先日、またパイクプレイスの魚屋さんへ。この前ちらっと行った時に目についた、Halibut (ハリバット)のものすごく新鮮なピカピカの切り身と、穫りたて直送の Razor Clam (マテ貝)がおいしそうだったのに、遠出する前だったから買えなかったのがずっと未練だったのだ。刺身でもイケるよ!とお兄ちゃんが薦めてくれたマテ貝は、でも今回はもう無かった(悲)。
ハリバットの日本名は「オヒョウ」。東京の魚屋さんではお目にかかった覚えがない。
日本では人気魚ではないらしいです。
白身魚にしては肉がしっかりしていて、タラみたいにほろほろ崩れず、味も良い。
ハリバットのフライは、シアトルにたくさんあるフィッシュ&チップスのお店ではポピュラーなメニューで、うちの息子も大好きなんだけど、お値段も一番高い。
ふつうのタラ(cod)なら、フィッシュフライ2個にポテトのセットで8ドルくらいなのに、ハリバットだと急に15ドルとか。
魚屋さんのハリバットも、安い時で1ポンド18ドルくらいだから、100グラムで4〜5ドル、500円近い感覚で、マグロより高い高級魚。日本では人気がないからもっと安いのかもしれませんね。
フィレじゃなくて「ステーキカット」という、骨を真ん中に胴をぶつ切りにしてある切り身で、胴の大きさそのまんまなので一切れが巨大。厚さも3センチくらいあって、小さなものでも500グラム強と、かなりのボリューム。
太平洋のハリバットは、こんなに大きくなるようです。でかっ。
向かいの八百屋さんのペッパーたち。手前から2番目のが、武器にもなるという激辛ハバネロ。オレンジでコロコロした形がかわいいので買ってみたいのだけど、まだ勇気がなくて試せてない。
入り口の花屋さんで、買ったシャクヤクの切り花、1本2ドル。
スイートピーもたくさん出てた。
ハリバットは、こってりした味で食べたかったので、パルメジャーノをかけて焼くレシピにしてみました。
1)オーブン皿にタマネギを敷いて魚をのせ、400Fのオーブンで10分くらい(身がほろほろ離れるようになるまで)焼く。
2)パルメジャーノ 1/2カップ、バター1/4カップ、マヨネーズ大さじ3、青ねぎのみじん切りひとつかみ、塩少々を良く混ぜる。
3)魚が焼けたらレモンを絞り、2)のソースをかけてブロイルで数分焦げ目をつける。できあがり。
簡単でうまーー。
もとのレシピはこちら。 魚料理のくせにとってもカロリー高いですよ!