ぽっと晴れた一日。Kaoruさんと鳥を見に、スカジットバレー(Skagit Valley )へ行ってきました。
去年の2月に行ったのと同じ場所です。もうひと月もしたら水仙やチューリップが咲き始める畑は、まだ茶色のぬかるみ。
いたいたー。
この辺は、スカジット川がピュージェット湾に注ぐ前に 二股に分かれている、股の間にある三角州で、ファー・アイランド(Fir Island)というのだそうです。
デルタな地形の肥沃な土地なんですね。
I-5をマウント・バーノンよりちょっと手前で降りて、ラ・コナーの方に向かうとすぐに、白い鳥の大団体が畑にたむろしていました。
北極圏から来て、11月から3月くらいまでをこのエリアで過ごすスノーグース(ハクガン)たち。
お天気が良いせいか、次から次へ鳥たちがひとかたまりずつ飛んで来て群に加わります。
編隊飛行。長旅の予行演習なのか。
鳥は飛んでいる姿がやっぱり一番美しいですね。
先の黒い翼が優雅です。地面にいるところはあひるちゃんと同じですが。
青空に良く映える姿です。鳥たちも晴れた日に飛ぶのは気持ち良いのでしょうね。
でもまだ風は冷たい。しばらく外で眺めていると、涙と鼻水が出て来る寒さでした。
急に現れたトラクターに驚いて、飛び立つ群れ。
1万羽くらいいそうな群れでした。
遠くから見ると水の中に浮かぶ小動物かホコリのように、ふわふわといつまでも漂っていました。
ハクチョウたちも、広い畑地のあちこちに小さなグループを作ってたむろってます。
次回こそもうちょっと大きなレンズを持っていきます…。
おお~!最初の写真が凄くいいですね。
返信削除こう来ましたか、構図で勝負ですね。かっきりとした文様のような凛々しさが浮かび上がります。縦構図で決めたか…。
今回は天気も良かったし、ラッキーでしたね。
Kaoruさん、ありがとうございます。飛んでいるこの人たち、「トップガン」並みにカッコ良いですよねー。
削除本当に、2月のさなかに青空に映える白い翼を見られてラッキーでした!