2020/03/28
今週のトレーダージョーズさん:入店制限中&冷凍ニョッキとステッカー
今週じゃなくて実は先週土曜日のトレーダージョーズさん。
全米あちこちでロックダウンが始まった頃から一時期食料品店が激混みになったため、トレーダージョーズでは先週から一度に店内に入れる人数を制限しています。
ボストンの息子が並んで入ったけど中の買い物は楽だったというので、先週末行ってみました。バラードのトレジョです。
たしかに、店内が空いているので助かりました。
卵買い忘れた、バター買い忘れた、という事態になっても、いままでだったら店に戻るのが面倒という問題、買い物をするとそのぶんお金がなくなってしまうという問題、時間がかかるという問題の3点を鑑みて判断すればよかったのに、さらにそこに感染リスクというとらえどころのない問題が加わってしまいました。極力店内にいる時間は減らしたいので、人が少ないのは嬉しい。
並んでいたのは5人くらいで、5分くらいですぐに入れた。
入り口に立って店内状況を見、入店をコントロールしている人がひとり、行列の人をみはっている人がひとり(入るときに除菌ワイプを一枚くれた)。入り口に、「お買い上げは、どの品物もお一人様2個まで。カートに山盛り一杯までにしてください」と書いてありました。
冷凍食品も肉類も、トイレットペーパー以外はすべて普通に並んでいましたが、ワインの棚が半分空っぽだった。レジの子に聞くと、essentialなものの仕入れを優先したから、とのこと。
レジの前も「ソーシャルディスタンス」を保てるように、間をあけて線が引いてある。
どの店もそれぞれ従業員とお客さんのためにいろいろ対策を講じてますが、入店制限はトレジョくらいの規模だからできることなのでしょうね。もっと大規模な店舗だと難しいと思われる。
こちらはボストンのバックベイ地区にあるトレジョ。
いままで見た中で一番コンパクトな店でした。エスカレーターで地下に降りていくと売り場がある。
夕方はいつも激混みで、レジに並ぶ行列がとぐろのように売り場に続いているのだけど、小さい店なのにレジが6台あり、レジ係がみんなとても有能なので列の動きがとても速い。
ニューヨークのトレジョのレジ係もものすごく仕事が速くて、アメリカにこんなにスピーディーなレジ係がいるのか!と驚いた。ハワイのドン・キホーテ(なつかしい)のレジの3倍は速かった。トレジョの人はおおむねみんな愛想がよくてキビキビしている。
冷凍食品で今回初めてみつけた、ケールのニョッキとカリフラワーのニョッキ。
もちもちでおいしかったですよ! ちょっと茹ですぎた。
ケールニョッキのほうもおいしかった。見た目は草餅。
どちらにも「じゃがいもデンプン」が入っていて、ケールのほうにはひよこ豆入り、カリフラワーのほうにはキャッサバ入り。だからケトジェニック食ではないけれど、ふつうのニョッキに比べたら炭水化物少なめではある。多少。
こちらはー。少し前にもらったシール。
レジでお会計の合計が$23.23とかそういう気持ちの良い数字だったので「おおー、なにか賞品がもらえるの?」ときいたら、このシールをくれたwww
アメリカのスーパーは、子どもにあげる用にキャンディとかシールをレジに用意してあるとこが多いのです。
最初に花のやつをくれたので、「そっちの、目がついてるのがいい」と下のイラストのやつを要求して、いただきました。
このシールはかなり嬉しかったです。はい、55歳です。
2020/03/16
本日の売り場情報と、アンビリーバブル
快晴のシアトルです。引き続きまだ寒い!3度C! 花が長持ちするけど。桜もひらきかけて、あれ?と迷っている感じです。ソメイヨシノはまだ。
近所の散歩、ちょっと足をのばしてみた。なぜか前庭に木馬が埋もれている家がありました。
快晴だけど歩いている人がほとんどなくて、不思議なほど静かな日曜日の住宅街。
しかし車で前を通ったら、Goodwillの不用品受付のドライブスルーには車の行列ができてて10台くらい並んでました。
みんな家にいて、することがないから断捨離にはげんでいるのでしょうか。
バラードのダウンタウンを午後3時くらいに車で通ったら、お店はみんな普通にあいてて、カフェやレストランもそこそこ、お客さんがはいってました。
あと、マリファナ屋さんは商売繁盛しているそうです。
みんな時間があって家にいるなら当然か!
卵を買いにスーパーのFredMeyerへ。むやみに出歩くなと息子に怒られる。だって卵が。
ゾンビ映画だったらたぶん2番めくらいに死ぬタイプですね、わたし。いらない紐とかひっぱったらゾンビが出てきてやられるタイプ。
きょうはそんなに混んでなかったので、慎重にほかの買い物客との距離をおきながらそそくさと広すぎる店内を物色。人をみたらコロナと思え。お互いに。ゴム手袋して買い物してる人もいた。わたしは入り口においてあるカート用の除菌ワイプを1枚とって、お守りのように握りしめていました。
今日の売り場情報。野菜や卵や果物や乳製品や肉などはごくふつうにありました。
トイレットペーパーはまだなし。漂白剤もサニタイザーもなし。ティッシュとキッチンペーパーは入荷してた。
そして食料品の棚が部分的にからっぽになっていて、軽くおどろきました。
「ハンバーガーヘルパー」(ひき肉に混ぜるだけのインスタントパスタ)が超品薄状態。
ふつうのパスタの棚もからっぽ。
あとはパスタソースともきれいになくなってる。
冷凍のピザやなんかも品薄でした。
CTちゃんは昨日トレジョに行ったら冷凍食品の棚が空っぽだったといってた。
手早くつくれて保存のきくものからはけているようです。みんな、野菜も食べよう。
みなさん、ロックダウンが来ると予想しているのか、自主的に籠もることを決めてるのか。2週間くらい買い物しなくてもいいように賢く多めに買っておくってことなんでしょうね。
うちは一人なので、パントリーに入ってるものでとりあえず全く外に出られなくなっても3週間くらいは食べていけると思う。でも食べざかりの子どもがいたら大変だなあ。
ちょっと広い景色が見たくて、近所のサンセット・ヒルというミニ公園の前に車をとめて日に当たる。すがすがしい。
ゼロ金利とか渡航禁止国とか毎日状況が変わりますね。
わたしのまわりにも、仕事に直接影響でてる人が増えてきた。
この騒ぎでマリファナとトイレットペーパーのほかに売れているのは銃だそうです。
ゾンビ来ないから!恐ろしいのはゾンビより人。恐怖心にかられた人。
昨日見終わったNetflixのシリーズ『Unbelievable』のマリーちゃんも、ゾンビより人のほが怖いといってました。
波乗り翻訳者ラウぴょんが教えてくれたこのシリーズ、すっごくよかったです!
自主隔離中で見るモノ探しているならおすすめ!
邦題は『アンビリーバブル たった一つの真実』
レイプの被害者と、連続レイプ犯を追うふたりの女性刑事の話。
実話にもとづいていて、舞台のひとつはワシントン州リンウッド。
ちょっとネタバレになります。
主人公のマリーちゃんは、虐待家庭で育ち、フォスター家庭を転々として、誰にも心から信頼を築けずに成長してしまった「難しい子」。彼女が自宅でレイプ被害にあって警察の捜査が始まるなか、まずフォスターペアレントが彼女の証言を疑い出し、警官に問い詰められて、被害は嘘だったという証言をしてしまう。
まわりの誰にも信じてもらず助けを求めることもできないマリーちゃんの、刻々と悪くなっていく日常が淡々と描かれて、ものすごく腹が立ってきます。
マリーちゃんの話だけだったらとてもつらいだけの話になっちゃうけど、コロラドの敏腕でバッドアスの二人の女性刑事の捜査劇と交互に話がすすんでいくので、救われる。二人のキャラクターが最高です。
人の話まったく聴いてない、理解してるつもりがぜんぜん相手のことを見てない、ということに、 善意のつもりの人ほど気づかないことが多い。わたし自身、身に覚えがあるあるある。
決して悪人ではない善意の大人たち、警官やフォスターペアレントやカウンセラーといった、人を助ける立場の大人たち、たぶんそのことに生きがいを感じている人たちが、圧倒的に無神経になれることだってある。
マリーちゃんみたいな子が昔、私のすぐ目の前にいた。よく考えると何人もいた。
誰かのことを理解したと思ったら、その瞬間に、それは大きな勘違いかもしれない、自分はなにか見えないメガネをかけちゃってないかどうか点検しなおさないとな、と思わされます。何ができるか考えるのはその後ですね。
2019/12/20
こたつ発見&ブルーなクリスマス
シアトルは大雨です。
雨がざあざあ降る音を聞いたのはずいぶん久しぶり。
さむい。こたつがほしい。
と思っていたら、LAに住む鉄血みぽりんが「アマゾンに売ってますよ」とLINEでおしえてくれた。まぢか!
あったよ!ジャパニーズヒーテッドテーブル!
おそるべしアマゾン。
一番やすいので226ドルから。布団別売り。
しかもよく読むと「この製品は日本製なので変圧器が必要です」とちっちゃい字で書いてある。…だよねw アメリカ輸出向け仕様だったら驚く。
変圧器は、数年前、お魚けむらん亭とセットでヨドバシカメラで買って息子に運ばせてきたのでその点はクリア。しかしニトリならこたつ本体4621円からなのになー。
ヒートユニットのみっていうのもある。ダイニングテーブルにとりつければ即席こたつに?
うーんでもやめとこう。すでに今でももう人としてちょっとどうなのかと思う生活なのに、これ以上動かなくなったら化石になってしまう。
仕事も一段落したんで、雨のなか、ようやくクリスマスのお買い物に行きました。
ギフトのリストは息子と息子彼女と友人ちのパーティーでのギフト交換と、息子のグランマと、とごくごく小さなサークルなので、大家族の主婦とかに比べたらとっても楽ちん。
それでもホリデーはなんだか気持ちがわさわさとする。キラキラした街に出ていくと、自分には本質的になにか足りていないような気がしてしまう。
もちろん人と比べ始めたら、足りないものだらけ。
でも普段はかなり本気で自分は幸せだと思って暮らしているんですけど、マライア・キャリーの歌が流れる街でひとんちのリビングの窓に大きなクリスマスツリーがピカピカしているのをみると、いつしかマッチ売りの少女みたいな気分になっている。ああ、あの窓の中の人たちはなんて楽しそうなのかしら。おばあさま、マッチがもうこれだけしかないの。燃やしてしまいましょう!
じぶんはツリーが欲しいのか単に寂しいのか。…寂しいんでしょうね。
というところで、昨日息子がボストンから帰ってきました。1週間いる予定です。
息子には身につけるものを買ってもまったく喜ばれないことをようやく学んだので 、ことしはキャッシュと村上春樹の本。Kちゃんには『ふしぎな図書館』を、息子には『海辺のカフカ』を買った。わたしが一番好きな『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』をさがしてたんだけど、なかった。
すっごい久しぶりに、バーンズ&ノーブルという書店がまだあったことを思い出した。
ノースゲートはゴーストタウン化してるという話でしたが、さすがにこのシーズンだけあって書店にはけっこう人がいました。しかしさびれ感はあり。
そして政治関連本の棚にきて、ああこれこれ、最近気持ちがふさいでいるのはこれもある、と思いました。
OUR BROKEN AMERICA。この見事に分かりあえない、真っ二つに割れた(ように見える)国。
下院で弾劾されたあの大統領がいすわって、けっきょく来年再選されたらと思うと限りなく憂鬱。クリスマスとかいってる場合かよ、みたいな。
どうしてこの国にはものすごく頭のいい人がごまんと揃っているのにあんなタコみたいな大統領がやりたい放題のシステムなのか、けっきょく誰がトクしているのか、なにが壊れてるのか、豚の生姜焼きを食べながら息子を相手に熱く語ってしまった。
大統領制はほんとにもうやめたらいいと思うですよ。
5人グループくらいで首相をやるようにしたらいい。
個人がアイコンになるから話がややこしくなる。もう実務だけを問題にするようにシフトしようよって若い人たちが言ったらいい。
あっタコに失礼だった。
この本すごくおもしろそう。タコ研究本。迷ったけど今まだ読む本山積みなので見送った。
2019/12/19
バラードの閉店セール
わーなんか忙しい。いつの間にクリスマスがひたひたと迫ってきている〜。
やっぱりすべての回転数がさがっているのだろうか。仕事した時間はログをとっているんだけど、それ以外の時間にいったい自分が何をしているのか振り返ってみると謎すぎることが多い。
まーいいや、とりあえずお茶を飲みましょう。
いつもならお高くて買えないSMITH TEAMAKER(ポートランドの会社です)のほうじ茶を買ってみました。ただのほうじ茶じゃなくてHo-Ho-Hojichai という浮かれた名前のホリデーむけお茶である。
ほうじ茶のなかにカカオニブ、カルダモン、ジンジャー、カッシア、黒胡椒、チョコレート、丁子をブレンドしてある。なんて邪道な!でもこれがおいしいのです。鉄板の一保堂茶舗のほうじ茶におとらずパリッとした香ばしいほうじ加減にホリデーらしい、でも浮かれすぎないスパイスがすごく合ってる。
なぜこんなお高いお茶(定価ひとはこ16ドル)を購入したかといいますと…
…近所のスーパーで閉店セールをやってたからです。
なんと前回、「シアトル・バラードの徒歩圏内にスーパー7軒がひしめきあう異常な競争地帯になっちゃいました」という日記をアップした翌日、こずも食堂主人かなぼんさんからテキストでこのNew Seasons Market閉店セールのしらせを受け、急いでかけつけたのでした。
デリから生鮮食品からお茶からサプリから、なんでも50%割引になっていた。アルコールだけは20%引き。
スミスティーメーカーのホーホーホウジチャイはもとのセールにさらに5割引きでしたので、6ドルになっていた。やすい。
このニューシーズンズ・マーケットは、開店当初から労働組合を排除しているとかで、うちの近所では不買運動がおきていた(チラシが配られたり、庭に「ニューシーズンズをボイコットしよう」というちいさな看板を出してる家がいくつもあったり)という不穏な旅立ちで、別に安くもなく、とくべつな何かがあるわけでもなく、場所も忘れ去ってしまうようなところにあった。わたしも開店当初1度行ってみただけでした。
シアトルのフード事情にくわしいかなぼんさんによれば、マーサーアイランドのお店もさいきんガラガラだったそうで、資本が韓国系に変わって、Metropolitan Marketと同じ会社になったんだそうです。
かけつけたときは閉店セールの一日目夕方。まだ生鮮食品もあり、店内満員状態でした。
そんなに広くない店のなかを5周くらいして卵やチーズや洗剤やパスタなどをしこたま買い占め、なんだかぐったり疲れてしまいました。いらないおやつもつい買っちゃうんだよな。
なんだか自分が作物を食い尽くすいなごの群れにくわわったような気分です。
ホーホーホウジチャイがあまりにおいしかったので、まだ残っていたら買い占めちゃおうと思って翌々日に寄ってみると、すでに店の3分の2はがらーんときれいに片付いており、当然、めぼしいものはもうなかった。
デリやイートインスペースや生鮮食品コーナーはもうロープがはられ、閉鎖されてました。
イナゴたちの通り過ぎたあと。
ほとんど行かなかったし思い入れも全然なかった店だけど、なんだか…チーン、て感じで虚しさが。
のこりの選手のうち、PCC、「フレディ」FredMeyer、バラードマーケット、トレジョ先生、そしてターゲット君はいずれもそこそこ思い入れのあるお店ぞろいなので、ぜひもちこたえていただきたいです。
2019/12/13
バラードにPCCとターゲットがやってきた
BallardにPCCができてました。 11月下旬、バラードからクルマで10分くらいの距離にあるグリーンレイクのPCCに行くつもりでグーグル・マップを見たら、3分の距離にPCCがあるというではないですか。
半信半疑で行ってみると、なんといつも行くトレーダージョーズさんの真ん前に、でっかいPCCがオープンしてました。
入り口には巨大タコもいる。
PCCはCO-OPだけど、会員でなくてもふつうに買い物できます。
1953年創設、コミュニティベースで「経済上、社会上、環境上の責任」にコミットするという姿勢で胸をはっているCO-OP。
なので置いているものも限りなくローカルなものが多い。
会費は一回かぎりの60ドル。いままではメンバーだと月に一回、10%オフになったのだけど、来年からは買い物のたびに2%還元になるそうです。
しかし全体に値段は高い。高いけど、PCCで買う鶏肉はたしかにとてもおいしい。
広い!広くてびっくり。そしてまるでWhole Foods。規模的にもキラキラ感も、カリフォルニアのサンタクララやクパチーノにあるホールフーズを思い出した。シアトルではめったにホールフーズなんか行かないけど、カリフォルニア出張のときにはホールフーズで買い物するのが日々の癒やしだったのです。
やたらに通路が広い〜!ここでイベントでもやる予定なのかしら。
通路が狭くてぎゅうぎゅうづめのグリーンレイク店やカークランド店と品ぞろえはそれほどかわらない気がするけど、店舗の広さは5倍くらいはありそう。
ヨーグルトバーもあります。
ベーカリー、ピザ、サラダバー、ホットバー、イートインコーナーもあり。
さらにー、うちから歩いて数分の距離に、なんとTARGETがオープンしました!
もう最近はそうでもないけど以前はターゲット大好きで。でも一番近いのがクルマで20分くらいかかるので、近くにできないかなあと思っていたのですが、5年かけて引き寄せに成功した(違。
ご近所一帯に、15ドルの買い物で5ドルオフというクーポンが届いていたのでもちろん早速使いにいきました。
ダウンタウンのミニ店舗よりも規模が大きくて、食品から衣料品、処方箋薬局までコンパクトに揃ってる。
つぎつぎにコンドミニアムやアパートメントのビルや小さいマッチ箱型の家が怒涛のように建ち、人口が爆増しているので当然といえば当然なのだけど、いつのまにかご近所が小売り激戦区になっていた。
ここ5年くらいの間にあたらしいスーパーマーケットが5店舗もできて、クルマで3〜5分くらいの圏内に、Trader Joe's、FredMeyer、New Seasons、PCC、Safeway、それにBallard MarketとTargetというかなりな大型店舗がひしめきあっているという、すごいことになってます。
2019/11/28
カークランドできのこ狩り
カークランドのダウンタウンのはずれに今年の夏新装オープンしたスーパー、QFC。
今日はじめて行ってみたら、野菜売り場にきのこが生えてました。
オリンピアのきのこ農場から来たものだそうで、「I'm Local!」とかいてありました。
菌床ごと売り場に設置されていて、好きなのを採取して買うシステム。
ちょっと楽しい。
溶けちゃったマシュマロみたいにくっついているのは、隣のマッシュルームから引き剥がすのがけっこう難しい。
1ポンド3.99だからふつうのマッシュルームと同じ値段です。
ぷつぷつしてて超新鮮。とれとれマッシュルームは初めて。
でも土がついてくるぶん、ちょっと損してる感も(せこい)。
ホワイトマッシュルームの石づきは食べない派。
ふつうのマッシュルームなので、特にとれとれだから味がどうということはないけれど、スライスしても切り口がみずみずしくて薄紅色。サラダにするときはよいかも。
それから、こんな水耕栽培の「ファーム」もありました。
ハーブや葉野菜が、ケースのなかで育っている。
この売り場内「農場」はinfarmという会社が運営してて、管理はリモートで、クラウドベースでこの会社がモニターしてるそうです。へー。
QFCってごくふつうの庶民派スーパーマーケットなんですけど、カークランドに新装オープンってことで、以前よりも数段アップグレードされてすっかりピカピカに。
地元ピザレストラン、Tutta Bellaも入ってるし、もちろんスタバも。
ちなみにここのQFCが入ってる複合施設の名前は「URBAN」。
カークランドって、「アーバン」になったのねぇ。
ほんとにどうでもよい話でした。
ゆうべでちょっと仕事も一段落したというのに。ほかにもっとすることがあるよな。
大混雑のしあわせな夜ふたたび。ねこ文字的な。
在メリケンのみなさん、楽しいサンクスギビングをねー。
2019/11/26
今週のトレーダージョーさん:コーシャー七面鳥と袋の福袋
11月も、はや末になってしまいました。メリケンのみなさん、シチメンチョウのご用意はよろしいですか?
わたしは今年はCTちゃんちとYさんちの合同感謝祭に合流させていただくので、ターキーはCTだんなさんがクッキング。
かんがえてみると、自分でまるごとターキーを料理したことって一度もないかも。結婚してたときもうちの元旦那がイソイソと七面鳥をスモークしたり焼いたりしていた。
奥さんが日本人の夫婦だけではなくて、アメリカ人夫妻でもシチメンチョウは旦那さん担当ってお家がけっこうある気がするけど、そんなことない?
あっでも南部のおうちでは完全にお母さんの役割でしたな。
レドモンドのTrader Joe'sに行ってきました。ここのトレジョはとっても広いので、七面鳥もたくさん並んでます。
コーシャーの七面鳥まであった。コーシャーとは?という方はこちらをごらんください。
わたしもよく知らんかった。「コーシャー検査員」という専門職があるのね!
1ポンド2〜3ドルで、ここにあるのは20ポンド(9キロくらい)くらいかな。少し小さめの若ターキーですね。1羽45〜60ドルといったところ。
七面鳥のほか目についたのは、あのネパール製のフェルトの鍋敷き!
トレジョで扱うようになったのね。クリスマスシーズン限定商品かな。4ドル99セントと激安になっている。
そのとなりにあるのは、「新聞紙をつかった手編みバスケット」、スリランカ製でした。
あとこれも魅力的だった。ワイン用のバッグ、2ドル99セント。
これね、紙製なんだけどまるでレザーのような手触りで、色もとてもきれい。
MUJIにありそうなカラーとデザイン。
紙だけど「ウォッシャブル」って書いてあります。
どんなパルプを使っているんだろう。
お土産にワインを持ってくときにいいですね。予定もないのにうっかり買っちゃうところだった。
これはベトナム製。デザインと開発にもトレジョの人が入ってるのか、完全ベトナム発なんでしょうか。
クライアントさんにベトナムの工場と取引している方があって、ベトナムの人はほんとに器用で向上心が高いんですよって言ってた。 センスもいいのねー。
そしてこちら、「ミステリーパック」。
という、大型の茶封筒。
なんだろうと思ったら、トレジョのご当地バッグ(お店がある各州で出してるご当地エコバッグ)がよりどり3種類はいっている「福袋」的なセットなんでした。
「No Peeking!(のぞいちゃダメよ)」とかいてある。
サンプルがかざってありました。ネバダとかアリゾナとか。
このセット、日本で2000円くらいで転売できそうだな。100セット売れたら航空券代が出るんだけどな。
ご注文承りますよ!
2019/07/29
IKEAの野菜ボールと夏ごはん
先日、ひっさびさにレントン(シアトルの南、40分ほど)のIKEAに行ってきました。2年半ぶりくらいかしら。
新しいビルが出来てから行ったのは初めてです。
2階建てになっていたー。
入り口にいきなりエスカレーターがあってとりあえず乗っちゃったら2階に上がってからカートがないのに気づいてまた戻るという、無駄なことをしてしまいました。この動線なんとかしてくれ。
たいしたものを買いに行ったわけではないのですが、あまりにも広くてボンヤリしてしまう。
以前のビルではまんなかにあったIKEA食堂が広くなって窓つきになっていた。これはプラスだなー。
やっぱり窓って大切。
そしてほんとに広い。ちょっとしたおしゃカフェです。
遠くの丘と広い広い駐車場を眺めながらまったりできます。すぐ外は駐車場だけど、郊外だけに空が広いし、緑の丘陵が目に優しい。
外も中も無駄に広い感じが、空港のラウンジみたい。
ミートボールとマッシュポテトじゃなくてベジタブルボールとキヌアのセット3ドル99セントというのをたべてみました。
これが意外においしかったです。つけあわせの野菜はもちろんデフォルトで茹ですぎだけど、4ドルごはんと思えば充分おいしい。
週末は、さいきん、熾烈な競争(いま、超買い手市場なので)を勝ち抜いて近所にお家をご購入されたCT家におよばれでカジュアルに夏ごはん。
お庭のダイニング。いいなー。
スクワッシュヌードル、ほうれんそうとビーツのサラダ、チキンに、ウチからきんぴらとカボチャを持参。
料理とも呼べないシンプルさだけど、カボチャは単にスライスしてガーリックといっしょにオリーブオイルかバターで焼くのがいちばんおいしいと思う。
カボチャ買ってくると最近はこればっかり。このままでもいいし、ルッコラやケールのサラダにいれてもいいし。
デザートは旬のいちじくとレーニアチェリー、それと、このあいだの豆腐団子のよもぎバージョンにきなこがけ。
快晴で、暑くもなく爽やかな夕方。幸せな夏の晩ごはんでした。
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