2020/05/18

水をクリアにしておく


近所の道ばたのカリフォルニアポピー。交差点の角のとこに咲いてました。

カリフォルニアのアンテロープ・ヴァレーでは、 こんな↓光景がみられるそうですよ。



去年3月のABCニュース記事より。ここまでくると、ちょっと怖いと思う。
これがポピーじゃなくてキノコだったら、セルフィー撮りに行く人は少ないに違いない。



サッカー選手の長友佑都さんが立ち上げた、ひとり親を支えよう支援について、さっき知りました。



クラウドファンディングの支援は先週、5,000万円の目標をクリアして成立したそうですが、それについて 長友さんが書いたこのメッセージを読んで、ちょっと泣いた。

うちも、幸いまわりに助けられて、食べるものもないというほど困窮したことはなかったし、けっこうお気楽に暮らしてこられたけれど、ずっとひとり親家庭だったし。うちの息子もずっとサッカーをやってきて、その中でほんとうーーーーーにいろんな人からいろんな支援を受けてきたので。親子ともどもまだまだ非力だけど、できることをすこしでも返していきたい。

最後のほうで長友さんが、この混乱した現況のなかで自分のまわりの「水をクリアにしておく」ための方法として心がけている3つのこと、にとても共感した。

体と頭を動かすこと。

陽を浴びること。

感謝すること。

ほんとうに当たり前だけれど、どれも絶対に必要なこと。

当たり前のように受け取っているものにどれだけ深い真摯な感謝を持てるか、によって、世界とのつながりが深まるし、その質が上がっていくものだなーということを、最近、いろいろと実感してます。

うちの息子も、アスリートの経験を経てデザインという仕事の世界にいま突入していて、その出鼻にこのコロナ騒動があって経済がどうなっちゃうのという、そういう世界に生きているけれど、まわりの人に助けられていることをよくわかっていて、自分がまわりに与えている影響を自覚して、自分が出来る範囲で最大限よいことをしていきたいと思っている。

それはとても頼もしいし、とりあえずああよかったな、と思います。そこへ導いてくれた数しれないほどの人たちに、どれだけ感謝してもしきれない。

何かを与えられる立場にいるということは、とてつもなく恵まれていることなんですよね。

あっ今、『カリフォルニア物語』の冒頭を思い出した。
ヒースがイーヴにタバコをめぐんでやるシーンで、イーヴがそんなことをいってたな。

あれもう一回読んでみたいなー。


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