水曜日、CT夫妻と一緒にChelsea FCとSeattle Sounders の試合を見に行ってきました。
ダウンタウンに向かうバスの中から、今日はセント・パトリックデーでしたっけ?と思うほど緑の人がたくさん。
白バイにもサウンダースの旗がついている。
試合開始直前についたので、Century Link Field (最近クエスト・フィールドから名前が変わった)はもう人でいっぱい埋まってました。
この日の観衆は5万3000人以上だったそうです。マンUが来たときの6万+には及ばないものの、アメリカでのサッカーの試合としては破格。
サウンダースはMLSの中でも飛びぬけた動員数を誇るクラブです。シーズンチケットが3万以上売れるチームなんて、MLSではほかにありません。
シアトルの人はなぜこんなにもサウンダースを愛しているのか。
客席はとにかく皆、緑です。ライムグリーンを身につけてないと肩身が狭いくらい…。
と思ったら青いチェルシー応援団もけっこういた。
しかもチェルシーの人はなんというか、年季が入っているというか、ホンキというか、なんだか迫力がある。凄味があるというか…。このお父さん超怖かった。(でもスカーフはサウンダースでしたw普段は忠実なサウンダースファンなのかな)
サウンダースファンは、クラブ自体がまだ若いし(まだ公式戦参加4年目なんですよね!MLS自体も若いけど)、応援するチームができてフィールドに通うことを楽しんでいる余裕というか、フレッシュさがある気がする。
うちの息子のサッカーチームのマネージャーをやってくれているお父さんはいつもサウンダースのシャツか帽子姿で息子たちの試合に現れていたけれど、英国人でチェルシーのファンなので、きっとこの日は青いジャージを着てどこかで応援していたことでしょう。
試合の内容はといえば、前半開始後数分でチェルシーが立て続けに2ゴール。サウンダースは攻めまくって2点取り返し、同点に追いついたものの、前半終了間際これまた数分の間にさくさくと2点追加され、メンバーがほぼ入れ替わった後半もそのまま逃げ切られました。
サウンダースがゴールすると花火も上がるし、大歓声。親善試合でこんなに熱くなるとは、恐るべしサウンダースファン。
楽しかったしガーリックフライとビールもおいしかった!また行きたいです!