2014/09/27

マックの後ろのカジュアルな国境 


サンディエゴのダウンタウンからクルマで30分ほど南に行くと、メキシコ国境です。

国境のすぐ手前に、トラムの駅があります。このトラムは前回サンディエゴに行ったときに乗りました。トラムだと1時間弱でダウンタウンから国境に着くようです。ほんとに通勤圏ですね。



国境の向こう側の町、ティファナにちょっとだけ行ってみました。

ホテルのシャトルドライバーのお兄ちゃんの「クルマだと帰ってくるのに国境で3時間くらいかかるから、絶対歩いて行ったほうが良いよ。徒歩なら20分くらいで帰ってこれるよ」という口コミに従い、レンタカーは国境近くのパーキングに停めて、徒歩で国境横断をしました。


でもこのお兄ちゃん、あのリトルイタリーのPhilipsをすげーうめー店だと勧めた前科があったんでした。

ちょっと割り引いて聞けば良かった、ていうか情報源それだけだったわたしこそどうかと思いますが、いずれにしても後で大変なことになるのでした。

国境近くには同じように徒歩で国境越えする人のためにパーキングがたくさんあります。
料金は8時間まで7ドルとか、そのくらい。私は都合4時間くらい停めて、6ドル支払いました。




駐車場のおっちゃんに「メキシコどっち?」と聞くと、「あの横断舗道をわたって、マクドナルドの後ろ」という答え。

 そしてマクドナルドの後ろに、ほんとにメヒコへの道が、ありました。

「メキシコこっち」の看板に従って歩くこと1分。



じゃーん!ここがメキシコ入り口だ!

国境というよりは、駅の改札口のよう。この先、狭いコンクリートの通路をちょっと行くと、紺色の服を来た女性の係員が立っていて、それが国境のすべて。

改札と違うところは、出口に自動小銃を持った兵隊さん2人が立っていることだけ。

パスポートのチェックも所持品検査も一切なんにもなし。

切符も定期もスイカも見せないで良いぶん、改札を通るのよりも簡単!



じゃーん!そしてこれが(右上の派手な電話番号の看板の下から人が出て来ているところ)、国境出口。メキシコへの入り口です。

このでっかい派手な看板がベタベタ貼ってあるところといい、まるで新大久保あたりの改札出口のよう。

ここにも自動小銃を持った兵隊さんが背中を向けて立ってますが、まったく緊迫感はなし。

底抜けにウェルカムな国境でした。 同じ壁なのに、米国に戻る時とは大違い。

あまりに簡単だったので、この出口を出て階段を降りてもまだ状況がつかめず、この先に何かチェックポイントがあるのかと思ってしまいました。

入国時にパスポートをチェックしないので、万が一忘れたりして来ようものなら米国に簡単に戻れなくなってしまいます(怖)。


こちらは歩道橋から見た、メキシコから米国に戻るクルマの列。

待っているクルマ相手に、飲み物やスナックから毛布までいろいろなものを売って歩く売り子さんが炎天下の中商売をしてました。

つづく。

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2014/09/26

ミッションビーチのアメリカ名物


ラホヤから少し南に下るとミッション・ビーチという長いビーチがあります。

とりあえずちょっとだけ、カリフォルニアの浜なるものを見学。



9月なかばの金曜日の朝、カリフォルニアらしい青い空ではなく、少々どんよりめの空。割合がらんとしてました。

広い。だだっ広い。 波打ち際までのビーチの幅はワイキキの3倍から5倍くらい、アラモアナ・ビーチの2倍くらいはありそう。
それがずーっと横につながってる。
第一、舗道が広いです。

このスケール感はワシントン州のだだっ広いだけで人を寄せ付けない砂浜にもちょっと似ていて、やっぱり大陸です。サーファーさんたちが波にぷかぷか浮いてました。


ハワイ育ちのうちの少年は「やっぱりハワイのビーチほどじゃねえな」とほざいていました。

でも、ビーチの目の前に飲み屋が立ち並ぶ風景は興味深かったようです。



うらぶれた感じの遊園地がたまらなくいい感じ。



うらぶれ遊園地の前にはうらぶれた感じの江ノ島風のオミヤゲ屋や派手なタコス屋が並んでて、ビバ・カリフォルニア!な感じでした。チュロスを買ってる(多分)お兄さんのシャツがナイス。


だだっぴろい浜にはライフガードのピックアップトラック。ぴかぴかです。


しかもトヨタ。扉にこれだけでっかくTOYOTAと書いてあるということは、トヨタがサンディエゴ消防署にクルマごとか、でなければ相応の寄付をしてるんでしょうね。


会社は別として、トヨタ車って、アメリカ車になったんだなあ。と、この光景を見て思いました。



ここの長い舗道は自転車で行き来したら気持ちが良さそうです。

そうそう、アテンドした日本企業のグループには妙齢の女性部員もいらして、サンディエゴの街角で嫌でも目についたアメリカ名物「半裸のおっちゃん」に、マイルドに衝撃を受けていたようでした。

「Tomozoさん、あの人たちはどうしてシャツを着ないで外を歩いてるんですか?」って、えー、それは私に聞かれても…。

ごく普通に町なかでシャツを着ないで歩いているおっちゃんが、アメリカの多分どの町にも一定数いますよね。シックスパックを誇示して歩いている若者もいるけど、おっちゃんたちの場合は、見せたいというよりは、きっと解放感にひたっているのだと思いますけど。

「日本だったらきっと、警官に職務質問されますよ」
「ええ、アメリカでもぜひ即刻逮捕してほしい場合もありますね」
 ということで合意しました。


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海辺の高級住宅街の意外な住人


サンディエゴで仕事が終わった後、うちの少年をシアトルから呼び寄せて2日間の南カリフォルニア観光をおこないました。2泊3日で正味1日でしたが。

中1日はクルマで南へ。
まずは、せっかくだからカリフォルニアの海岸を見に行こうと、高級住宅街で名高いラホヤ(La Jolla)に行ってみた。

見晴らしの良い海辺にクルマを停めて、外に出たとたんに、強烈な魚のニオイ。

カワハギの干物とか塩ダラとかそういう系の、とにかく強烈な干物系の匂いが鼻を直撃。ていうか、鼻を通過して口の中に味わえるレベルの濃さ。

いったいこれは、何の魚?と思ったら、すぐ目の下の岩場が一面のカリフォルニアアシカで覆われていたのでした。その数、ゆうに100頭以上。



重なりあって気持ちよさそうに寝てる方がほとんどでしたが、たまに水から上がって来た人に踏まれてケンカが始まったり。

アシカはケンカとなると気が狂ったように吠え合って、どちらが強いかを決めるようです。
アシカなりに、フリースタイルのラップセッションみたいな勝ち負けの基準があるのかもしれません。
小競り合いだからか、勝負はわりに短く、1分もかからずに決まるみたいでした。


それにしてもゴムみたいな伸びようです。これほどゆるい外見の哺乳類がほかにいるだろうか。(寝ている猫を別にすれば)
高級住宅街の意外な住人の私生活をめちゃめちゃガン見してしまいました。


鵜の皆さんも団体でいらっしゃいました。米国太平洋岸にいる鵜は3種類だそうで、これは多分「アオノドヒメウ(Brandt's Cormorant)じゃないかと思います。でも喉が青いという特徴までは見えませんでした。

鵜はダンディな鳥ですね。



この地域でアシカ人口がこれだけ増えたのは最近のことらしくて、ちょっとぐぐってみたら「ラホヤがアシカの肥溜めに」という地元新聞の記事もありました(2014年1月の記事)。この記事によると、このへんの海で泳いでいるとアシカに脅かされることが多くなってきたので、最近は泳ぐ人も減ってるのだとか。

観光客はパチパチ写真を撮って去って行くだけですけど、大自然と高級住宅街が共存していくのは難しそうですね。


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2014/09/24

サンディエゴのリトル・イタリー 


今回のサンディエゴは、前半は仕事、後半の2日間は観光と、久々に会う友人たちと過ごしました。
前半のミッションは、某展示会に出展する日本企業の方がたのためのアテンド通訳。

まったく背景知識のない業界だったので用語の把握がチャレンジではありましたが、とても勉強になって、たいへん面白く仕事をさせていただきました。

国際展示会の場では、中国企業の進出ぶりと勢いを目の当たりにして、今更ながらマイルドに衝撃を受けました。中国の経済については聞いたり読んだりはしていても、実際に大変なボリュームで目の前に現われると、ああこういうことなのか、と実感できます。

その中で確固たる技術と理念を持って世界に出て行こうとしている日本の製造業の方々には、ぜひぜひ成功していただきたいと強く願います。



4日間泊まったのは、「リトル・イタリー」地区にあるこぢんまりしたホテル。

サンディエゴのリトル・イタリーって、意外な気がしますが、20世紀初頭に栄えたツナ缶産業を、おもにシシリー島から移住してきた人びとが支えたんだそうです。


今では個性的でちょっとヒップな地区として、観光客にも住民にも人気のようです。
イタリア料理店やカフェが3ブロックくらい並んでます。このへんにあるコンドミニアムもお洒落。
シアトルでいうと、ベルタウンを小柄にした感じでしょうか。


しかし、これだけイタリアンな店が軒をつらねているというのに、滞在中何度もこのエリアのレストランで食事をしたんですが、たまたま運が悪かったのか、これといって感動するほどおいしいイタリア料理には巡り合えませんでした。



これは、ホテルのドライバーのお兄さんの「安くておいしいよー」という勧めに従って行った、半世紀前からあるというレストラン。
んーでも、なんかどっかの社食にありそうな、アメリカーンなスパゲティでした。

こんな。
あとでサンディエゴ在住のMちゃんに聞いたら、10年前20年前はすごくおいしかったんだそうです。(*・ε・*)ムー
(追記:すみません Mちゃんに指摘をいただきました。間違って聞いてました。おいしかったのは前世紀までの話だったようです)。



コップでワインが出てくるところや、半世紀変わってなさそうなインテリアはいい感じでした。

店の入り口はデリと食料品店になっています。


魚の塩漬けの匂いがぷーんとして、サラミやチーズやイタリア缶詰や乾燥パスタが山積みになってます。

ここも、ほかの店も、働いてる人はイタリアンじゃなくてメキシカンでした。
朝食を何度か食べに行った店のメキシコ人のおっちゃんが、ヤケみたいな鼻歌を歌いながらサーブしてくれるのが、なんとなくイタリア的な気がしないでもなくて、楽しかった。



リトルイタリーで食べた中で一番おいしく感じたは、実はここの店のフレンチトーストとオートミールでした…。ここはカプチーノもおいしかったです。

ある日、夜遅くフローズンヨーグルトなんか買い食いしたせいか、夜中におなかがピーピーになってしまい、翌朝お茶とオートミールを注文したら、最初の日に元気良くカプチーノを注文したのを覚えていてくれたらしく、このおっちゃんに「WHAT IS WRONG WITH YOU?」とすごくヘンな顔をされてしまいました。ほっとけー!でもおまけにブルーベリーもつけてくれて優しかった。
旅先でのこういうなんでもないやり取りは楽しいです。


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2014/09/23

上から火山、UFOの山、謎の畑、焼け跡都市


1週間ほど、サンディエゴに行ってました。
サンディエゴへは、前回は2年ほど前、サンフランシスコ乗り換えのヴァージンで行ったのですが、今回はデルタの直行便。

先週の日曜日、超快晴の午後。シアトルを出発するとまもなく、窓の下にタコマ富士ことレーニア山が見えてきます。

シアトルからいつも見えるのは山の北面で、夏でも4合目くらいまで真っ白ですが、日のあたる西側にはほとんど雪が残っていないんですね。別の山のようです。

頂上の標高は4392メートル。この間行った「パラダイス」は、右肩の雪渓のすぐ下あたりのはず。

中腹から流れ出している川は、地図で調べてみたら「ニスカリ川」という名前でした。この川は雪解け水を集めてタコマの南あたりでピュージェット湾に注ぐようです。



レーニア山を過ぎると、少し南に、もうひとつ高い山が見えてきました。
地図で見るとこれは「アダムズ山」。
ワシントン州でレーニア山の次に高い山。標高3743メートル。

セントヘレンズ山の東に並ぶようにして立っている高山ですが、この山のことは、この日飛行機の窓から発見するまで、ぜ~んぜん知りませんでした。

アメリカってやっぱり、とんでもなく広い!と飛行機で飛ぶたびに思いますが、シアトルから見えるレーニア山やポートランドから見えるフッド山みたいに、人口の多い都市からは見えないところに、州で2番めに高い、こんなに立派な山がひっそりと隠れているとは。

検索してみると、アダムス山はその筋の人には有名なUFOのメッカなんだそうです。

人里離れているだけに、色々なものが飛んで来る余地もあるんでしょう。


これは↑↑↑帰りの飛行機から。

帰りの飛行機は往きより大きなボーイング737。

単に往きと帰りのルートが違うのか、もうすこし海よりを飛んできたので、左にレーニア山、右にアダムス山、手前にセントヘレンズ山が三角形に並んでいる景色が見られました。(往きの飛行機では左の窓からはセントヘレンズ山は見えなかった)

帰りの便はちょうど翼の真上の席だったので、視界が小さくて残念でした。

こうしてみると、レーニア山とアダムス山は双子みたいですね。
セントヘレンズ山の噴火の痕跡は、上空から見ると今でも物凄いです。噴火から35年。

この山たちが噴火したら大変。

シアトルは東京と同様、地震と火山というダブル爆弾を抱えた都市なんですよねー。


アダムス山のもうちょっと先には、コロンビア川。
このあたりからは景色が茶色っぽくなります。



このへんの地面が、ミニマリスト抽象絵画みたいな模様になってました。
畑のいろいろな緑と茶色の取り合わせがとても綺麗です。
でもなんで畑が丸いんだろう。



ちょっと気になったのでグーグルアースでも見てみたら、やっぱり丸い畑がたくさん!



いったい何の畑なんでしょうか。ワシントン州南部からオレゴン州北部一帯にかけて、ずっとこんな感じの畑が散らばってました。

コンパスのような形状でぐるぐる回す式のスプリンクラーを設置してるのかな、というのが推論。

中にはパックマンみたいな形の畑や、円グラフみたいに緑の色が違うのもあって、たいへんおもしろい図形が出来てます。



ひつじ雲。

電車にのると窓にへばりついて離れない子どもやクルマの窓から死ぬほど首を出している犬と同じで、いつも車窓にぺったりはりついている、のんきなおばちゃんです。


埃っぽい焼け跡のように見える、ロサンゼルス上空。

サンディエゴまで2時間ちょっとのフライトでした。


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2014/09/21

パラダイスと滝と山麓のパイ


8月の週末、レーニア山国立公園(Mt. Rainier National Park)の「パラダイス」側に行ってきました。

タホマ山、またの名をレーニア山、を取り巻く広大な国立公園には東西南北に4つの入口があって、南西の入り口から南の山腹をうねうねとのぼり、東側の山すそを巻いて東北に抜ける道路があります。

南の山腹にある「パラダイス」は訪問者が一番多いエリア。標高は1,600メートル。
シアトルからだと、東回りでも西回りでも、約2時間半のドライブです。
 


高い吹き抜けの天井のある巨大なビジターセンターでは、レンジャーが周辺のハイキングトレイルの状態などの情報を親切に教えてくれたりハイキングマップをくれるほか、山や自然を紹介する映画用のシアターとギフトショップとフードコートも完備。
このセンターはわりに最近、2008年に新築されたばかりです。



吹き抜けのロビーのガラス窓から見えるパノラマが豪華。
まるでリゾートホテルのロビーみたいです。

どうしてアメリカの国立公園の「ビジターセンター」って、ここまで立派なんだろうか。
さすが、南極観測基地の中にボウリング場を作ってしまう国。
「休憩所」とか「小屋」とかではなくて、「センター」ですから。
たとえば富士山の五合目とかに日本の政府がこんなに大きくて派手な「センター」を建てるという発想はないはず。

ルイス&クラークの時代からの、「苛酷な自然環境を克服して生きのびて、ここに文明開化の町を作るんだぜぃ」という開拓者的な意志のDNAが、自然保護を主な使命とするはずの国立公園にも無意識のうちになんとはなしに受け継がれている気がします。
 
このエリアは古くから観光客が来ていたところで、ビジターセンターの向かいには1916年に創業した大きなロッジ風のホテル「Paradise Inn」があり、山の中腹にぽつんとできた小さな町のようです。


クルマをまったく降りずに上がってこられるので、ご老人や赤ちゃんもたくさん来ています。

ビジターセンター付近は、山の中というよりも、ショッピングモールかファミレスに行くみたいな格好の人のほうが多い。

ここで子どもの誕生日パーティーをしたのか、 なぜか風船を持った人もいました。

いろんな国の言葉が聞こえる、国際的観光地です。


するっとクルマで通り抜けるだけでも充分山の雰囲気は味わえるのですが、やっぱりちょっとだけでもトレイルを歩いてみると、すれ違うハイカーもごく少なくて、ごった返している駐車場エリアとは極端に違う、静かな山の一角が満喫できます。



この日はパラダイスより少し手前の「Narada Falls(ナラダ・フォールズ)」の下からの短いトレイルを歩いてみました。

ナラダ・フォールズはかなり大きな、綺麗な滝です。滝の上に駐車場があり、満員御礼のパラダイスよりも余程空いていました。
駐車場のわきのピクニックテーブルでアジアの家族が鍋いっぱいの焼きビーフンを食べていて、すごくおいしそうでした。

トレイルは滝の下から始まってます。

往復約3マイル(5キロ弱)ですが、最初の半分の上りがけっこうきつかった。
なにしろ普段の運動量が、家から出て歩いたのが郵便受けまでの数十歩だけ、とかだったりする生活なので当然です。


針葉樹の森の中のよく整備された道でした。

クリスマスツリー(ダグラスファー)の甘い香りが漂う気持ちの良い小道。
登りが20分かそこら続きます。(足の速い人なら10分なのかも…。本当は1時間くらい登った気分でした)



なんだかマシュマロ的なきのこ発見。



Tatoosh Range (タトゥーシュ山脈)のPinnacle Peakが木の上に覗いています。
「タトゥーシュ」はチヌーク貿易語だそうですが、感じの良い響きです。
少なくとも「レーニア」とか「マッキンレー」みたいな、まったく土地に縁のない名前ではないのが嬉しい。


トレイルはReflection Lakeという小さな湖まで。ここでのんびり休憩して引き返して2時間くらい。

山には雲がかかってしまって、水面に映る姿は見られませんでした。
ようやく雲がいくらか切れて、輪郭があらわれたところ。

 

帰りに寄ってみた、「Copper Creek Inn」。
国立公園のゲートから5分ほどの Ashford という村にある人気ダイナー。いつも繁盛してます。

夕飯のお客さんで満席だったので、コーヒーとパイを持ち帰りました。


ブラックベリーのパイ、酸っぱさと甘さの配合がちょうどよくて、美味しかったです。

しかし、これでこの日歩いた分の倍くらいのカロリーを摂取してしまったような気もします。



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