今回久しぶりに乗った、オールニッポンエアウェイズ。
やっぱりすごいなー、日系エアライン。なにがすごいって、かぼすジュースがおいしい!
そして、みんな同じ方向に髪の毛をなでつけた、輝くばかりに美しいフライトアテンダントのお嬢さんたちが、まるでそれがこの世で一番うれしい仕事であるかのように満面の笑顔で。かぼすジュースを注いで手渡してくれるのですよ。
最近の離陸前の安全ビデオは各エアラインとても力を入れてて、乗客がつい見ちゃうようにエンターテイメント性が高くつくられてますね。デルタのも毎回面白かったけど、ANAのは歌舞伎だった!すごくクオリティが高くてとっても面白いです。
ANAサイトによると「松竹株式会社の全面協力ならびに、歌舞伎俳優 尾上松也氏監修の下、ユネスコの「無形文化遺産」に登録されている日本の伝統芸能「歌舞伎」をテーマに制作」し、3パターンあって2018年12月から上映されてるそうです。
歌舞伎全然知らないけど、この人は『菅原伝授手習鑑』の中の「梅王丸」というキャラクターなのだそうです。
菅原道真公の流罪をテーマにした話なんですねー。へえー。
通路で切る見得がかっこいい。
女形さんもめっちゃ色っぽくて最高。
子役ちゃんもかわいい。
YouTubeにフルで上がってました。何度見てもおもしろいですよ!
こちらはバンクーバー発のエコノミー席ごはん。魚の和食。とってもふつうで少し色気がない感じ。
こっちは羽田発の帰り便。カツカレーにしました。ちょっとキラキラ感がありますね。
搭乗前に謎のドカ食いをしたので…(夕方、マダムMとステーキとごはんを食べ。さらにケーキを1こ半食べ。その2時間後、羽田で最後のオミヤゲショッピングを終えたら小腹が空いて、さらにナポリタングラタンというしろものをほぼ完食。なぜこんなに食べられるのかよくわからない食欲。糖質てんこもり)さすがに完食はできませんでした。
それで思い出した機内食といえば、春に乗ったKLMのアムステルダム〜ミラノ便ででた軽食のサンドイッチ。
パッケージも可愛くて中身もおいしかったのですが、中に書いてあった文言にほっこりしました。
「The farmers take really good care of their chickens. They make sure they have a nice day every single day.」
「農家では、育てている鶏たちをほんとうに大切にしています。鶏たちがどの1日も確実にたのしく暮らせるように心をくばっています」
鶏たちがどれだけ幸せに暮らしているか、透明性を重視してウェブサイトでも公開しているし、よかったらぜひ見学に来てくださいね、とあります。
シアトルのスーパーでも「平飼い」の鶏肉や卵がポピュラーだけど、ほんとにはどの程度徹底されてるのかなー、どんな施設なのかな、と思うことも。
さすが、北欧は食用鶏の福祉にも本気で取り組んでますというアピールすごい。
KLMのフライトアテンダントさんたちもピシッとタイトなスカートを着こなして、大柄なオランダ人形みたいでした(一人は天井に頭つきそうだった)。
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