2020/07/13

柳の木とチキンカツ



きょうのシアトルは、久しぶりに夏らしく快晴の、気持ちのよい一日でした。

近所を一周散歩してスーパーに行っただけだけど、たっぷり太陽光線を吸収して、ビタミンDたくさんできた感じだ。ここのところ、ちょっと寒かったのです。


雨がちの週末は、イーストレイクの住宅街の中にある小さな公園に行ってきました。

ユニオン湖の近くの斜面にある、自然の風情を残した庭。ここに昔から家を構えるファミリーがお庭の一部を市に寄付したものらしく、ボランティアが手入れをしていて、くねくねした細道がめぐらされて自由に散策できるようになっていて、ベンチもいくつかあります。

奥のほうは、昔(50年前の東京郊外で)、うちの裏にあったのとよく似た雰囲気の、とくに何も整備されていない雑木林になっていて懐かしかった。

駐車場と住宅のあいだに小さく取り残されたような雑木林を「どんぐり林」と呼んで、よく遊びに行ってたなあ、と思い出しました。

いまどきこんな場所が家の近くにある子どもは幸せです。

このあたりは今はかなりの高級住宅地なのですが、その中にこんな自然公園がぽっとあったりするのがシアトルらしい。

ボストンにはこういう場所は全然ないし、シアトルの人は自然や庭にとても関心が高いと思う、とうちの青年は言ってます。




すごい柳の巨木があった!

この柳の下に、石でできたベンチが置いてありました。ここが、青年お気に入りのスポットだそうです。少しお尻がつめたいが、それぞれもってきた本を読む、まったりした良い午後でした。

柳の木って昔からなぜか特別に惹かれます。小学校のとき、近所に古い都営住宅があり、別に知り合いが住んでいたわけではないのだけど、そこの中庭にあった柳の木がなぜかすごく好きで、住宅が取り壊されるときにその木が伐られてしまったのがものすごくショックでした。




ボストンにいるあいだ2回しか髪を切らなかったそうで、宮本武蔵みたいなかんじになっています。なんかいろいろ中から出てきそう。




自主隔離期間を終え、青年が家に戻ってきました。

東海岸の時間で仕事をしているのでめっちゃ朝が早い。一方、わたしは今週は化学療法始まってぼーっとしているので午前中使いものにならず、昼近くまで堂々と寝ているので、青年が早朝会議をしているあいだ完全爆睡スルーで好都合です。

この人がどのくらいご飯を食べるのか、しばらくいない間に忘れてしまっていつもそのたびにおおーそうだった、とびっくりする。これは ↑ ボストンに行ったときの、久々に見た大盛り飯の写真。

ひとりだと、一度料理を作ったら3日間それを食べ続けるという、限りなくズボラなルーティンにはまっていましたが、今週からは冷蔵庫の回転が異常に早くなりました。



久々に揚げ物。チキンカツ。

冷蔵庫の引き出しにあおさを発見して、あおさの味噌汁&天ぷらもやってみた。

冷蔵庫の同じ引き出しで発見した天ぷら粉はかなりの年代物でしたが、ぜんぜん大丈夫でした。パントリーに粉もの入れておくとダニが発生することがあるって話をこのあいだ読んでひょえーっとなったけど。小麦粉は常温だ…大丈夫かな。

「ホットケーキミックス1グラム中に約11,000匹のケナガコナダニが認められた」って怖すぎる。そんなにか!いろいろ危険がいっぱいだ。





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2020/07/12

2058年の強いヒロインと美しい建物



アメリカはもはや何といってよいかわからない状況です。
毎朝、あたらしいニュースを見るたびに、不思議の国のアリスのような心境。

「ますますへんてこりんになってくるわ!」

東京で感染者200名が大ニュースになっていますが、フロリダでは1日の新規感染者が1万5,000件超え…。その中でディズニーワールドが再オープンとな………。


とりあえず現実から逃避します。

5月の話ですが、HBOの『ウエストワールド』をシーズン1から3まで一気に観ました。

面白いです。これだけはまったテレビシリーズは『ブレイキング・バッド』以来かも。

noteにも、ウエストワールドのビジュアルがすげー!という話と、暴力の話を書きました。



シーズン3の舞台は、西部劇的セッティングの「パーク」から移動して、2058年のロサンゼルスという設定。

シーズン3新登場のアーロン・ポールも良かったです。俳優陣はみんな素晴らしい。話もおもしろい。

そしてまた、シーズン3のビジュアルがめっちゃ素晴らしいんです。

パークを経営している企業Delosの本部は、バレンシアの芸術科学都市「Palau de les Arts Reina Sofia (ソフィア王妃芸術宮殿)オペラハウス


建築家サンティアゴ・カラトラバの設計。AD誌のサイトに紹介されていました。

こちらのサイトに全貌が見られる写真があります。かっこいいです。

ニューヨークの911メモリアルの隣にあるOCULUSの設計もこの人です。


建築の力ってすごいなと思いました。建物というものは、人が何かを感じる場所をつくるものだし、そこに来る人、そこで生活する人の意識にはたらきかけて環境を作っていくものなんだなーと、このOCULUSと911メモリアルを見てちょっと実感したのでした。(わたしはあの四角いメモリアルは好きではないです)

カラトラバさんがOCULUSについて語ってる記事がありました。

Even if at that moment it was a site of destruction, to approach a project like that in a city like New York, you really get from New York the very best that you can to restore and to recreate.
A new building should deliver a feeling of hope. And I have to say, it was not difficult.

(たとえ、そのときには破壊された場所であったとしても、ニューヨークのような都市でこれほどのプロジェクトに取り組むときには、ニューヨークという存在の中の最善のものを引き出し、再生し、再創造することになります。新しいビルは希望を伝えるものでなければならない。そしてそれは、難しいことではなかったのです。)

と語ってます。うん、希望が放射されている建物だった! あの場所にあの建物を作ってくれてほんとうによかったと思います。あれだけであの場所の「地霊」がだいぶ変わったと思う。


しかしこのバレンシアのオペラハウスは、完成後8年で亀裂が入りはじめて大問題になっているのだとか…。革新的であるってお金がかかることなんですね〜。


あと、『ウエストワールド』シーズン3にはもうひとつ、バルセロナの素敵な建築物がつかわれてます。


https://mymodernmet.com/la-fabrica-ricardo-bofill/



少しスチームパンク的なおもむきもありつつの、すっきりした力強いインダストリアルな造作と、ミッドセンチュリーのミニマルな美意識、自然素材と控えめな色彩でぴしっと端正に整えられた、大聖堂のように天井の高い空間。

なんともはや豪華な邸宅です。

バルセロナがどのくらい寒くなるのか知らないけど、このお宅って光熱費が相当にかかるでしょうね…。
庶民が心配することじゃありませんけど。




シーズン3のドロレスは、『攻殻機動隊』の草薙素子少佐をほうふつとさせました。きっとクリエイターの中には、あのシリーズのファンがかなりいると思う!




『ウエストワールド』は、シーズン通して、強いリーダーのキャラクターが全員女性であり、男性キャラの多くはアワアワしながらその後をついていく役回りというのも面白いです。






準主役のメイヴ(タンディ・ニュートン)。何を着てもほんとうにカッコいい。

衣装も素敵なんですよねー。(シーズン2の芸者コスチュームはいただけなかったけど)

そうそうNetflixで『攻殻機動隊』のあたらしいアニメのシリーズも公開されていて、ストーリーや設定は面白いんだけど、ビジュアルが駄目すぎて悶絶しています。
お金は相当かかっているそうなのですが…。

攻殻機動隊の新シリーズの舞台のひとつは2045年のロサンゼルスと東京。ウエストワールドの2058年も攻殻機動隊の2045年も、半分ディストピアで半分キラキラな未来都市という、わりとありそうな未来が描かれています。

いずれもわたしが生きて見届けることはないけれど、よい未来でありますように。



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2020/07/10

MUJIが破産なんて…!



ジェニファーちゃんからまたお庭の花をいただきました。
明るいフューシャピンクの花(名前しらない)と、上品な薄いブルーのアジサイ。




ジェニファーちゃんによると「ジャパニーズ紫陽花」なのだそうで、これ以上色が濃くならない品種なんだそうです。水彩のような色。こういうのは日本らしい美意識なのでしょうか。




CTちゃんが、息子のシアトルにようこそおかえりディナーを開催してくれた。

最初裏庭で、といっていたけど寒いので(ほんとに夜は冷えこむ)、リビングでソーシャルディスタンスを保ち、換気して、マスクして。

さいきん唐揚げに凝っているCTちゃん。毎週1度は唐揚げだそうです。この日はコウケンテツさんレシピ。

おいしゅうございました。

ごちそうさまでございました。

またいつか、普通に大勢でご飯が食べられる日はくるのだろうか。



人と直接会って他愛ない話をするのって本当に楽しいなあ。

ところで、ブルックス・ブラザーズに続き、なんとMUJI U.S.A.がチャプター11(破産申請)をしたってニュースが!これはちょっと衝撃でした。
シアトルに出店する前に!
NYでもボストンでも一等地に出店してたし、長期の閉店が圧迫したらしいです。

この頃セールのお知らせがいやに頻繁に来るなと思ってちょっと心配だったのよー。
持ちこたえてほしいです。

小売やアパレルも、これからやっぱりバタバタと変わっていくのだろうな。
シアトルのレストランも閉店してしまったお店が目立ってきました。

そんな肌寒い夏。



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2020/07/08

かえってきた青年の自主隔離



ジェニファーちゃんにもらった紫陽花、パープルがほんとうに綺麗です。


バスルームの鏡が曇ったところに映ったボケ効果があまりキレイだったのでちょっと写真に撮ってみました。 紫色って、むかしは(子どもの頃から20代始めくらいまで)好きじゃなかったのだ。むしろわりと積極的にソリがあわない色と感じて排斥していた。どうしてだろう。


色の好き嫌いって面白いですね。 とくに若いときの好きな色って、自分自身についての感じ方にシンクロしている気がします。
わたしは10代のころ、パープルな人ではなかったんですねー。
プリンス様のファンになったのはかなり年とってからでした!




シアトルでは、7月なのに肌寒い日がつづいてます。毎朝、午前中は14度Cくらい。爽やかです。

先週、ボストンから息子が帰ってきました。


1年間のインターンシップ期間が終了して、さらに半年間おなじ待遇での延長をオファーされたのだけど、どちらにしてもオフィスは9月まで閉鎖されているので、遠隔勤務を条件にしてもらって、シアトルからボストンの会社に勤務してます。

時差があるのでかなりの朝型生活。午前6時から会議とか。でもそのぶんがっつり昼寝しているようです。

例年ならばインターンの半数以上が正式雇用されていたそうですが、今年はコロナ禍のあと一人も正社員としては雇用されず、数名が半年間の延長をオファーされたのだとか。
それでもこの状況下で毎月お給料がきちんともらえる仕事につけてるのはたいへんありがたいこと。


それに正社員ではないので競合禁止条項にサインしなくてよいため、身軽に仕事ができるので逆に正式雇用でなくてラッキーな面もあるのだと。


シアトルは「水も空気もおいしい」と喜んでます。

息子はシアトルに帰ってきてすぐPCR検査を受け、ネガティブでしたが、念のため自主隔離中。検査の結果は48時間でわかったそうです。

最初の1週間はAirBnBに宿泊し、いまはCT家の地階のゲストルームにお世話になっています。

ちょうどわたしがまた化学療法を再開することになったので、この帰還はまことにベストなタイミングでした。





これもジェニファーちゃんがくれたプランター栽培のレタス。グレープフルーツと合わせてミントとバジルの葉も足したら、うまうまな夏らしいサラダになって3日間リピート。
ドレッシングはバルサミコとオリーブオイルと塩だけ。

ジェニファーちゃんは人の世話を焼くのが生き甲斐の人なので、病人にはいろいろ甲斐甲斐しくものをくれる。
コスコから大量に買っちゃったから、といって、エコバッグいっぱいの野菜と果物もくれました。





ベランダ青シソも大豊作で、だんだん消費が追いつかなくなってきました(汗)。
やけくそのような青じそパスタ。



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2020/07/06

無理解とがさつさを自慢する


独立記念日でしたね。

これは、先週ベランダで見た太陽の暈。

太陽を隠しているのは、上の階の人が1年中だしっぱなしにしているのでボロボロになりつつある星条旗。
偶然ながら、なにか今のこの国を暗示しているようなちょっと不気味な図柄が撮れました。
洒落にならねえ!!!

先週金曜日にマウント・ラシュモアでトランプが集会を開いてました。

感染者数が拡大している中で、もちろん、「マスク着用はご随意に」なので、7,500人の参加者がほとんどマスクなしという、カミカゼ集会です。

この時機にラシュモア山でイベントを開くというのは、全国で起きている反レイシズムのプロテストに対する全面戦争の布告といったところ。

ラシュモア山というのは、ごぞんじのとおりネイティブ・アメリカン(このばあいはラコタ族)の聖地に白人が勝手に白人の大統領の顔を彫ってしまった観光地です。いってみれば、明治神宮を戦後占領軍がディズニーランドに改造して門の前にマッカーサーの像を立てたようなもの。

ラコタ族の人々はもちろん抗議のデモをしてましたが、トランプ支持者がラコタの人々に「Go Home」って言っていたという報道を見て噴きました。いやそこ、彼らのホームだから。ゴーホームって言われるのはそっちだから。

1)ほんとうに歴史を知らないのか、2)その歴史をフェイクだと信じているのか、3)知っていたうえで暴言を吐いているのか。

どれが一番怖いでしょうか。

さらにトランプが#blacklivesmatterを「ヘイトの象徴」と言い出したというのを聞いて、どっひゃー!とまた驚きを新たにしましたよ。

この大統領は、とにかく「まさかこれ以上悪いことはないだろう」という予想をさくさくと覆してくれるという、その一点だけでは裏切らない人ですね。



FOXがライブ中継したラシュモア山でのスピーチの内容、さらっと読み流したけど、まーほんとうにヘイトと恐怖をあおることに必死になっている。

NYタイムズの記事で世論調査の専門家が「トランプは自分の支持者層拡大にもすでに興味を持っておらず、離れていった支持者を取り戻そうともしていない」って言ってました。
今までの、二期目を狙う大統領だったら、国内のカルチャー戦争を中和してなんとか自分の陣営を広げようとするものだけど、トランプは「どちらにつくか」の選択を強要している、と。

共和党内でもかなり離反が進んでいるし、しかもトランプサポーターだったカニエくんが!自ら大統領選に出馬するっていいだしたし! コロナの感染者増えてるし経済はたぶん徹底的に駄目だし、支持基盤は減少しつつあるのだけど、それでも!まだ!現時点で4割のアメリカ人がこの人を支持しているのですね……。だからぜんぜん予想できない。

自分の無知や、なにかを理解していないこと、人に気遣いをしないがさつさを自慢にすることって、何か名前があったっけ?それこそ「ゴロツキ」的なメンタリティだと思うんだけど。

それはつまり、相手を理解しないことを誇っているってこと、相手の大切にしているものの価値をゼロだと認定していること、だよね。
「オレはこんなつまらないことを理解する必要はないんだ」

やっぱり、相手にラベルを貼ってしまったらそこで話は終わってしまう。

トランプサポーターの言動を見ても、むやみに腹を立てるのはやめようと思うようになりました。彼らが発散している気が強烈にネガティブなことが多いので、ちょっと見ただけで気持ちが悪くなってむずかしいんだけど。

どうしてこの人たちがトランプをすごい人だと思ってしまうのかが知りたい。

そしてあのホワイトハウス広報官とかFOXニューズのアンカーとかは、本当に自分で喋っていることを真実だと思っているのか、ある程度は欺瞞だと思っているのか、そういうことじゃなくて「これが正しい仕事の仕方だ」と仕事モードで思考停止してしまっていて個人としての価値判断は置き去りにされているのか、知りたい。

わたしは、リベラルな人やなんならアナーキストの心情も個人的な体験=感情として共有できると思うけど(信条に同意するかは別です)、いわゆる保守派の人の心情は本当によくわからないのです。ウェーイ!っていう一体感の楽しさや帰属意識の嬉しさはまあ感情として理解できるけど、リクツに結びついたところの心情がよくわからない。ヘイトと怖ればかりが見えてしまうのだけど、それだけじゃなくて何かポジティブなものが彼ら自身には感じられているはずなのだろうし。

価値体系のどこが決定的に違うのか、もしかして思考のしかたがどこか決定的に違うのか。

まあそんなに人のことが簡単にわかったら苦労しませんけどね。



近所では、マーガレットが盛りです。こんなに咲いてたっけか、マーガレットってこんなに大きな花だっけ? 

わからないことばかりです。



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2020/07/05

家の前にシカが…


けさ、 9時頃に散歩に出たら、家の前にシカがいました。

この公園はときどき犬をオフリーシュにしてる人もいるので、ずいぶんおおきな犬だなー、とおもったら、シカだった。


マーサーアイランドとかなら驚かないけど、さすがにこの辺でシカは初めて見ましたよ!
同じ町内に住んでるCT家の旦那さんはこのあいだ、近くでコヨーテを見たそうだけど。

コロナの影響で人間の経済活動が静かになっている間に、活動場所がひろがったのでしょうか。それにしてもどこから来たんだー!このへんでシカの家族が住めそうな森って、橋のむこうのディスカバリーパークくらいだと思うんだけど。



子鹿です。「あれえー?おかあさんはどこ?」的な顔をして、バラード高校のほうにとことこ歩いていった。土曜で休日の朝なので車も人もほとんどない町内を、キョロキョロしたり草食べたりしながら。

ちょっとあとをつけてみたけど、高校の近くで見失った。今頃どうしているだろうか。
車に轢かれたりしてないといいけど…。



散歩のつづきで、ハミングバードが巣にすわるところも目撃しました。



この盃のような巣は、自分でつくったものなのだろうな。
巣に座ったあとは微動だにしませんでした。

飛んでるときは毎秒80回羽ばたいてるというハチドリ。充電ステーションで充電してるみたいですね。

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2020/07/04

再オープンの動物園


ひゃー、7月ですね。

独立記念日の週末、3連休。 ことしはシアトルでも大きな花火はないけれど、花火がやたらに売れているそうです。
うちの近所ではあまり上がってないけど(打ち上げ花火はもちろん禁止ですが)。



7月1日からウッドランドパーク動物園が再オープンしたので、ジェニファーちゃんとキリコちゃんと一緒に、遠足にいってきました。

入場の人数を制限するために、入場時間を指定した前売りチケットをオンラインで購入するシステムになってます。

入園後の制限時間はありませんが、順路にしたがって歩き、あとから来る人のためにあまり一か所に長く立ち止まらないように、という注意書きがあります。もちろん、ソーシャルディスタンスを守ってね、という立て札もあちこちに。
ところどころにサニタイザーも用意されていました。

来てる人は、当然ながら子どもたちも皆ちゃんとマスクを着用してました。


すぐ近所に10年ちかく住んでるのに、一度も行ったことなかった。

けっこう広くてびっくり。ホノルル動物園より広いな。のんびり一周して2時間半くらい。


息子が小さいときは、ホノルル動物園の年間パスを買って、暇さえあれば動物園に連れてってました。キリコちゃんとお姉ちゃんも、小さいときはやっぱり年間パスを利用して、この動物園に通ってたそうです。



やる気ないライオン。「ここんとこ静かだったのに、また今日はうるさいわねー」



このカラスのベンチは、キリコちゃんの小さいころからのお気に入りなのだそうだ。



落ち着きのないカワウソ君たちは人気もの。楽しそうです。


 グリズリーたち。ちょっとアラスカっぽい、小さな川が流れている広めの囲い。
とはいってもアラスカにくらべたら、狭いよね。

動物園を一周したらけっこう疲れたし、入り口はバラ園とは反対側のほうだけが開いていて、かなり遠かったので、バラ園には今回は行かずに帰ってきました。



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