Copalis Beach から、また湾沿いに2時間ばかり南下して、ワシントン州の西南端近くの「Long Beach(ロングビーチ)」 へ。
ロングビーチはカリフォルニアのが有名だけど、ここは「世界一長いビーチ」と豪語している。でも実際の長さは半島の端から端まで、26マイルだから40km強。
九十九里浜(66km byウィキ)のほうが長いんですけどーー。
土曜日の夜はここに宿泊。
なんとか、サンセットに間に合った。チェックインする間もなく、浜辺へ急行。
広い浜では、潮干狩りの人々が砂を掘っていた。
ここで穫れるのはアサリじゃなく、コパリス・ビーチにもあったレイザークラム(マテ貝)。
貝の呼吸穴をみつけたら、このような筒状のシャベルを砂に突き刺して、まわりの砂ごと貝を捕獲する。このお嬢さんはちょうど1個ゲットしたところで、嬉しそうにみせてくれた。
貝を掘るには許可証をオンラインで購入(州の住民は年間1人9ドル)せねばなりません。収穫は1日につき、ひとり15個まで。
まだシーズン初めなので、そんなにザクザクはとれてなさそうだった。
だんだん日が落ちる。空の中を歩いているような、豪華な夕やけ。
潮干狩りって、春先の水のぬるくなった頃に裸足で入っていくものだと思っていたが、razor clam は水の冷たいうちがおいしいのかも…。
次はこの丸いシャベルとバケツと長靴を完備して行こう。
日本のマテ貝とりのこんな記事をみつけますた。こっちのほうが面白そう。東京でも穫れるんですねえ。
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