2014/10/15

大気汚染リアルタイムマップ


ちょっと前にこんなサイトを見つけた。

アジアの大気汚染リアルタイムマップ

AQI-Air Quality Indexというのは「空気質指数」と訳されているようで、緑が「良い」、黄色が「ふつう」、オレンジが「健康に問題がある人には良くない」、赤が「健康に良くない」、そして紫になるともうストレートに「危険」となるのらしいです。

このサイトは中国で運営されているようだけど、なんにしても、中国がとにかく真っ赤で、しかもところどころ「紫」エリアまでまだらにあることがまず、衝撃。

日本は、東日本が黄色になっていることが多いけれど、おおむね緑。

そして、北米マップをクリックしてみると、そのグリーンの多さにまた衝撃を受ける。
ノースウェスト地域は東北や北海道のように、ほぼ全グリーンです。

シアトルの南に一箇所だけ飛び抜けて値の高い(PM2.5値)場所があるんですが、これはきっと計測サイトの隣に何かあるんだろうな。






日本やアメリカは汚染物質垂れ流しの時代から長い道のりを来たけど、中国……、ほんとにどうなっちゃうんでしょうね。


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塩レモン



流行りモノに敏いCTちゃんに、大流行中の塩レモンをもらいました。
レモンと塩をまぶして瓶に詰め、1日1回ひっくり返しておくだけで、1ヶ月でできるそうです。

とりあえず、チキンを漬け込んでみました。レモンも細かく切ったのと、漬け汁を混ぜて冷蔵庫で1日。
ちょっとだけローズマリーも。


それをスキレットで焼くだけの超簡単レシピ。
しかしそれが、うまっ!

漬け込んだスライスレモンも一緒にこんがり焼くとさらにうまうま。

これは、ちょっと前の流行りもの、塩麹チキンを上回るうまさ。しかも塩麹ほど焦げ付かないので火加減も簡単。

肉大好き息子も大絶賛だったので、もうすでに3回も作って、ほかのレシピを探究する前に頂いた塩レモンが残り少なくなってしまいました。

仕方ない、作るかなー。



こちらもよろしく。

PONDZU WORDS BOOK  (1 of 1)

今週は「かばん語」という単語を初めて知りました。
ルイス・キャロル先生の造語だそうです。ハンプティ・ダンプティがアリスに語ってる言葉でした。
知らなかった。
曲がりなりにも言葉を商売にしていながら、なんという教養のなさ。



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2014/10/13

Cloudsandclunkers



シアトル・タコマ国際空港のゲートの近くにあった、アートインスタレーション。


Peter Sheltonというアーティストの『Cloudsandclunkers』という作品でした。



つながっているような、何かの一部のような、これだけで完結しているような、臓器のような、生き物のような、有機的な形がとってもツボ。


資産が5億円くらいあったなら、どこか海辺の別邸を建ててそこの芝生の庭においてもいいと思うくらい好き。

ウェブサイトに載っているこの人の作品は、こういう有機的なのだけでなく、カクカクした作品も含めてすごく好き。テクスチャーや色や形や、というだけではなくて、空間を占める存在のしかたそのものがなんともいえず好き。

コンテンポラリーアートのほとんどは、私にはアーティストの能書きを読んでもまったく理解できないのだけど、たまにこういう、自分でも良く分からないツボを押されてしまう作品とアーティストに出会うと、ああなるほど、とアーティストという生き方の大変さをしみじみ感じることになる。

惹かれるということは自分にもこの人のオブセッションがいくらかでも共有できるということのはずで、そのオブセッションに作品を通してじんわりと触れると、それを生涯追い続け、絶え間なく形にし続けなくてはならない芸術家という職業の孤独と辛さが一瞬わかった気になる。

共感できるにしてもできないにしても、空想の他にはまったく何の役にもたたないものが空港のロビーや役所の前に置いてあるというのは、本当になんと素晴らしいことなのでしょうか。



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2014/10/10

きのこたち


いつの間にか、すっかりセーターときのこの季節になっていました。
先日グリーンレイクを歩いていたら、芝生にこんな立派なきのこが!

これは有名なベニテングタケでしょうか。

これはいくらなんでも食べてよしという顔をしてはいませんが、食べて良いきのこと良くないきのこの見分け方を学びたいと以前から思っています。

毎年、友人たちが近郊の山に松茸狩りに行くという話を聞いてはうらやましい秋。
生まれてこのかた、きのこ狩りというものには行ったことなし。

シアトルで毎年10月にきのこショー(Wild Mushroom Show) が開催されているので、今年は都合がついたら行ってみようかと思っています。



うちのベランダに置いてある、そろそろ葉がまばらになりはじめたシソの鉢植えに、どこから来たのか小さなきのこが出てきました。

味噌汁に入れたらおいしそうなきのこに見えるんですが。


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2014/10/09

土星とロケットの町



久しぶりに隣町Fremont (フリーモント)に行ってみたら、土星が出来ていました。

けっこう前からあったのかもしれませんが、その存在に気付いたのは昨日。
この1階にある銀行は1年前にオープンしたようなので、その頃からあったのでしょうか。


この通りには、有名な、特に意味のないロケットもあります。

ロケットの先にはレーニン。その先にはトロル


やはり、じわじわ来る町、フリーモント。

それより、この土星の向かいにあるPCCの地下に無料パーキングがあったなんて知りませんでした。PCCと同じビルに入ってるクリニックに行って、初めて発見。
どおりでPCCに行くと野菜売り場の下から時々人が出てくるなと思っていたのです。

90分まで無料!出入口にはゲートもなしです。


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2014/10/08

古本市の誓い


土曜日の朝、湖の向こうの古本市へ。

ベルビューの日本語補習校PTAが毎年開催している古本市、存在は知っていたのですが、いままで毎年何かしら用事が入っていて行けなかったのでした。

ベルビューのはずれの広い教会のホールが会場。
11時くらいに行くと、広いパーキングが半分くらい埋まっておりました。


単行本とマンガ1ドル、新書と文庫は50セント。充実の品揃えに目がくらみ、34冊も買ってしまいました。

両手に抱えられないほど買い込んで、これで19ドル50セント。素晴らしい。

この古本市に、7月にわざわざ日本のアマゾンで注文して東京から持って帰ってきた新書のシリーズ7冊が揃っていたのはちょっと悔しかった。というか驚きでした。

自分で持っていることを忘れて同じ本を買ってしまうのは毎度のことですが、1冊50セントなら気安くバクチも打てるというもの。

しかしこの34冊、プラス、こないだ日本から買ってきた15冊くらい、プラス、遠い昔から積みっぱなしになっている数えたくない本の数々を全部合わせると、いまのペースでは100歳まで生きても読みきれないのではないかという気がしてきました。


小学校で読書の時間があったように、日常生活にむりくりでも本を読む時間を作らなければ駄目だ。

と、新たな本の山をみながらしみじみと思ったのです。


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2014/10/06

変雑貨店FIREWORKSギャラリー





シアトル・タコマ国際空港で時間があるとつい寄ってしまう店、Fireworks Gallery

ダウンタウンのウェストレイク・センターやパイオニアスクエアなど、シアトルとその周辺に7店舗がある、ローカルの雑貨屋さんです。

地元アーティストの作品などのシアトルグッズもあるし、手頃な値段のスカーフやバッグも充実してるし、置いてるものがどれをとってもどこか少しヘンでかわいい。



9月にサンディエゴに行ったときには余裕をもって空港に2時間前くらいについたので、搭乗口のロビーで殊勝に仕事をしようという計画でいたのだけれど、ついこの店に入ってしまい、気づいたら30分もつぶしてしまいました。なにしろ罠に陥りやすい性癖。

今回は充実のSTAR WARS グッズのコーナーと、『リスを出し抜く101の方法』とか『F this Test』(テスト珍回答集)などのバカ本を揃えた書籍コーナーにやられました。
 

キッズ用のコーナーにあった、いぼいぼバックパック。


ベーコンのバンドエイドにもちょっと心惹かれた。ニオイがついているわけではないらしいのは残念。
アメリカ人は本当にベーコンが好きですね。

結局まだ買い換えないiPhone4S!のケースがセールになっていたのでゴッホの『星月夜』のぐるぐる目が回るケースを買ったら、半日使わないうちにぽろりと絵がとれて、透明ケースになってしまいました。




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