日曜日の午前中も、雪はしんしんと降り続き。
でもだいぶ気温が上がったので、うちの青年いわく「濡れた雪」になってきました。
英語でwet snowっていうけど、日本語では「湿った雪」ですね。
うちの青年は午後、ユニオン湖に面したガスワークス公園まで、雪のなかを散歩に行ってきました。
小高い丘にみんなスキーやスノボやソリを持ち込んで、しかも勝手にジャンプ台やパイプみたいなものも作ってすっかりスノーパークが出来上がっていたそうです。
丘の片面はソリ用、片面はスノーパークになってて、パークを作った有志のワカモノたち(高校生〜大学生くらいだって)は「自己責任でご入場ください」というQRコードつきの立て札まで作って立てていたそうな。
カヤックで滑り降りる人も。
ほんとにこの週末の雪は、積雪量はここ数十年で一番というドカ雪(シアトルでは)にもかかわらず、2年前のように「スノーマゲドン!」なんてパニックになることもなく。
ステイホームの3連休にあわせてやってきてくれた、移動祝祭日ならぬ移動スノーリゾートとしてのんびり受け入れられていました。
異常事態の連続だった2020年を経て、みんな、もうちょっとやそっとのことでは動じなくなったのかも……。
そしてちょうど連休最後の明日、月曜日には気温も上がって、ほどよく解けそうだし。
せっかくこれだけ積もったことだし、人参の尻尾もあったので、プリウスちゃんの上に積もった雪で雪だるまをつくってみました。目はヘーゼルナッツ。
寒い日は煮込み料理、ということでボルシチを作ってみた。
ボルシチ研究家のCTちゃんにレシピを尋ねると、先にビーツをローストしたほうが味が濃くなるというので、1時間半オーブントースターでローストしたのち、細く切って煮込む。
水の分量多すぎた。でもうまうまでした。
ビーツを料理するとキッチンが必殺仕事人の道具箱のようになってしまう。