パイオニア・スクエア(なぜかいつも、ユニオン・スクエアと言ってしまう)界隈は、今でこそ観光名所になっているけれど、70年代までは忘れられた地区だったそうです。
町が手狭になったり古くなると、さっさと別の場所に新しい町を作ってしまう国アメリカ。
アラスカのゴールドラッシュが終わると、ビジネスの中心街は今のダウンタウンがある北の方に徐々に移って行き、 風紀のよろしくない商売がはびこっていたこのエリアはだんだんさびれてしまったようです。
ランドマークになってる、「ROOMS 75セント」の看板。
1泊75セントだったのは20世紀初頭のことのようですが、本当に物持ちが良いというか、建物に関しては古いものをとっておくのが好きなシアトルの人。
煉瓦のビルたちを解体してさら地にしてパーキング用地にしようという動きに反発して、70年代に保存運動が起こり、めでたく地域ごとまるまるNational Register of Historic Places(歴史登録財)に指定されました。
道ばたにトーテムもあるし。
いろいろ見飽きない界隈です。
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同じ場所でも撮る人によって全く違って見えますね。写真て面白ーい。ところで、私はシアトルへ来たばかりの頃、Wells Fargoはレストランだと思ってました。銀行っぽく見えないブランチがありません?
返信削除わたしはshokoさんのパイオニアスクウェアの写真見て、あ、やっぱり同じアングルで撮ってるな!て思いましたw! カメラ散策が楽しい地域ですよね。
削除Wells Fargo ってレストランぽい?ダウンタウンのあたりかな?