1週間ほどハワイに行ってきました。
長いようだけど、いろんな人に会っていると1週間はほんとうーーにあっという間。
偶然も重なって、予定していたよりたくさんの人に再会できたし、お気に入りのビーチにも行けたし、シェイブアイスも食べられたし、充実の滞在でした。深く感謝です。会えなかった人やあれやこれやの心残りを考えると、またすぐ飛んで帰りたくなるけど…。
見慣れた町を運転していると2年間いなかった気がしなくって、また来週にでもあの明るいビーチに車でぱっと行けそうな気がしてしまう。
カイルアに3泊したので、まず最初に行ったのは Lanikai (ラニカイ)ビーチ。
ここの砂は、世界一(たぶん)細かい。シナモン入り粉砂糖か、きなこのよう。
観光バスも入って来られない住宅街のビーチで、トイレやシャワーもないのだけれど、遠浅で一年中波がなく穏やかなので、小さな子どもを遊ばせるには最適の砂浜です。
ビーチフロントには素敵なおうちが建ち並んでいるけど、ハワイでは海辺はすべて公共のものなので、プライベートビーチというのはありません。誰だったか、女優さんの別荘もあるのだというけど、お庭は砂浜からわりあいに丸見え。このおおらかさが良いところ。
犬のお散歩にもよいビーチ。おりこうさんの大型犬が多い。
うちのチップ君が海デビューしたのもラニカイビーチだった。
ラニカイは波がないので、カヤックやカヌーがさかんで、夕方になると練習のカヌーが行ったり来たり。
2011/07/30
2011/07/29
Summer Camp
Mt. Baker (マウント・ベーカー)のあたりでみつけたゾウのじょうろ。
マウント・ベーカーは、サウスシアトルのワシントン湖に面したあたりの住宅街。
水辺が近くなると家々がアップスケールな感じになり、急激に住人の白人率が上がる。
水辺はどこでもやっぱり高級住宅地。 ワシントン湖畔からベーカー山が見えるというのが名前の由来だそうです。
Summer Camp の入り口でした。子どもの手描き看板がかわいい。
長い夏休み、子どもが小さいときはサマーキャンプが悩みの種だった。
アメリカは子どもを好き勝手な場所に一日放置して遊ばせておくことができない国(実際に危ないし。つい数週間前にもニューヨークで、8歳の男の子が家まで7ブロック歩いて帰る途中に迷って、道を聞いた相手が変質者で殺されてしまったという事件が報道されていた。涙)なので、働く親は、学校が休みの間、子どもを何かのプログラムに入れなくてはならない。
「キャンプ」といっても朝7時頃~3時くらいまでの学校の時間と同じようなデイプログラム。
これがまた、お値段がはる。せっかくだからちょっと特別なことが体験できる(サーフィンとかカヤックとか、アートとか、山登りとか)キャンプに送ってやりたいなと思うと、1週間300ドルとか簡単にいっちゃう。泊まりがけのキャンプなんかだと、5日間で500ドルは軽く超えたりする。
夏休み期間は6週間〜(ハワイの夏休みはほかの州より短かく、冬と春の休みが長かった)。
とても何千ドルものお金は出せないので、博物館のデイキャンプやらYMCAのプログラムやら、お財布に優しく、そして少しでも何か「タメに」なりそうなものを、と春先から必死に探したものだった。
アメリカって格差社会なんだなあと初めて痛感したのは、子どものサマーキャンプ探しの時だったかもしれない。教育には本当に、親の関心と経済力で恐ろしく差が出ることを、ひしひしと思い知ったのだった。
小学校のときの息子の友達にも、一日ゲームだけして過ごしている子もいれば、私立校のサマープログラムに朝から夕方まで通ってる子もいたし、東海岸の都市を回る見学ツアーに参加してる子もいた。
夏の間、たくさん新しいことを吸収して成長してほしいと願うのはどこの親も一緒だと思うのだけど、それぞれ出来る範囲は当然、限られている。
そして中学生になり、放置しても良い年齢になりサマーキャンプの悩みがなくなると、次にはもっと大きなカレッジ問題が待っているのです…。
2011/07/23
オレゴン州Aloha町
オレゴン州、Beaverton とHillsboroのまんなかあたりに、Alohaという町があった。
サッカーの試合はビーバートンとヒルズボロ一帯のあちこちのグラウンドで開催されたので、何度か通過した。
地図で見つけておぉ?と思ったのだけど、実際車で通りすぎてみると、町中の看板がAloha だらけで、ちょっと感動。
セブンイレブンの女の子に聞いてみたら、発音は「アロハ」じゃなくて「アロア」なのだそうです。
「どうしてこういう名前なの?」と聞いてみたけど、「えーどうしてかしら?」と、あまり有名な由来があるわけではないらしかった。
「Aloha 高校」という看板も見つけて、試合のあと、息子とわざわざ見に行った。
こ、これは…。
カメハメハ大王??
体育館に書かれているスポーツチームの名前も「ウォリアーズ」だし……。やはりハワイに縁が?
ちなみにこちらがホノルルのカメハメハ大王。
自称ハワイローカル(生まれたのは日本だけど1歳のときにハワイに引っ越したので、ホームタウンはオアフ島)の息子も感動していたw。
サッカーの試合はビーバートンとヒルズボロ一帯のあちこちのグラウンドで開催されたので、何度か通過した。
地図で見つけておぉ?と思ったのだけど、実際車で通りすぎてみると、町中の看板がAloha だらけで、ちょっと感動。
セブンイレブンの女の子に聞いてみたら、発音は「アロハ」じゃなくて「アロア」なのだそうです。
「どうしてこういう名前なの?」と聞いてみたけど、「えーどうしてかしら?」と、あまり有名な由来があるわけではないらしかった。
「Aloha 高校」という看板も見つけて、試合のあと、息子とわざわざ見に行った。
こ、これは…。
カメハメハ大王??
体育館に書かれているスポーツチームの名前も「ウォリアーズ」だし……。やはりハワイに縁が?
ちなみにこちらがホノルルのカメハメハ大王。
郵便局もAloha!
自称ハワイローカル(生まれたのは日本だけど1歳のときにハワイに引っ越したので、ホームタウンはオアフ島)の息子も感動していたw。
2011/07/21
雨の日の本の町
Beavertonからの帰り道、ポートランドにちょっとだけ寄った。大雨の日曜日。
町歩きしたい天気でもなく、少年は疲れて車に帰って寝てしまったので、ほんとにちょっとだけ。
Rose City らしく、いたるところにバラが満開だったのに、花の写真を撮る余裕もなく…。でもポートランドに行ったらここだけは素通りできない「City of Books」Powell'sには行ってきました。
「レッドルーム」のカートはねこ仕様。店内はジャンル別に色で分けられていて、迷路のよう。
店内ナビゲート用のiPhoneアプリも出来たそうです。
「本の町」の延々と続く棚には、古本と新刊が仲良く同居していて、ほかでは出会えないような本がひょっくり見つかる。日本語の古本も大きな棚2つ分あります。
2011/07/20
Hillsboro
オレゴンのBeaverton に行った土曜日。夕飯になぜか無性に魚が食べたくて、ポートランドのNahoさんのブログで教えて頂いた、Hillsboro (ヒルズボロ)の日本食レストラン&居酒屋「旬」で、お魚定食を食べてきました。リーズナブルで感じの良いお店でした。
着いたらたまたま、ヒルズボロのダウンタウンで、道路を閉鎖して自転車レースをやっていた。
オレゴン州は、ワシントン州のシアトル近辺よりも自転車道路がしっかり充実している感じ。ポートランドは「全米一の自転車都市」に選ばれたこともある そうです。
全体的にオレゴン州は道路が綺麗な印象。あんまり、穴とかあいてない気がする。
ヒルズボロは歴史のありそうなこじんまりした町で、「旬」の入っている建物は、昔の図書館だったところらしかった。ダウンタウンも本当に小さいけれど、こんなイベントをやっているところをみると、そこそこ活気があるのでしょう。
Nahoさん情報によると、このあたりはヒスパニック人口がとても多いとのことで、教えて頂いたメキシカン・スーパーマーケットに寄ってみたら、本当にそこはメヒコ!楽しかった。
ポートランドまで行く電車(ライトレール)も、綺麗で利用しやすそうだった。もちろん、自転車の持ち込みOK。
ノースウェストでは、自転車に乗らないとソンかもしれません。
着いたらたまたま、ヒルズボロのダウンタウンで、道路を閉鎖して自転車レースをやっていた。
オレゴン州は、ワシントン州のシアトル近辺よりも自転車道路がしっかり充実している感じ。ポートランドは「全米一の自転車都市」に選ばれたこともある そうです。
全体的にオレゴン州は道路が綺麗な印象。あんまり、穴とかあいてない気がする。
ヒルズボロは歴史のありそうなこじんまりした町で、「旬」の入っている建物は、昔の図書館だったところらしかった。ダウンタウンも本当に小さいけれど、こんなイベントをやっているところをみると、そこそこ活気があるのでしょう。
Nahoさん情報によると、このあたりはヒスパニック人口がとても多いとのことで、教えて頂いたメキシカン・スーパーマーケットに寄ってみたら、本当にそこはメヒコ!楽しかった。
ポートランドまで行く電車(ライトレール)も、綺麗で利用しやすそうだった。もちろん、自転車の持ち込みOK。
ノースウェストでは、自転車に乗らないとソンかもしれません。
2011/07/19
ビーバートンにて
週末、息子のサッカーチームがトーナメントに参加したので観戦のため、オレゴン州のポートランド郊外、Beaverton(ビーバートン)に行ってきました。
シアトルからは3時間半くらいのドライブ。
トーナメントは金曜から日曜までだけど、わたしは土曜の午後から、途中参加で2試合だけ観戦。
土曜日の夕方はまあまあの天気で、天気予報では晴れマークがついていたのに、日曜日の準決勝は朝から大雨。
こんなありさまでした。
チームマスコットのマディーちゃん。見ているほうも靴の中までずぶ濡れの試合。
しかも、シアトルでよく降るしとしと雨じゃなくて、本格的な土砂降り。
写真も全体にフィルターがかかったように見えるけど、これは雨のカーテンです。
3戦2勝で準決勝に進出したものの、怪我人続出でこの試合は敗退。でも、最後までまずまず良い内容の試合でした。
なでしこジャパンの決勝戦はちょうど同じくらいの時間だったので、リアルタイムで見られず、録画して帰ってから見たのだけど、…延長戦のため録画時間を使い果たし、PK戦の直前で録画が終わっていたのでありました(泣)。
2011/07/18
Cherry stone
チェリーの季節です。今年は寒かったせいか(まだ涼しいし)、去年よりも少し遅い。
ワシントン州はチェリーの産地なので、ファーマーズマーケットも今はチェリー屋台がいっぱい。
グリーンレイク近くのオーロラ通り沿いに、毎年夏になると現れる産直屋台。
Yakima(ヤキマ)からの産地直送です。
「いなかったらベルをならしてください」と書かれた看板の文字が頼りなくて、『くまのプーさん』のフクロの家を思い出してしまった。
お値段は、1ポンド5.99ドル。マクファーソンのマーケットほど安くはなく、スーパーのオーガニック売り場よりはちょっと安い。
日本で「アメリカンチェリー」というと、深い暗赤色のBing (ビング)種がほとんどだけど、ワシントン州では、この明るい黄色に赤が混ざった Rainier (レーニア)種のがとてもポピュラー。
これはワシントン州生まれの品種だそうです。名前もレーニア山から取ったと思われる。
粒はビングと同じくらい大きく、酸味と甘みのバランスが良くて、当たり外れもあるけど「当たり」なのは日本のサクランボにも劣らないおいしさです。
「さくらんぼの種」は、英語ではseed ではなくて、「pit 」または「stone」。イギリス英語だとpitということが多く、アメリカでは主にstone、と辞書にあったのでアメリカ人の友人に聞いてみると、ちょっと考えてからやっぱりpit と呼ぶことが多いな、そういえば、と言っていた。
食べててガリっと噛んだときの感触が、たしかに小石のよう。「cherry stone」というのはなんとなく詩的な気がして好きな言葉です。
登録:
投稿 (Atom)