2018/08/14
カスケードの東
所用があって、ワシントン州の東南にあるPASCO(パスコ)という町に日帰りでいってきました。
「超熟」のPASCOとは関係ありません。あれはパスコ・敷島製パンのサイトによると
「「Pan Shikishima Company」(パン・シキシマ・カンパニー)の頭文字からの造語」なんだそうです。(いま調べた)へー。
シアトルからは片道3時間半くらい。
オレゴン州境にちかい、コロンビア川が合流するところ。
コロンビア川。ルイス&クラークの探検隊は、ここを通って太平洋に出た。
シアトルから西に向かって、カスケード山脈を越えると急に、乾いた色の景色になる。
ヤキマのあたりからは、こんな茶色い丘陵がえんえんと続く。
大西部!というかんじの西部劇的な景色。
この丘陵の色と形が素敵すぎる。
ジョージア・オキーフにこんな丘陵をかいた絵はなかったかもしれないけど、このオーガニックにうねる丘の形をみていると、オキーフの絵を思い出す。
気温は華氏100度(摂氏約38度)超え。
日本のように湿度がない、予熱中のオーブンのなかにすっぽり入ったようなあつさ。
これは先週、木曜日。
まだこのときはそうでもなかったけれど、今週はまたあちこちの山火事の煙がシアトルにも流れてきていて、快晴のはずなのに陽射しが一日中、日暮れどきのようなオレンジ色になっている。
この日も、遠くのほうは山火事の煙で霞んでいました。
8月の山火事は、もはや毎年恒例の、この季節につきものの現象のようですが、それにしても被害があまり広がらないと良いのですが。
ラベル:
近郊遠足
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