2018/04/19
祝!ケンドリック・ラマーちゃん
ケンドリック・ラマーちゃんが、ピューリッツァー賞を受賞したそうで!おめでとうございます!!
ピューリッツァー賞に音楽部門があること自体知らなかったけど、ふつうは現代音楽作曲家とかが対象になる賞らしく、これまでラップやヒップホップどころかポピュラー音楽そのものの世界から受賞者が出たことはなかったらしい。
ともかくめでたいです!!
わたくし今年のグラミー賞のパフォーマンス見るまで、名前くらい知ってたけどほとんどノーチェックだったんですよ。新しい音楽自体あんまり聞かないしな。
このパフォーマンスが寒気がするほど良かったので、なになに?なんなのこの子は?とさらにアルバム聞いてみたら、こめかみを殴られたかと思うほどよかった。
しかも先日の『ブラックパンサー』のサントラ、というよりインスパイアドアルバムがさらに素晴らしく、おばちゃんはあなたのような青年がヒップホップから出てきてくれて本当に嬉しい、ありがとう、と拝みたくなりました。
ラマーちゃんは意外に仕事中にも聴けそうな気がします。
Damn.はどうしてグラミー賞取れなかったんでしょうね。グラミー賞の傾向はぜんぜん知らないが。
オアフ島出身のブルーノ・マーズ君もさらによく知らないのだが、あの子はなんか昔のテレビから出てきた人って感じがする。そういうカテゴリーなのかな?
先日ラジオでキャッチーな90年代ソウルっぽい曲がかかってたので、あれ誰だっけこれー、と思ったらブルーノ君だった。なつかしサウンド?
(ブルーノ君をDISってるわけじゃないよー!)
今の子たちにとって90年代って、80年代からの60年代よりまだ遠いんだよねー、時間的には。
いま80年代とか90年代風の音が流行っているのは、80年代にも90年代にも60年代風のスタイルとかサウンドが常に一定の支持を得てたのとおなじ感じなのかな、と思ったり。
ケンドリック・ラマーちゃんは、本当に好きだなあ。
あの動物っぽいところがツボだ。
ほぼ保護者の視線。
ラマーちゃんの曲と、先日の #MarchForOurLivesの高校生活動家たちが重なるんだよねぇ。
この冷静さ、知性、情熱、繊細さ、強さ、気負わない利他の精神はいったいなんなんだろう。全体に、今の20代〜30代前半には精神が落ち着いている子が多い気がする。逆にまったくそうでない層も増えているのかもしれませんが…。
ラベル:
ミュージック
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