2016/11/22

ホリデー梨とブス図鑑


驚いたことに、気づけばもう感謝祭ウィークが始まっている。サンクスギビングまであと3日だと〜??

メトロポリタン・マーケットで試食販売してて、食べてみたら衝撃のおいしさだったので即買いしてしまった「ホリデー・ペア」。ジューシーで、日本で食べたラ・フランスを思わせるおいしさ。

美しい紙につつまれた特別扱いのプレミアム梨です。色も綺麗。
お値段は1ポンド3.99ドル。

サンクスギビングは料理を完全放棄しておよばれに徹することにしたので買い物や七面鳥関連のストレスはないのだけど、期末プロジェクトとかこれからくる仕事の準備とかいろいろやることは一応たくさんある。あるのに、あまりにもいろいろありすぎて収拾がつかず、とりあえず新着メールの中からカレー沢薫先生の『ブス図鑑』を読み始めてしまう朝。今だけ無料はこちら。

ブスを語らせたら右に出るものはないカレー沢先生のブス図鑑と恋愛投資家フェルディナンド・ヤマグチ先生の人生相談を読むためにケイクスを購読しています。

毎週深い学びがある。

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2016/11/20

シュガープラムのお茶


Celestial のホリデー期間限定ハーブティーが棚に並ぶ季節になりました。

「シュガープラム・スパイス」というのを買ってみた。

原材料は、

Hibiscus, roasted chicory, chamomile, rosehips, roasted carob, natural plum and cinnamon flavors with other natural flavors, ginger and cardamon.

だそうです。

ハイビスカス&ローズヒップとプラムの甘酸っぱさに、シナモンとカルダモンの香りがホリデーっぽい。華やかで落ち着く冬のフレーバー。

これはもちろん『くるみ割り人形』に登場する「シュガープラムの精」がテーマだけど、この「シュガープラムの精」が日本では「こんぺいとうの精」と呼ばれているというのをつい最近知った! 金平糖か!

シュガープラムの精は大人っぽい妖艶なキャラだと思ってたけど、金平糖っていうと、もうちょっとかわいい、萌えキャラという感じがする。


でも「シュガープラム」というのも実は英語への意訳で、原語では「ドラジェの精」なのね!それも知らなかった!

シュガープラムよりも金平糖のほうがドラジェに近いような近くないような…。

でもとにかく「sugar plum」というのはもうすっかり英語圏のクリスマスシーズンとは切り離せない、冬の彩りの一部。英語圏に「歳時記」があったらぜったいエントリーしている単語のひとつ。



このほかホリデーバージョンは「ナットクラッカー・スイート」という紅茶と「シュガークッキー・スレイ・ライド」というハーブティーもあり。こちらはバニラ味。

PCCで、いまなら一箱2ドル50セントですよ、奥様!

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猫が出す電波


気温が低くなるとよく眠れるし、猫がとなりにいると、さらにそら恐ろしいほどよく眠れる。とくに朝。

猫たちはゴロゴロいいながら何か謎の眠くなる物質か電波を出しているのではないかと、わたしは思う。

朝、さあ起きなくちゃと思ったときにすぐとなりに猫がゴロゴロいっている時の、眠りに引きずりこむ力は強烈。気づくと気を失っている。

この眠気発生力は、不眠症治療とか、または兵器に使えるのではないかと思うくらい強力であるとおもう。

かすかにゴロゴロ…と耳の底に聞こえてくると誰もが瞬時に平和な気持ちになりまどろんでしまうというような兵器があったら、戦争も平和なのにね。


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2016/11/18

素敵な曲げわっぱ弁当


先日Pさんのお宅にカジュアルにおよばれで行ったら、すてきなお弁当が待っていた!

美しい曲げわっぱにはいったお弁当。Pさんのご親戚が漬けているという紀州うめの梅干し、ごはんはこれも新潟のご親戚がつくっているお米!うっま〜〜。

梅いりのささみ揚げに芽キャベツになすの炒め煮にスパニッシュオムレツ。

(あまりにも興奮していたため、なぞのクラゲのような物体が写り込んでしまった。)

人のつくってくれたごはんておいしい(´;ω;`)

幸せをかたちで表すとしたら、お弁当は必ずベスト10にはいるね。

Pさんちもうちと同じくシングルマザーだけど、大企業で責任ある仕事を果たしつつ、2人のお子さんに1日も欠かさずお弁当を作り続けているという、わたしからみたら横綱級のワーキングママ。

お弁当作りってすごいコミットメントだし、プラニング力、マルチタスキング能力、タイムマネジメント力、規律が必要。
わたしにはバタフライ500メートルとかトライアスロン並みに手の届かないタスクだと思っていたのだけど。

ものすごく今更だけど、来年はお弁当を作ってみよう。

…かな。

とインスパイアされたお昼ごはんでした。

ご馳走さまでした!


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2016/11/17

Tai Chiを習う


アメリカンには「Tai Chi」と呼ばれている太極拳をはじめました。

場所はフィニーの丘の上のコミュニティセンター。以前にアートウォークの舞踏道中でも立ち寄った、古い木造の建物。

ドアをあけて中にはいると、ぷんと古い建物の匂いがする。

丘の上にあるので、東の窓からはグリーンレイクがちょっとだけ見えます。

先生は70代と50代の二人の白人女性。
生徒も、わたしのほかは全員白人のマダムばっかりという、いかにもシアトルな太極拳クラス。イーストサイドだったら中国の人がいっぱいなのだろうけど。

ずーっと昔、返還前の香港に行ったとき、ホテルの窓から早朝のビクトリア公園で太極拳を
しているおじさんおばさんたちをみて以来、いつか年取ったらやってみようと思っていたのだ。
ついにその時が来た!


むかし吉祥寺の「大中」の店頭に山積みになっていて、たしか買った覚えもあるカンフーシューズ(水玉のくつしたはどうか見逃してくれ)。

底がプラスチックでツルツル滑るこのシューズの実用性がはじめてわかりました。


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冬のコート


急に寒くなった。といっても多分例年どおりくらい。これまでが春みたいにあったかかったので寒く感じる。

今年はじめてダウンのコートを着ました。


冬もマイルドなノースウエストではこれだけあればだいたい乗り切れる薄手のダウン。
ていうか真夏でも薄手のダウンジャケットを着ている人がいるシアトル。

冬はもうこれだけに頼りきっていたコートの袖口が黒ずんでしまって悲しかったのでドライクリーニングに出してみた。Non-toxic cleaningとうたっている近所のお店。
新品みたいにきれいになりました。25ドルなり(訂正:税込み24ドル11セントでした)。なんだもっと早く出せばよかった。

でもどうしてドライクリーニング店は韓国系のファミリーが多いんだろう。

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2016/11/16

バカに通行手形


選挙の数日後、わたしの友人の義理の娘(20代の黒人の女の子)が、シアトルから少し離れた郊外のショッピングモールで仕事にいく途中、パーキングにいた男数名に「ニガー」とののしられた。

わたしのクラスメイトの20歳前後の黒人の女の子も、大学の近くでクルマに乗った3人の白人男性にむき出しの悪意を投げつけられたという。

超のつくリベラルの「バブル」に包まれたシアトルエリアでさえ、これである。

トランプに投票した人の中で、ほんとうに白人至上主義にこりかたまっている人はほんの一握りだとは思う。ほんとうにメキシコ国境に壁を作ってほしいと思っている人も少ないのだと思う。

でもトランプは、モスリムや移民や権利を主張する女性たちを切り捨てるような言動で、そのような人びとだけでなく、なんだかモヤモヤした不満をもっていた人びとの中にまでマイノリティへの憎悪をかきたてて、それを人気とりに利用した。

選挙後に、不満をもった頭のよくない人たちが、これでオレたちの時代が来たとばかり、調子にのって差別発言をしたりしている。

トランプはバカに通行手形をわたしてしまったようなものだ。

もちろんそんなのはウソの空手形なので、いつまでも続くはずがない。と思いたい。

でもトランプは先日、白人至上主義と関係の深い、ポリティカル・コレクトネス大嫌いのスティーブ・バノンという人物を補佐官に指名した。

この人はトランプの選挙参謀で、トンデモに近いような扇情的な記事で何度も問題になった極右の新聞を主宰している人。この人選には共和党の主流の人たちも冷や汗をかいている。これからこのグループの人たちがどれだけ発言権を掌握していくのか注目。

選挙から1週間、シアトルの人はショックから少しずつ立ち直り始めていて、戦闘モードにはいっている。


きのうの月曜日はシアトル近郊のあちこちの高校で5,000人くらいの生徒がいっせいに学校を抜け出して反トランプのデモをした。(写真はシアトルタイムスの記事から)

動画でみた高校生たちが持っていたのは、LGBTのシンボルのレインボーカラーの旗や、「Black lives matter」「This p---y grabs back」などのスローガン。これは大学やダウンタウンで行われたラリーも同じ。

これらのデモは、単に「トランプは嫌い」といいたいだけの、アンチのためのアンチ行動ではない。

(…レディ・ガガのツイートした「Love Trumps Hate」(愛はヘイトを踏んづけて乗り越える)が日本の一部メディアで「トランプは嫌い」と誤訳されて話題になってましたが)

自分たちが大切にしてきた「多様性」「共生」「社会正義」という価値観と、これまでに獲得してきた権利は絶対に守る、という表明のための行動なのだ。

この国は完全に分裂していて、トランプ支持者たちと反トランプの人たちとの間には、いまのところまったく会話が成立しない状態にある。

ほんとうに、生産的なポジティブな平和な対話が始まってほしい、と祈る毎日。
たがいにバカだと思っているだけでは、話は始まらない。

いったいなにが糸口になりうるんだろうか。

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