6日の2日間でワシントン州のNPOに寄付をしよう!という趣旨のオンラインイベントです。

GiveBigのサイトはこちら。 1,682のNPOと、個人や団体が主催するファンドレイジング1,036件がリストされてます。動物レスキュー、フードバンク、公園や図書館や公共放送への支援、教育支援、ホームレス支援など、ありとあらゆる団体が活躍しているのですね。

今朝の時点で、たとえばシアトル市の図書館には7万ドル以上が集まってました。

あまりにもたくさん団体がありすぎてどうしたら良いかブルブルしてしまいますが、ほんとうに雀の涙ながら、ホームレス支援団体とスケアクロウ・ビデオにほーんのちょっとずつ寄付をしてきました。

Scarecrow Videoは、ワシントン大学キャンパスの近くにあるレンタルDVD屋さんで、2014年から非営利団体として活動してます。外国映画含め13万5,000本以上のタイトルを有する、シアトルになくてはならないお宝のひとつです。

日本にはツタヤが、シアトルにはスケアクロウがある。





NetflixやAmazonやHULUやYouTubeのストリーミングは便利だけど、なんでもあるかというと全然そうでもなくて、ほんの数年前の話題作なども意外と見つからなかったりする。

急に『蜘蛛の巣城』が見たくなったときにも、ヴィスコンティ祭りや80年代B級映画祭りを開催したくなったときにも、スケアクロウは頼りになるリソースです。なくなってしまっては困るのです。

もちろん今は閉店中ですが、郵送によるレンタルを実施中とのこと。

シアトル近郊の映画好きの方、ぜひぜひサポートを☆



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