秋分も過ぎて、かぼちゃの季節になりました。スーパーの前にも、かぼちゃが登場。
暗くなってくる季節に、明るいオレンジ色のかぼちゃ。
夜がどんどん長くなるし雨が多くてどんよりグレーになってくるシアトルみたいな地域では、この明るいビタミンカラーが、とてもありがたい存在です。
アバンギャルドなかたちのかぼちゃたちも。こういうの、ずっと昔にうちのじいちゃんが育てていたような記憶があります。
やましたひでこさんのほかにここ最近YouTubeではまっているのが、コウケンテツさんの動画。
食べるのも作るのも面倒くさくなったときに見ると、いつの間にかごはんを作りたくなっている幸せ動画です。
コツを的確にいくつか教えてくれつつ、気軽に手早くできそう!と思わせてくれるところが素晴らしい。
この間女子会にもっていったチャプチェも、初挑戦だったけど好評でした。
この人のすてきなところは、とにかく終始心からたのしそうにニコニコしているところ。
ケンテツさんが家族5人分の朝食を黙々と作っている動画をぼーっと流しっぱなしにしていると、なんだかひたすら癒されます。
起きてきた3歳くらいの末娘ちゃんが
「パパー、おみじゅのみたい」
「ねーはやくひこうきつくってよー」
とかいろいろ要求してくるのを、フライパンをふるいつつニコニコと相手してるのみてると、心あたたまりすぎて涙でてくる。神様なのかこの人は。
さいきん加齢のせいか、犬がめっちゃ喜んでしっぽ振ってるところとか、子どもと親が楽しそうに遊んでるところをふと見かけるだけで、嬉しくなって涙腺がゆるんでしまうことがあります。
散歩しながら涙ぐんでいる怪しいアジア人のおばさんであるよ。
でコウケンテツさんです。きのうはこの動画をみて作りたくなったナポリタン。
喫茶店ふうナポリタンは、いろいろなレシピがあるようですが。
ケンテツさんのナポリタンは、玉ねぎとソーセージのみ、最初にマヨネーズでパスタを和えておく、ホールトマトとウスターソースでソースを作り、「追いケチャップ」をする、最後にバター。というレシピ。
ケンテツさんは「ピーマンはナポリタンには不要!」と力説されてましたけど、わたしはやっぱりピーマンと、できたらしいたけも入れたい派。
このあいだつくった別のレシピは、ケチャップと牛乳で和えるレシピ。
どっちのレシピも、ペコリーノチーズをたっぷりかけたらとりあえず美味しくいただけました。
ナポリタンはやっぱり銀色のお皿で食べたいな。
人参のかき揚げも、動画をみたら作りたくなって、ひっさびさに天ぷらを。
かき揚げって即「面倒」って思ってしまっていたけど、その心理的ハードルを取り去ってくれたのがありがたい。
翌日リピートして、かき揚げ丼に。
ちょっと油っぽくなってしまい、「サックサク」にはならず。
うちのレンジは電気コンロみたいなやつなので、火加減が難しい。ガスはいいなー。