ちょっと前のことですが、Wanatchee 近郊の屋台で勢いにまかせて4ポンドも買ってしまったチェリーがなかなか減らないので、チェリーパイを作ってみました。
レシピはこちら。
生地:
小麦粉 3 カップ
バター 大さじ8
ショートニング 大さじ8
酢 小さじ2
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/4
フードプロセッサにかけ、ぽろぽろの生地に少しずつ水を入れて伸ばし、油をぬったパイ皿に載せていきます。
パイのなかみ:
チェリー 4~5カップ (今回はBing 種とRainier種を半々使いました)
レモンの皮 小さじ2
レモン汁 大さじ3
砂糖 1カップ
コーンスターチ 1/4カップ
手で全部混ぜ合わせておきます。
パイ皿に生地の用意ができたらチェリーのフィリングを載せ、のこりの生地をラティスにして載せ、水かミルクを刷毛で塗り(忘れた)、砂糖を大さじ2振りかけて(忘れた)
約1時間焼く。(400F)
まず最初に難関が。
チェリーの種って、どうやって取ったらよいのだ? (´-ω-`)
絶対にコレ専用の器具があるに違いない、と思ったら、やっぱりあるんですね、銃のような形をした「種とり器」。先日、バラードマーケットに売っていた。
うちにはそんなものがなかったので、しかたなく実を半分に割って種をほじくりだす作業にけっこう手間取る。
そして生地。
初めてこれを使ってみますた!
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「クリスコ」! 「ザ・ヘルプ」で、ミニーが
「値段シールをはがしたあとのベタつきもとれる、蝶番のきしみもとれる。停電になったら、クリスコに芯を刺せば、ろうそくみたいに明かりもともせる…なおかつフライドチキンもできます」
と言っていた、万能「画期的発明商品」。
ショートニングの生地は口当たりさくさくになるのだけれど、水加減が難しく作成中もさくさくなので、すぐに崩壊。
パイの上の部分のラティスの作り方、とてもこんな風にはいかなくて作成中にみるみる崩壊してしまったので、十字に重ねるだけのなんちゃって格子で間に合わせ、オーブンにほりこみました。
ミニーのパイにはとても及びませんが、 まあまあ食べられるパイが出来上がり、めでたくチェリーが消費できたのでした。
ワシントン州産のBingチェリーがずいぶんとお安くなってきたので(きのうは近くの果物直売店で3ドル切ってました!)、シーズン中にもう一度作ってみようかな。