Diablo Lake のトレイルを歩いてきました。
往復約7マイル(11キロ)、標高差は1400フィート(427メートル)。
所要時間は3時間15分くらいでした。
ダム湖の橋をわたってずんずん車を進めると、湖畔にわりあい広い駐車場があるので車をそこに停めます。
Ross湖のほうに行くボートもここから出発。
Trail head (トレイル入口)に看板が立ちふさがっていました。
読んでみると、「吊り橋とトンネルの間が土砂崩れで通行止め」とあります。今回は吊り橋まで行く予定だったんだけどトンネルって何だかわからないので、すぐ近くの North Cascades Environmental Learning Center で聞いてみると、吊り橋の手前までは問題ないとのことなので、ひと安心。
この North Cascades Environmental Learning Center、2005年にオープンした新しい施設で、宿泊&食事つきの自然観察ハイキングなどのプログラムが、とってもリーズナブルなお値段で提供されてます。部屋数は少ないけれど、空きがあれば宿泊施設としても利用可能。
プログラムは国立公園のレンジャーや専門家のレクチャーつきのハイキングやカヌー、フライフィッシングやアートのクラスなど。ファミリー向けからワインつきの大人向けプログラムまで色々あります。
ごはんもオーガニック素材を使ってるとサイトで自慢してます。
施設も新しくてとても快適そうだし、一度ぜひ利用してみたい。
さてトレイルです。シダや苔に厚く覆われた「温帯雨林」の中を1マイルくらいゆるゆると登ります。
それほどきつくない坂のはずなのに、普段の運動不足がたたって、かなり死にそうになりました。
針葉樹の間にメープルが繁っているので、秋は紅葉が綺麗でしょうね。
30分か40分登ってもう本格的に死ぬと思ったあたりで、まわりが開けてきました。
翡翠色のDiablo 湖と「アメリカのアルプス」の眺望。
この先は多少アップダウンがあるだけの、山腹のらくらく散歩道。
このコースは国立公園内ではないから犬連れもオッケー(要リーシュ)だし、小学生低学年くらいのお子さんでもさくさく歩けると思います。
でも、片側が崖で、岩がごろごろしていたり小さな渓流を渡るところもあるので、足もとは要注意です!!
こんな小さな小川を何度か渡ります。苔むした岩で滑りやすいので慎重に。
発電所からぶーんという音が聞こえています。
ほんとはこの吊り橋のところまで下りてみる予定でしたが、橋も通行止めだというのでやめ。
下りて登ってきたらプラス40分以上はかかって、全部で4時間くらいの行程になったと思います。
帰り道は(同じ道を引き返します)すこし雨に降られました。
昔土砂崩れがあったらしい斜面の岩に、厚くふかふかの苔が生えています。
手軽な距離で、いろいろ楽しめるトレイルでした。
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