「
Geduld! Wenn mich falsche Zungen stechen (耐え忍べ、私を偽りの舌が刺すときも)」(1:12)のテノールのアリアも繊細で素敵なのですが、伴奏のヴィオラ・ダ・ガンバが雰囲気のある素敵なイケメンで、そちらに目がくぎ付け。
チェロの前身、ヴィオラ・ダ・ガンバ。この楽器の音が好きなんです。
古楽器楽団でのマタイ受難曲は初めて聴いたかもしれない。
この受難曲中でたぶんいちばん有名なアリア「 Aus Liebe will mein Heiland sterben
(憐れみ給え、我が神よ)」(01:40)は、わたしも超超大好きな曲なのですが、これだけはちょっと違和感あった。ソロのヴァイオリンが華麗にでしゃばりすぎなで、テンポが先走ってる感じ。このアリアは、特にこのヴァイオリンの部分など、イタリア的な要素が多いのかな、もしかして。初めてそんな印象を受けたのですが。とにかくヴァイオリンのおっちゃんはイタリアっぽかった。所作が。
「Aus Liebe will mein Heiland sterben (愛ゆえに、私の救い主は死のうとしておられます)」(
1:40)。このアリアを歌ったソプラノの美少年は、ほんとうに綺麗な声です。
I am of the belief that evil deeds, which Trump is committing, is the language
of the traumatized,” she said. “And you can hate the deeds. Don’t hate the
person because he wins if we hate him. Don’t even give him that much
energy. “So, actually, I have empathy for him. I look at this person and
I see a frightened child who is very, very dangerous because he’s got his
hands on all the buttons.”