先日、シアトルセンターのパシィフィック・サイエンスセンターで開催中の「King Tut」 =
ツタンカーメン展、行ってきました。
ていっても12月初旬の土曜日。けっこう混んでました。
IMAXの映画は、まーどうでもいいやって感じ。ミイラがてんこもりの映画でした。ミイラがじっくり見たい人にはおすすめ。
展示のほうは、ミイラの本物や棺そのものは来ていないけれど、充分みごたえありました。
私が一番興味深かったのは、猫の棺。ファラオがかわいがっていた猫のもので、とても立派な石の棺でした。
展示方法も、カーターたちが発見した時の感激をちょっとだけ追体験してもらおうというような工夫がされてて、面白いです。
スケール感がある展示でした。いってみたいな、エジプト。
出口付近には、すごくよくできたミイラの模型がありました。言われなかったら本物だと思うと思う。
会期は1月6日までですよ!
帰りにショップで、ヒエログリフの解読法を書いた本を買って来ました。
役に立つかは不明。
ツタンカーメン展は撮影禁止なので写真なし。チューインガムも禁止です。エジプトの国宝ですからね。
かわりに、すぐ向かいに新しくできたガラス作家チフリ氏の美術館「Chihuly Garden and Glass」併設ショップの写真。
地元アーティストの作品など、扱っている商品が面白いです。
ミュージアムのほうはまだ未見ですが、垣根の外からちらりとチフリ氏の燃える彫刻のようなガラスが見えます。
ダクトテープ製のおさいふ。かわいい。
ミイラを見たあと、友人とここのカフェ
Collections Cafe で食事しました。
なぜか天井から
アコーデオンがたくさんつり下がっています。
モダンで明るいすっきりした店内に、古いラジオとか人形とか、釣り用ルアーとか、キッチュなコレクションが(チフリ氏の集めたものだそうですが)詰め込まれている、けっこう不気味なインテリアですが、食べものはおいしかった! バターナット・スクワッシュのラビオリを頼んだのですが、絶品でした。
お値段はマダム値段。
もう夜で暗くてiPhoneではまともな写真が撮れなかったので、またこんど、カメラを持っていく機会があったらご紹介したいです。
前菜の蛸だけアップ。炭火で焼いてある。これは普通のおいしさでした。