2021/10/13

甘い香りの木といえば


急に寒くなったシアトル。今朝は6度C! 急に温度が下がったので、今年は紅葉の色がひときわ鮮やかな気がします。


桂の木の葉も甘い香りになってきました。

関東ではあまり見かけなかったけれど、学校の近くの井の頭公園に大きな木が数本あって、この丸いかたちの葉が散ると、その木立ちのところだけ黄色の葉が散り敷いてぱっと明るくなって、なんとはなしにほかとは違う空気になるので、大好きな場所でした。葉の形も好きだった。

でもかなり大きな木だったからか、そのときは香りには気づきませんでした。



桂の木の葉の香りに気づいてびっくりしたのは、シアトルに引っ越してきてから。

近所にも桂の木がたくさん植えられていて、散歩中にふっと甘い綿菓子のような香りが漂ってくるのに気づいて、CTちゃんと一緒に、いったいこれは何だろうと不思議がっていたのでした。

北海道では街なかによくある木なので、北海道民には懐かしい香りだそうですが。

ライラックといい、シアトルの庭木や街路樹は北海道の街のにラインナップが似ているんですね。

原産は日本と中国で、英語名も日本語と同じkatsura。「香りが出づる」が語源だという説もあるそうです。へー。

 


 

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