先日Inter Bay のスタジアムへ息子を送っていった帰り、見上げると、坂道が春でした。
道の両側にピンクと白の花が満開。のどかな景色。雨が上がって青空も見えちゃって。
よく見ると、梅、うめ～＠＠！！ 梅の花だ！
シアトルで梅をまだ見たことがないので興奮してしまいました。
でも日本の梅のような芳香はありません。
小さいプラムの種類か。花のつき方や枝も微妙に違います。
これは桜のようだけど、枝ぶりと幹は梅っぽい。うーん、わからない。
桜と梅の区別がつかないなんて、ちょっと日本人としてどうなの？
追記：桜博士、prunusさんに教えていただきました。 ベニバスモモと日本の梅のハイブリッドで、Blireiana flowering plum という種類だそうです。
ハーフちゃんだったんですね！
でも、シアトルってほんとにサクラの種類が豊富で、日本では全然見たことないのがたーくさんあるんです。
遠くから見ると同じピンクと白ですが、近くで見てみると一本ずつ違う木でした。
これは家の近くでも良く見かける「ベニバスモモ」かな？
晴れたり降ったり忙しい、まだ寒い春です。
今年は3月半ばをすぎてもなかなか日中の気温も10度Ｃ以上に上がらず、雪だの霰だのが降ったりもするのに、花はもう待ちきれないようで、景色が明るくなってきました。
はい、はい！
返信削除そのピンクの花の方は、我が家にどうしても植えたくて真っ先に買った木なので、これだけはバッチリ分かりますよ～（＾＾
Blireana plum Treeという、日本の梅とベニバスモモというプラムを交配したハイブリッド種です（＾＾
今回はたまたま自分の家でじーっと見る花なので分かりましたが、
他の品種はさっぱりわからないです（＾＾；
でも、桜はやはり基本的に、ちょっと縦長で中央に切れ込み（もしくはいくつかギザギザ）のある、いわゆる桜の花びら型をしていて、萼と枝との間に長い柄（さくらんぼみたいな）があって、垂れ下がり気味にCluster（いくつかの花が枝の一箇所からまとまって出る）で咲くのに対して、
プラム類の花びらはほとんど丸型で切れ込みはまずなくて（梅の花型で）、柄も短いので花があまり下を向かず、枝にはほぼ一花ずつ単体でつく、ということになるようです。
なので、花の集合体が枝に並ぶ咲き方か、枝にポツポツと一個ずつ一直線に並ぶように付く咲き方か、の感じを掴んどくと、遠目でもだいたい分かる気がします。
わーprunusさん、さすが！しかも早っ！ありがとうございます！！！
削除そうなのかー、スモモと梅のあいのこちゃんだったのですね。
Blireana plum Treeちゃん。わからないわけです。ちょっとホッとしたりしてｗ
花のつき方は、白いのもこのピンクのも、しゅっしゅっと真っ直ぐ伸びる花枝に横向きについてて、見た目「おおー梅っ！」て風情をかもし出してるんですが、写真を見てるうちにだんだん自信がなくなってきて…。
ごつごつした岩のような幹は、まさに梅なのですが。 解決してすっきりしました～～。感謝です！
シアトル近辺にはハイブリッドが多そうですね。
でも日本の梅のあの香りがかぎたいです～～。どうしてないのでしょうね？
追記させていただきました。
削除そうして、このペアレントの「ベニバスモモ」が、たぶんうちの前にもある、下から二番めのすっとした姿の木です。
これは日本では見たことありませんでした。なんとなく、北欧っぽい感じがすると思うのです。
まさか、シアトルに梅の木があるとは！と私もビックリです。（prunusさんの解説を読んで、そうなんだ～！！と勉強させて頂きました。）梅も、とても素敵な木です。昔は梅が国花でしたもんね。香りが無いというのが、残念～。
返信削除この前の記事、とても興味深く拝見しました。アメリカに対してアンチな気持を持っていても、それでも、どこかでこの国に期待してしまうのは、多様性がなくては成り立たない国だから、というところにあるのかなーなんて思いました。が、そんなことを考えつつ、最後の息子さんの写真に目が釘付け（笑）おっとこ前ですねーーー！！十分、ドラマチックな写真です！
ＺＩＺＩさん、わたしもずーっとシアトルで梅の木を探し中なのですが、あの香りにはまだ出会ってません。
削除金木犀もないし、意外に香りの強い花は敬遠されるのかな、というのが今のところの仮説です（笑。
ヨーロッパには行ったこともなくて、今回の授業とるまで恥ずかしながらほんとーうーーーになああーーーんにも知らなかったのですが、『ＢＩＵＴＩＦＵＬ』とか、最近の映画を見ても、ヨーロッパ、ここ20年くらいで本当に変わってしまったんだなと思います。
アメリカの独善的なところはヨーロッパから見たらいやはやなんともはや、なのだろうなと思っていましたが、近くで見てみるとどの国にも矛盾や容易に乗り越えられない壁がありますねえ。
息子写真にお褒めの言葉をいただき恐縮です。中身は慎重すぎてドラマチックになれない男です（笑。