2019/12/29

夜明けとオビワンのローブ


クリスマスイブの前の晩、観に行ってきましたよー。エピソードIX『スカイウォーカーの夜明け』(邦題は「夜明け」なのね…。「The Rise of Skywalker」)。

故ポール・アレンさんの映画館、シネラマで観たくて、10月にボストンにいたときにチケット買いました。
発売日翌日(発売日を見逃した)に買ったけど、もう初日〜3日間はほぼ売り切れで、良い席が空いてたのは23日の午後10時だけでした。

ロビーにオリジナルのXウィング戦闘機が飾ってあるのを見ただけでもう感無量。

Xウィング戦闘機のミニチュアと右のパイロットスーツ(ルークが着てたやつ)、ストームトルーパーのヘルメット、左のオビワンのローブも、第1作(エピソードIV)で実際に撮影に使われたものだそうです。


ダース・ベイダーのヘルメット、帝国軍の戦闘機とまんなかのヨーダの杖は、第2作のエピソードV『帝国の逆襲』 で使用されたもの。

衣装はびっくりするほど簡単なつくりで、オビワンのローブもパイロットスーツも、そのへんの高校生でも簡単に作れそうな感じです。


大破している帝国軍戦闘機。
第1作は1977年、第2作は1980年。70年代だったんだよねー。


第1作目を観たのは、今はなき新宿プラザ劇場。中学1年の夏でした。たしか。
巨大スクリーンの劇場で、赤いカーテンがかかってた。

『帝国の逆襲』も新宿プラザで観てそのあと西武新宿駅のPePeに行ったのおぼえてるし、たぶん『ジェダイの復讐』もプラザで観たはず。

シネラマは愛する新宿プラザをほうふつとさせるのです。

とにかく圧倒的に大きくて華麗な劇場で、まちがいなく非日常に連れてってくれるだろうという頼りがいがあった。いま考えると、映画黄金期のしっぽみたいな時代だったのね。
プラザの向かい側にあったミラノ座と映画館ハシゴしたこともあったなー。

歌舞伎町のわけのわからない看板が並ぶ中を通り抜けていくのも中学生にはスリリングで楽しかった。

プラザのほうが画面も劇場も、シネラマよりも一回り大きかったと思う。プラザは1044席あったそうです(by Wiki)。シネラマは570席だけど改装後のシートはかなりゆったりめ。


シネラマのロビーにあるギャラガとパックマン。無料で遊べます。


そしてもちろんチョコレートポップコーン。『ローグ・ワン』を観に来たのはこのあいだかとおもったらもう3年前なのね。

映画の感想は、またそのうちに。
いろいろ言いたいことはあるけど、よいクロージングだったと思います。

ルーカスがシリーズ9作を作る予定だと聞いて、9作目を見るまではぜったいに死なないと心に誓った中学生だったから、感慨深かったよー。

帰ってからうちの青年に、スター・ウォーズが70年代末の中学生にとっていかに単なる映画を超えたスピリチュアルな存在であったかをとうとうと語ってしまいました。

ディズニーはこのあとまた3部作作るそうですけど…。そしてなんかシリーズものもやってるけど…。


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3 件のコメント:

  1. Xウィングにタイ-ファイターすげ〰️

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    1. えへへ〜、自慢自慢。すごいでしょ☆ ミュージアムではデス・スターのホンモノ(撮影につかったやつ)も見たぜ〜!

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