2014/10/02

メキシコで罠におちる


ティファナの町では、アメリカや日本の街角ではもうほとんど見ない、公衆電話がたくさんありました。



大通りには観光客向けの店が並んでいます。

ばちもん天国、ティファナ。シャネルもゼブラ模様だ!

この手のオミヤゲ屋さんにはかならずおじさんが待機しています。
とにかく観光客が少なくてヒマな彼らは、ヘラヘラ歩いてきたアジア人の女が一瞬でも商品を見ようものなら、店から飛び出してきて食い下がる。

ミルダケタダ! ゼンブ1ドル!」
いきなり流暢な日本語で話しかけられてびっくり。ていうか日本人に見えたのか!

いったいどのくらい日本人が来るのか、どの店のおじさんも「ミルダケタダ!」はマスターしているようでした。

実は「ティファナに行って毛布を買う」というのに密かにあこがれていて、ブランケット(ゼブラ驢馬も着ていた、派手な縞模様のもの)と、ガイコツの置物は買いたいなと思ってました。

そこで「ミルダケタダ!」のおじさんにブランケットはいくらか聞いてみると、45米ドルだという。
そんなべらぼうな値段では買えません、さようなら、と去ろうとすると、「オネーサン、wait , I give you  トモダチプライス!」といって5ドル下げてきた。

そんなのぜんぜんトモダチプライスじゃねえ!20ドルなら買うけど、というと、それでは私の仕入れ値よりも安くなってしまう、儲けがなくなる、と泣きを入れながら、では35ドルでどうかとまだ下がる。
結局25ドルで買いました。たぶん仕入れ値なんか5ドルくらいな気が。



「ゼンブ1ドル!」とおじさんがいいはるので見に行った店でみつけたガイコツは、値段を聞いてみると1個12ドルだというので「ぜんぜんどれも1ドルじゃないじゃん!」と日本語で言っても通じなかった。でも5ドルに負けてもらって買いました。

本気で交渉したらまだこの半分くらいまで下がりそうな気がしますが、観光客がそこまですることもありません。これなら買ってもいいやと思う値段でブランケットとガイコツが買えて満足でした。

おっちゃんたちも最初は値段をふっかけて来るけど、全然商売上手じゃない。
こんなにあっさり半額にしてしまうなんて、よっぽどお客がいないんだ。



このフリーダのバッグはひと目見て通り過ぎることができないほど好きすぎて、ほとんど値切らずに買ってきました。1枚5ドルを4ドルで。


 

縁日のセルロイドお面みたいな感じで、店の軒先にプロレスラーの覆面がたくさんつる下がってます。



頼んだらおっちゃんがポーズを決めてくれました。
これも話してるうちにどんどん値段が下がって1個12ドルから2個で10ドルになったけど、思いとどまって買いませんでした。多分、使わないと思うし。



「ツーリスト・トラップ」という単語があります。観光客を陥れて小銭を稼ぐアトラクションとかみやげ物屋などの商売のこと。

ティファナは町の大部分がツーリスト・トラップで出来ているように見えるけれども、どこかゆるゆるで、なんだか楽しい。


もちろん全部が観光客向けではなくて、地元の人が買い物をしたり食べたりする店もあるし、若いアーティストの人たちが作って売っているTシャツの店なんかもありました。


シアトルにありそうな、手作りインテリアのこじゃれたコーヒー店。

(驚いたことに)ティファナにスタバはありませんでした。


まずまずのコールドブリュー。



メキシコの未来を憂う少年(嘘。


オリジナルTシャツ屋さんにあった、怒りの絵。


ここの店では奥のほうにシルクスクリーンでTシャツにプリントする作業場があって、教室も開催してました。


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2014/10/01

ゼブラ驢馬と治安


お腹をいっぱいにしてからティファナの町を散歩。



レストランを出て数メートル行くと、いきなり妙な動物が!  これは…ゼブラ…ではなくて、ロバ…。

耳の先までシマシマにペイントされているのは、なぜなんだ…。

写真を撮っているのをおじさんに気づかれたら「たった5ドルでこの馬車にのせてやる!」とすごく熱心にオファーしてくれたので丁重に断って振り切った。

この可哀想な驢馬がクルマを曳いて街の中を練り歩くのかと思ったのだけど、よく見たら派手なクルマは単にハリボテ。

観光客にメキシコ帽子をかぶせてゼブラ驢馬の後ろに座らせて写真を撮るだけの単にフォトオプ用の舞台のようでした。

たしかにビジュアル的にはとてもインパクトが強い。でも驢馬的にはとても不満そうでした。



ティファナの町は、以前はサンディエゴの海軍基地や海兵隊基地から毎週週末になると水兵や海兵隊員が大挙して押し寄せ、安いテキーラでしこたま飲んだくれてベロベロになるというデスティネーションの町でした。(20年+以上前に一度だけ、当時付き合ってた頭の悪いBFと一緒に行ったことがあります)。


でもそれから麻薬がらみで治安がどんどん悪くなり、遊びに行った米兵が犯罪に巻き込まれたり参加したり、殺害されたり殺人したりといった事件が続いたので、5年くらい前からサンディエゴの海兵隊と海軍の司令部がティファナを全面出入り禁止地域に指定してしまったらしいのです。今では米兵の姿をティファナで見かけることはなし。  



私たちが行ったのは金曜の午後でしたが、ほんとに町の中にアメリカの兵隊さんは皆無だったし、いかにもアメリカ人らしい観光客も(というか、バスで来てた韓国人の団体のほかはどんな観光客も)あんまり見かけませんでした。  





米軍人が急に一切来なくなってしまうというのは、この町には大打撃だったに違いありません。

多分それから緊急に治安をよくする試みがあったのじゃないかというのは想像ですが、確かに誰に聞いても数年前よりは治安が改善されたといいますし、メインストリートにはお巡りさんがほとんど角ごとに立ってました。

学校の制服を着た子どもとお母さんたちが買い物をしてる平和な街角で、とくに昼間街ブラした感じでは、メインストリートのあたりに限っては、何の緊迫感もないのんびりした町でした。



でもたしかに人は多くて賑やかではあるけれど、目抜き通りにもシャッターが閉まったままのお店がけっこうあって、もの寂しい感じはなんとなく漂っていました。



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2014/09/29

メキシコごはん


メキシコ国境を超えると、目の前にタクシーがいっぱい待っていて、客引きがすぐにやってくる。

国境からティファナの町まではクルマで5分ほど。タクシーでもUSドルで5ドルくらいだと聞いてたけど、その通りでした。

ペソに換金したほうが安いのだろうけど、今回はもう面倒なのでドル札を握ったままメキシコへ。

下調べもなにも、前情報はホテルの運転手のお兄ちゃんのあてにならない情報だけだったので、タクシーの運ちゃんに「ごはんおいしいとこ、どこかある?」と聞いてみたら、教えてくれたのがこの店でした。



 「先に町歩く?どこにつける?」とも聞かれたのですが、少年が腹ペコだったので店の前に車をつけてもらっちゃいました。中から店主らしいおっちゃんがイソイソと出てきて「ウェルカム!」

 店内には韓国人の観光客の団体が(黄色の大型観光バスで来てた)食事をしていて、メキシコ楽団が熱演していました。

まさに笑っちゃうほどツーリスト・スポット、ど真ん中。



というわけで味はそんなに期待してなかったのだけど、出てきた料理はとてもおいしかった。


 厨房は通りに面した店の前にあって、そこから出てくる料理はみんなうまそうでした。


うちの少年が食べた肉タコス。ネギが乗っている肉も、つけ合わせの豆もごはんも超うまでした。



私はそれほど腹ペコでもなかったので、「スタッフド・アボカド」というのを頼んだら、想像したものの3倍位の量のサラダが出てきてしまいました。基本、ツナサラダでした。
頑張って半分食べた。

ツーリスト店なので、値段はサンディエゴの普通のレストランより若干安いかも、ていうくらい。
2人でチップ入れて20ドルちょっとおいてきました。

シアトルのうちの近所にあるタコスの激うま店「エル・カミオン」とそんなに変わらない気もするけど、まあ観光地ですし。

楽団も聴けたし、韓国おばちゃんが楽団と写真を撮っているのも見られたし、スタッフがとてもフレンドリーで、気持ちが良かったです。


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2014/09/27

マックの後ろのカジュアルな国境 


サンディエゴのダウンタウンからクルマで30分ほど南に行くと、メキシコ国境です。

国境のすぐ手前に、トラムの駅があります。このトラムは前回サンディエゴに行ったときに乗りました。トラムだと1時間弱でダウンタウンから国境に着くようです。ほんとに通勤圏ですね。



国境の向こう側の町、ティファナにちょっとだけ行ってみました。

ホテルのシャトルドライバーのお兄ちゃんの「クルマだと帰ってくるのに国境で3時間くらいかかるから、絶対歩いて行ったほうが良いよ。徒歩なら20分くらいで帰ってこれるよ」という口コミに従い、レンタカーは国境近くのパーキングに停めて、徒歩で国境横断をしました。


でもこのお兄ちゃん、あのリトルイタリーのPhilipsをすげーうめー店だと勧めた前科があったんでした。

ちょっと割り引いて聞けば良かった、ていうか情報源それだけだったわたしこそどうかと思いますが、いずれにしても後で大変なことになるのでした。

国境近くには同じように徒歩で国境越えする人のためにパーキングがたくさんあります。
料金は8時間まで7ドルとか、そのくらい。私は都合4時間くらい停めて、6ドル支払いました。




駐車場のおっちゃんに「メキシコどっち?」と聞くと、「あの横断舗道をわたって、マクドナルドの後ろ」という答え。

 そしてマクドナルドの後ろに、ほんとにメヒコへの道が、ありました。

「メキシコこっち」の看板に従って歩くこと1分。



じゃーん!ここがメキシコ入り口だ!

国境というよりは、駅の改札口のよう。この先、狭いコンクリートの通路をちょっと行くと、紺色の服を来た女性の係員が立っていて、それが国境のすべて。

改札と違うところは、出口に自動小銃を持った兵隊さん2人が立っていることだけ。

パスポートのチェックも所持品検査も一切なんにもなし。

切符も定期もスイカも見せないで良いぶん、改札を通るのよりも簡単!



じゃーん!そしてこれが(右上の派手な電話番号の看板の下から人が出て来ているところ)、国境出口。メキシコへの入り口です。

このでっかい派手な看板がベタベタ貼ってあるところといい、まるで新大久保あたりの改札出口のよう。

ここにも自動小銃を持った兵隊さんが背中を向けて立ってますが、まったく緊迫感はなし。

底抜けにウェルカムな国境でした。 同じ壁なのに、米国に戻る時とは大違い。

あまりに簡単だったので、この出口を出て階段を降りてもまだ状況がつかめず、この先に何かチェックポイントがあるのかと思ってしまいました。

入国時にパスポートをチェックしないので、万が一忘れたりして来ようものなら米国に簡単に戻れなくなってしまいます(怖)。


こちらは歩道橋から見た、メキシコから米国に戻るクルマの列。

待っているクルマ相手に、飲み物やスナックから毛布までいろいろなものを売って歩く売り子さんが炎天下の中商売をしてました。

つづく。

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2014/09/26

ミッションビーチのアメリカ名物


ラホヤから少し南に下るとミッション・ビーチという長いビーチがあります。

とりあえずちょっとだけ、カリフォルニアの浜なるものを見学。



9月なかばの金曜日の朝、カリフォルニアらしい青い空ではなく、少々どんよりめの空。割合がらんとしてました。

広い。だだっ広い。 波打ち際までのビーチの幅はワイキキの3倍から5倍くらい、アラモアナ・ビーチの2倍くらいはありそう。
それがずーっと横につながってる。
第一、舗道が広いです。

このスケール感はワシントン州のだだっ広いだけで人を寄せ付けない砂浜にもちょっと似ていて、やっぱり大陸です。サーファーさんたちが波にぷかぷか浮いてました。


ハワイ育ちのうちの少年は「やっぱりハワイのビーチほどじゃねえな」とほざいていました。

でも、ビーチの目の前に飲み屋が立ち並ぶ風景は興味深かったようです。



うらぶれた感じの遊園地がたまらなくいい感じ。



うらぶれ遊園地の前にはうらぶれた感じの江ノ島風のオミヤゲ屋や派手なタコス屋が並んでて、ビバ・カリフォルニア!な感じでした。チュロスを買ってる(多分)お兄さんのシャツがナイス。


だだっぴろい浜にはライフガードのピックアップトラック。ぴかぴかです。


しかもトヨタ。扉にこれだけでっかくTOYOTAと書いてあるということは、トヨタがサンディエゴ消防署にクルマごとか、でなければ相応の寄付をしてるんでしょうね。


会社は別として、トヨタ車って、アメリカ車になったんだなあ。と、この光景を見て思いました。



ここの長い舗道は自転車で行き来したら気持ちが良さそうです。

そうそう、アテンドした日本企業のグループには妙齢の女性部員もいらして、サンディエゴの街角で嫌でも目についたアメリカ名物「半裸のおっちゃん」に、マイルドに衝撃を受けていたようでした。

「Tomozoさん、あの人たちはどうしてシャツを着ないで外を歩いてるんですか?」って、えー、それは私に聞かれても…。

ごく普通に町なかでシャツを着ないで歩いているおっちゃんが、アメリカの多分どの町にも一定数いますよね。シックスパックを誇示して歩いている若者もいるけど、おっちゃんたちの場合は、見せたいというよりは、きっと解放感にひたっているのだと思いますけど。

「日本だったらきっと、警官に職務質問されますよ」
「ええ、アメリカでもぜひ即刻逮捕してほしい場合もありますね」
 ということで合意しました。


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海辺の高級住宅街の意外な住人


サンディエゴで仕事が終わった後、うちの少年をシアトルから呼び寄せて2日間の南カリフォルニア観光をおこないました。2泊3日で正味1日でしたが。

中1日はクルマで南へ。
まずは、せっかくだからカリフォルニアの海岸を見に行こうと、高級住宅街で名高いラホヤ(La Jolla)に行ってみた。

見晴らしの良い海辺にクルマを停めて、外に出たとたんに、強烈な魚のニオイ。

カワハギの干物とか塩ダラとかそういう系の、とにかく強烈な干物系の匂いが鼻を直撃。ていうか、鼻を通過して口の中に味わえるレベルの濃さ。

いったいこれは、何の魚?と思ったら、すぐ目の下の岩場が一面のカリフォルニアアシカで覆われていたのでした。その数、ゆうに100頭以上。



重なりあって気持ちよさそうに寝てる方がほとんどでしたが、たまに水から上がって来た人に踏まれてケンカが始まったり。

アシカはケンカとなると気が狂ったように吠え合って、どちらが強いかを決めるようです。
アシカなりに、フリースタイルのラップセッションみたいな勝ち負けの基準があるのかもしれません。
小競り合いだからか、勝負はわりに短く、1分もかからずに決まるみたいでした。


それにしてもゴムみたいな伸びようです。これほどゆるい外見の哺乳類がほかにいるだろうか。(寝ている猫を別にすれば)
高級住宅街の意外な住人の私生活をめちゃめちゃガン見してしまいました。


鵜の皆さんも団体でいらっしゃいました。米国太平洋岸にいる鵜は3種類だそうで、これは多分「アオノドヒメウ(Brandt's Cormorant)じゃないかと思います。でも喉が青いという特徴までは見えませんでした。

鵜はダンディな鳥ですね。



この地域でアシカ人口がこれだけ増えたのは最近のことらしくて、ちょっとぐぐってみたら「ラホヤがアシカの肥溜めに」という地元新聞の記事もありました(2014年1月の記事)。この記事によると、このへんの海で泳いでいるとアシカに脅かされることが多くなってきたので、最近は泳ぐ人も減ってるのだとか。

観光客はパチパチ写真を撮って去って行くだけですけど、大自然と高級住宅街が共存していくのは難しそうですね。


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2014/09/24

サンディエゴのリトル・イタリー 


今回のサンディエゴは、前半は仕事、後半の2日間は観光と、久々に会う友人たちと過ごしました。
前半のミッションは、某展示会に出展する日本企業の方がたのためのアテンド通訳。

まったく背景知識のない業界だったので用語の把握がチャレンジではありましたが、とても勉強になって、たいへん面白く仕事をさせていただきました。

国際展示会の場では、中国企業の進出ぶりと勢いを目の当たりにして、今更ながらマイルドに衝撃を受けました。中国の経済については聞いたり読んだりはしていても、実際に大変なボリュームで目の前に現われると、ああこういうことなのか、と実感できます。

その中で確固たる技術と理念を持って世界に出て行こうとしている日本の製造業の方々には、ぜひぜひ成功していただきたいと強く願います。



4日間泊まったのは、「リトル・イタリー」地区にあるこぢんまりしたホテル。

サンディエゴのリトル・イタリーって、意外な気がしますが、20世紀初頭に栄えたツナ缶産業を、おもにシシリー島から移住してきた人びとが支えたんだそうです。


今では個性的でちょっとヒップな地区として、観光客にも住民にも人気のようです。
イタリア料理店やカフェが3ブロックくらい並んでます。このへんにあるコンドミニアムもお洒落。
シアトルでいうと、ベルタウンを小柄にした感じでしょうか。


しかし、これだけイタリアンな店が軒をつらねているというのに、滞在中何度もこのエリアのレストランで食事をしたんですが、たまたま運が悪かったのか、これといって感動するほどおいしいイタリア料理には巡り合えませんでした。



これは、ホテルのドライバーのお兄さんの「安くておいしいよー」という勧めに従って行った、半世紀前からあるというレストラン。
んーでも、なんかどっかの社食にありそうな、アメリカーンなスパゲティでした。

こんな。
あとでサンディエゴ在住のMちゃんに聞いたら、10年前20年前はすごくおいしかったんだそうです。(*・ε・*)ムー
(追記:すみません Mちゃんに指摘をいただきました。間違って聞いてました。おいしかったのは前世紀までの話だったようです)。



コップでワインが出てくるところや、半世紀変わってなさそうなインテリアはいい感じでした。

店の入り口はデリと食料品店になっています。


魚の塩漬けの匂いがぷーんとして、サラミやチーズやイタリア缶詰や乾燥パスタが山積みになってます。

ここも、ほかの店も、働いてる人はイタリアンじゃなくてメキシカンでした。
朝食を何度か食べに行った店のメキシコ人のおっちゃんが、ヤケみたいな鼻歌を歌いながらサーブしてくれるのが、なんとなくイタリア的な気がしないでもなくて、楽しかった。



リトルイタリーで食べた中で一番おいしく感じたは、実はここの店のフレンチトーストとオートミールでした…。ここはカプチーノもおいしかったです。

ある日、夜遅くフローズンヨーグルトなんか買い食いしたせいか、夜中におなかがピーピーになってしまい、翌朝お茶とオートミールを注文したら、最初の日に元気良くカプチーノを注文したのを覚えていてくれたらしく、このおっちゃんに「WHAT IS WRONG WITH YOU?」とすごくヘンな顔をされてしまいました。ほっとけー!でもおまけにブルーベリーもつけてくれて優しかった。
旅先でのこういうなんでもないやり取りは楽しいです。


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