ケンブリッジのブルーボトルコーヒーです。ハーバード大学の真ん前だけに、みんな頭よさそうに見えちゃう。じっさい、先生風の人が多かった。
ほんの20日くらい前なのに遠い世界のようだ。
コーヒー屋さんで座って話ができなくなるなんて、考えたこともありませんでした。
昨日、ゴールデン・ガーデンズ公園に行って浜辺に団体がいるのにびっくりしたけれど、人が集まっていたのはそこだけではなかったようです。
ワシントン州の海辺の町に都会から何千という人が押し寄せてビーチが大混雑だったそうで、町長さんたちが「観光客は出ていってください」と命令を出してます。
感染症が僻地に広がったら医療が追いつかないというだけじゃなく、流通が不安定なときに外から来た人に食料品店や道路を占領されたら困るというのはうなずける。
海だけじゃなくて山の上もこんなありさま(KOMOニュースより)。
わかる、気持ちはわかる。わたしも、国立公園って開いてるのかな、行こうかな、とちょっと思ったし(中の施設はほとんど閉まっているけど公園そのものは開いている)、仕事がなくてお天気がよくて街の中はカフェも映画館もなんにも開いてなかったら自然の中でのんびりしたいと思う。でもいま混雑をつくったらあかんー。やめてー。
そんなに混んでるとは思わなかった、行ったら人がいっぱいいてびっくり、でもまあもう来ちゃったし、しょうがないやねー、ちょっとだけだし、という人が多いのかもしれませんが、いま病院で、マスクも充分にない中仕事にあたってる医療スタッフのことを考えたら、ひょっとして感染を広げちゃうかもしれない可能性は増やしたくないじゃないですか。…おっちょこちょいの自分にも言い聞かせておかないとね。
きっと集まっちゃうのは高校生くらいの若者が大多数なんだろうな。わたしも10代のときはほんとに大人の話バカバカしいと思ってたしな。いやものすごく賢い高校生もいるけどさ。頭がいつまでも12歳くらいの大人だっている一方で。
このお父さんたちに続くのだ(ソーシャルディスタンスを守って近所のお父さんたちがビール集会をしているの図)。
「大人には守るべきものがあるのにゃ。それはクールなことなのにゃ」と、はんにゃー先生はいってます。