2014/07/25
日本の食べもの:しらすめしと七つ森
東京めし、これもNちゃんに連れていってもらった大森の素敵定食。
大森って東京に住んでいた20数年間、記憶にある限りまるで行ったことのないエリア。降りたことのない駅だった。
でも都心からすぐだし、おいしそうな定食やさんがいっぱいあって、色々雑多で面白そうで、住みやすそうな町。
今回はグループ展中だった素敵ギャラリーにお邪魔して興奮したあとでのしらす御飯。
なによりこの看板がインパクト強烈です。主張がはっきりしている。余計な要素は一切なしで清々しい。
どちらも駿河湾からやってくる釜揚げしらすと桜海老。うまうまーー。
たっぷりの大根おろしも嬉しい。
店のおばさんが、半分くらい食べたころを見計らってだし汁のはいったヤカンをもってきてくれる。
これでお茶漬けにするのがまた、うまーーーー。
このためにまた大森に行っちゃうかもしれない。
今回の東京ではマダムランチのお供や、青山のこじゃれたヨーロッパ料理のお店にも連れてってもらったりしたんだけど、なんだかんだ一番がつんと嬉しいのはやっぱり正しいシンプルな定食だとか、焼き鳥だとか。こういうのに飢えてるんですよねー。
もう1軒、雨の夜に小学校時代の友人M嬢と逢引した新高円寺の「七つ森」。
昭和の時代からの老舗です。遠い昔、たぶん開店まもなくの頃?によく行っていた懐かしい店。
店内も食器もメニューもほとんど変わってなくて、トイレに入ったらそこも変わってなくて(和式)驚いた。
カレーセットについてくるスープのカップが、子ども用よりちっちゃいひと口サイズ!
このカップ懐かしい。キャベツのサラダのドレッシングも昭和な感じのシンプルなほっこり味。
濃い目の珈琲。ここはフクロウのお店。
それからマッチもフクロウ、昭和だから当然灰皿備え付け。ここの店でプカプカタバコをすって偉そうに眉間にしわとか寄せてた10代のワタシを後ろから思い切り親切をこめて蹴り倒してやりたい。
高円寺はなんだか古着屋さんが驚くほどたくさん出来てました。
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