ここです。
深く切れ込んだ湾「グレイズ・ハーバー」は、発音の教科書に載ってる口の断面図みたいな形の地形で、上くちびるの先端が、Ocean Shores。
この辺で「ノースビーチ」というと、「上あご」で、「サウスビーチ」が対岸の「下あご」の部分をさすのです。
上あごの突端の、North Jetty という突堤に行ってみた。
リタイアメント用の住宅も多いみたい。
草の生えた砂丘を越えると突堤とビーチがある。
しつこいようだが、これでも8月です。気候はマイルドとはいえ、海は鉛色。
やっぱり稚内より北だけある。
真夏でもハワイの海とは違って、まったくアンフレンドリーな海でした。
海に入って行こうとする意欲のあるのは小さな子どもたちだけ。
北国の海だなあ。
突堤には人びとがぼーっと座っています。向こう側は「サウスビーチ」。
湾の入口のこの海峡を、次々にペリカンの団体が通っていきました。
そしてあざらしも。
30分くらいの間に、少なくとも5頭のあざらしが、同じ方向に通過して行った。
頭上を通過して行くところを見ると、ワシ並のサイズ。翼の差し渡しは6.5フィート、2メートル近くあるそうです。
ペリカンってどちらかというと3枚目な感じがしてたけど、飛んでる姿はカッコ良い。
Quinault とか、この辺のネイティブ部族にペリカンの話はあるのか、ちょっと探してみよう。
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