2020/12/31

ノームの謎と蟹インフェルノ


年の瀬ですねー。日本はもうカウントダウン間近なのね。

雨が降ったりやんだりの火曜日。雨もようのフロントガラスごしに撮ったらこんなちょっと気持ちの悪い仕上がりになりました。

なんと、うっかりしてたら、年越しは抗がん剤を入れながらってことになっちゃった。

 


 こんな年末に今日は3時間以上、クリニックで点滴。

 

 

このように快適な個室ですが…なぜか窓の外の植込みに…

 



こんなやつらがこちらを見ている。





アメリカ人の「ノーム」好きは、世の中でよくわからないことの一つです。
個室の窓から見えるこの植込みにこういうノームが10体以上配置されていて。なかにはズボンをまくってケツをみせている奴までいる。

患者の心を癒やすためというよりは、もしかして手の込んだ嫌がらせなのかと陰謀論を考えてみたくなる。きっとどこかの善意のご婦人が寄付して設置したものなのでしょうけど。

 


隔週水曜日から金曜の午後までは、こんな子と一緒につながって寝起きをしています。

こんな治療もあともう1回。のはず。

今回はよりによって元旦に病院詣でです。まあ2021年の幕開けにふさわしいのかもしれない。

今年のお正月にCTちゃん夫妻につれていっていただいた神社は、完全予約制になっているそうですし。シアトル高野山は年越しお護摩を配信するのかな。




近所の木が「Wish tree(願いの木)」になっていた。発想は七夕ですね。

「COVIDが終わりますように」という短冊がかかっていました。



 病院のかえりに、セントラルマーケットで買い出し。ここは広いし、アジア系の食材もわりと充実しています。かまぼこや黒豆もあった。

やはりいつもより混んでいたけど、ソーシャルディスタンスがまもれないほどではない。
でもアメ横的な混雑した市場がなつかしいなー。

ここのシーフード売り場は、こずも食堂かなぼんさんもお墨付きの鮮度のよさ。さすがにダウンタウンの日系スーパー宇和島屋さんのように、刺し身のサクとかウニとかはないけど。

いきの良いカニが大量入荷したのか、いつもは静かな諦観のなかにあるカニの水槽が、きょうは大騒ぎでした。

 


 元気なやつが、ほかのカニを踏み台にして脱出をはかっていました。まさに蟹地獄。

 

拡大。こわかろう。

これを見てしまったからというわけではないけど、明日の大晦日の夕飯は鶏団子鍋にして、シーフードはスルーしました。

金子みすゞの「大漁」思い出しますね(聞いたことなかったらググってみてね)。


 

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