これもアトランタ観光の王道。
コカコーラはジョージア出身だったんですね。そういえば缶コーヒーのブランドが『Georgia』だったななんて今さら気づいたり。子どもの頃はジョージアがどこにあるのかどんな場所なのかも知らずに飲んでいました。
入口を入ると、世界各国のメモラビアが並んだ部屋で、超元気なお姉さんが「オリエンテーション」をしてくれます。
コーラをフィーチャーしたノーマン・ロックウェルの絵もありました。トム・ソーヤーみたい。いいですね。
「オリジナルレシピが秘蔵されている」という金庫。
でももちろん肝心の秘蔵のレシピについては何ひとつ情報はなし。
初期のコカコーラにはコカイン成分が入っていたとか、今でもコカの葉を原料に使っているとか、そういう情報も展示からはすっぱり省かれてました。(原料に興味のある方は、若干古いですがニューヨークタイムスの面白い記事がありますよん)
オリジナルのビンのデザインや、初期のオーナーについてのエピソードなどは面白かったです。ほんとに美しいですねぇ。
「4D」映画シアターや世界各地のCMが観られるシアターや各種ギャラリーがあって、帰りにはサンプルのドリンク飲み放題で、大人一人15ドル。テーマパークとしてはお得かもしれません。
最後のところはミニ工場になっていて、出口で、ベルトコンベアを流れて来た「できたて」のボトルを1本、お土産にくれるし。
やっぱり最大のハイライトは世界各国のコカコーラ・ボトラーズ製品を試飲できるテイスティング・ルーム。
前に行ったことのあるYちゃんが「一度にあんまり飲めないから、先にここに行って飲んでから中を見て、最後にまた行くと良いよ」と入れ知恵をしてくれました。そうか!と思ってそれに従い、しこたまいろんなソーダを飲んだところ、帰り道に親子二人とも気分が悪くなってしまいました。欲張り過ぎてもいけないようです。
アジア製品で日本のがなかったのが残念。ジョージアが飲めるかと期待してたのに…。
タイのメロン味ファンタがおいしかったです。
ちょうどホリデーシーズンだったので、「ジンジャーブレッド味」のコーラも出てました。
出口にあるギフトショップが一番楽しかったかも。コカコーラのロゴってやっぱり魔術的に可愛いです。なにかマジックがあるに違いない。