2017/11/30

まさかこの人がクビになるとは!


ザクロって、まるごと買ったことなくて。どうやって解体するものなのかわからず、とりあえず包丁で真っ二つにしてみたら【閲覧注意!】みたいな光景が目の前に。

真っ赤な包丁も生々しかったんだけど画像は自粛しました。


ホラーだ。

鬼子母神が子ども肉の代わりに食べて満足するだけのことはある。


バラすと宝石のようにきれいなのに。

ザクロ解体がこんなにたいへんなものだとは知りませんでした。

ところでここ数週間のアメリカは、セクハラでマスコミの超有名人が次々にクビになったり辞職したり世間から追われたりしてますが、NBC『トゥデイ』ショウのマット・ラウア―が昨日、クビになったのにはほんとにびっくり。



『TODAY』は、ホノルルのマキキというところのむっちゃ狭いアパートに親子2人で住んでたときに、小学生の息子に朝ごはんを食べさせながらの自分の身支度をしながら毎朝観ていた、時計代わりの番組だった。

その頃はまだケイティ・コリックがメインキャスターで、マット・ラウア―ももっと髪の毛があった。

アメリカいちの常識マン、みたいな感じの存在だったのになー。

日本だったらキャラは違うけど古舘一郎みたいな、かな? 今のそういう存在は誰なのだ。

そして他にも、上院議員のアル・フランケンが! 
この人は右派への激烈な批判で知られる評論家&コメディアンでもある。



この間からのハリウッド大物につづき、NPRの局長とか、重要なリベラルオヤジたちが次々にセクハラで撃沈していくのにはもう本当に残念。
ああそういえば、シアトルの市長もいたな!!!

あんたたち……!!!なんと脇の甘い!!(怒涙)

そしてこの国の現職大統領がアレなんですからね。

コメディとしか思えません。

今がきっと何か大きな節目なんだと思う。

1950年代から2000年代への半世紀の意識の移り変わりを考えたら、これから50年後にあり得る常識ってどんな?って思いませんか?

後の時代からみたら、ああ、2010年代ってある意味節目だったよね、セクハラなんて問題がまだあって、みたいなことになっているのか?

そんな窮屈な、とか、そんなにカタイこと言わんでも、みたいに感じているオヤジの人たちがいられる場所はなくなっていくということで良いんでしょうか。

リベラルの人たちは、これはミソギだと思っていることでしょう。自民党か。

しかしアル・フランケン!なぜあなたまで!


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2 件のコメント:

  1. Tomozoさん、お久しぶりです、prunusです。

    ザクロ、水の中に沈めて解体するとかなり楽でしたよ~(^^) 
    ここでやり方を知りました→ https://cookpad.com/recipe/464545
    これだと流血はかすり傷程度で済むかと思います(笑)

    トランプだって、Locker room talkの内容とかからしてもセクハラやらかし放題だったでしょうし、
    ロシア疑惑とかまどろっこしいことやってないで、#MeTooで誰かに暴露してもらって、
    さっさとセクハラで辞任に追い込まれないもんですかね?(笑)

    でも、ちょっと前にパックンが、これだけ保守に極端に揺れたなら、しばらくすれば揺れ戻しがあるはずだ、のようなことを言ってたんです。
    #MeTooも、女性蔑視トランプへの反発が根にあって、揺れ戻しの兆しのひとつでもあるのかなと、思ったりもしてます。

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    1. prunusさん!わー、お久しぶりです!コメントありがとうございます!
      とっても素晴らしい日蝕の写真、ほれぼれしながら拝見いたしましたよ。素敵ですねー!

      そしてざくろ、なるほど!水に沈めればいいんですね。ありがとうございます。この次はキッチンを事件現場みたいなことにせずにすみますww

      トランプもねえ、でも辞任してしまうと次に控えている人のほうがもっと食えない感じで、そうしたら共和党保守派の思うツボになってしまいそうなので、4年間外交も国内もさんざんで、もういいかげんトランプ支持派もしらけてきたあたりで、共和党が地滑り的大敗。というシナリオにならないかなあ、と期待しているんですが、株価がまた上がってるのもがっくりです。減税いえーい、ということなんでしょうかねぇ。

      18世紀からの政治の動きをざっとみると、やっぱり揺れ戻しでいったりきたりですよね。でも、右への揺れ戻しのほうが常に大きいし、実質的に社会へのダメージが大きいように思います。奴隷解放のあとのKKKのリンチの嵐やジムクロウ法制定から、ラブ&ピースのあとのレーガンの時代まで。
      基本的にはアメリカってタマシイは保守の国なんだなあとつくづく思えてきました。
      でもそんななかで、よくもまあこれだけ変わってきたな。というのも驚きです。いったいこの国のリベラルってなんなんだろうか、保守ってなんなんだろうか、と思うと興味が尽きません。

      #MeTooの流れは、「もう止めようがない」変化がようやくあらわれてきたんだという気がします。次の20年で、男女の力関係のあり方が完全に変わるのかな、と。でもこれにもまた揺り戻しは必ず来るのでしょうね。昔ながらの家族関係が壊れたから子どもが非行に走るんだとかいってたおっさんたちは太平洋のどちら側にもいましたもんね。

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