2020/03/25
豚とはちみつ&閉鎖されてしまった
にゃを美先生から豚ふうせんがとどきました。
紙風船の「ぽすっ」っていう感触を忘れていた。たのしい。
封筒にちょっと蒸し羊羹的な猫がいた。
そしてアマビエちゃんのおふだも来た!
これは手帖に貼っておきましょう。疫病退散!!!
「家にいろ」令が出たワシントン州ですが、ご近所ニュースサイトMy Ballardによると、なーんと、先週末に大混雑していたゴールデン・ガーデンズなど、シアトル市内の大きめの公園5か所の駐車場が明日(3/25)から閉鎖になってしまうのだそうです。
シアトル市による、集会阻止の実力行使です。
んもー!集まっちゃう人がいるから〜〜!
徒歩や自転車で行くぶんには利用できるのですが。んもー。迷惑このうえなし!
先週末、近郊の山Rattlesnake Ledgeにはなんと4,000人の人が集まっちゃったので、このトレイルも閉鎖されたとのこと。
ハイキングに行けるのはいつのことか。
オリンピック延期が決まったとおもったら、6月に福岡で開催予定だった日本翻訳者協会のカンファレンスも1年延期になりました。多分行けないだろうなとおもってはいたけど。
日本に行けるのはいつのことやら。
3月は誕生日だったので、ホノルルの波乗り翻訳者ラウぴょんから特大スウィートアロハはちみつをいただいた〜。わーい。
そして手前のちいさい瓶に入っているのは、1月にマウイ島に行ってたジェニファーちゃんからもらった、ターメリック入りのハワイ産はちみつ。
突然ハワイはちみつ長者。
これは絶対に免疫システム強化になる!と思い込んで毎日ぺろぺろなめてます。アロハ〜。
ハワイも明日3月25日から4月末まで(!)外出禁止令が出たそうです。
いまロックダウンしている中でいちばん長いのではないかな。
観光局のサイトに日本語訳があります。
ハワイでは学校も4月いっぱい休みが決定してます。
まだハワイ州内の感染者数は90名と、現在のところ多くはないのですが、なにぶんリソースが限られた島なので、イタリアのような患者数の爆増はなんとしてでも防ぎたいということなのでしょう。すでに先週末に「stay at home」令を出したホノルル市長によると、ハワイにはICUが300しかないそうです。
ラウぴょんの話だと、もうほとんどの観光客は帰ったもよう。飛行機の便数も極端に少なくなって、観光客のいないハワイってどんなだろう。
ロックダウン中のシアトルやサンフランシスコで散歩やサイクリングがOKなのと同様、ハワイでは海での水泳やサーフィンは禁止されていないそうです。ハワイでサーフィン禁止はありえない。
ビーチパークは閉鎖されているそうですが。
またハワイに行ける日はくるのだろうか。マラサダ食べたい。
2017/04/21
iPhone7 Plusのボケ具合
あたらしいデンワ(iPhone7 Plus)がやっととどいた!
カメラの「ポートレート」モードの「被写界深度エフェクト」をさっそくためしてみました。
このデンワはレンズが2個並んでいて、 一眼レフカメラで絞りを開放にしたときのような「ボケ効果」が作れる機能がついてます。
近所で満開のりんごの花。
上の写真を、同じ位置で「ポートレート」モードで撮ってみます。
被写体が近いと「離れてください」と命令されます。
おぅ! ちょっとわざとらしいけど、なかなかそれっぽいボケになってます。
こちらが標準モード(2倍ズーム)。
ポートレートモード(被写界深度エフェクトつき)。以下「ボケモード」とします。
ちょっとトリミングしたほかはほとんど撮ったまま。
デンワのカメラの直径5ミリくらいのレンズで、ここまで撮れてしまうのか…。
標準モード。
ボケモード。
F値を選べるわけではなく、デンワの中にはいってるなにかが(← きっと小さいおじさんみたいなもの、という理解)勝手に「はい、ここから先はボケ領域にしますよ」と計算して後付けでボケをつくってるので、よくよく見ると特に中間域が不自然だし、もちろん良いレンズで撮るきれいな光学ボケには全く及ばない、…ものの、ポケットから出してひょいっと撮れる薄さ7ミリのケイタイカメラにこんなこしゃくなマネができるようになっちゃったんですね。
わたしの持ってるデジタル一眼レフはニコンのD90で、もうかれこれ8年前くらいに買ったもの。レンズはともかく、画素数はたぶん同じ。
一眼レフにはレンズを付け替えて撮る楽しみがあり、カメラを操作する手応えがあるけど、身軽さではぜんぜんかなわない。
ケイタイのカメラにここまでの再現力と描写力がついたら、写真を撮るという目的じたいが変わってしまった。
旅先に重いカメラを持ち歩くことはもうないかなー。
2017/04/08
うちの仕事場のSTINKSな朝
うちの仕事場です。
ちなみにデスクは、引っ越したときにCraigslistで探して、50ドルくらいで買ったもの。無垢材の木製でがっちりしていて幅が広いもの、と探してたら、ほんとに理想的なデスクがちょうど見つかった。持ってくるの大変だったけど。お気にいりのワークスペースです。
以前はWindowsマシンをメインに使用していたのだけど、一昨年MacBookProに買い替えました。
Macが使いたいけどWindowsも必要で、写真の整理にはAdobeのLightroomをMacで使ってるのですが、翻訳では Windows上でしか使えないツール(Tradosなど)がどうしても必要。
2台持ちはやむを得ないかな、ブートキャンプを使ってもいちいちリブートするのは面倒だし…と思っていたところ、何度もお仕事をご一緒させていただいた翻訳者のNさんご夫妻から、Mac上でウィンドウズを動かせるParallelsというソフトを教えていただき、それがものすごくサクサク動くのに感動して、即決定。
Parallelsを使うとまるで2台のコンピュータを連結して使ってるように、Windowsで開いていたファイルをMacのデスクトップに落としたり、Macで受け取ったファイルをWindowsのアプリケーションで開いたりが何も考えずに自然にできるんですよー。
これを教えてくださったNさんにはほんとに大感謝。
Tradosは画面がちまちましていて、いくら解像度がいいとはいえ15インチの画面ではやはり狭いので、翻訳作業のときには以前Windowsマシンにつなげていた外付けディスプレイをMacにつなげて使ってます。
(やっぱりMacのディスプレイに慣れてしまうと、この外付け液晶ディスプレイの画面は粗くて字が読みづらいけど)
以前のマシンにはかさばるエルゴノミクス仕様の外付けキーボードをつなげてたけど、今使ってるのはMac用キーボード。これ、見た目は華奢だけど、キーの反応が良いせいなのか、今のところはとくに手首に負担は感じてない。
という環境で一昨年来快適に使っていたのだけど、このあいだ、朝起きて立ち上げようとしたら、前の晩まで普通に活動していたMacBookProちゃんが、突然うごかなくなった。
立ち上げてもDockが出てこない。マウスのカーソルは動くのに、何もクリックできない。
りんごのマークもクリックできないしアプリケーションも何ひとつ開かない。
何度も電源ボタン長押しで強制終了しては立ち上げるのだけど、セーフモードで立ち上げるとマウスがまったく使えなくなる。
サポートのチャットを呼び出し、小一時間あれこれ試す。
サポートの担当者くんに指示されて「nvram reset」とかも試してみたのだけど、まったく効果なし。
とうとうチャットのサポート担当者くんに
「Darn! 修理が必要みたいだね。近くのオーソライズドリペアショップとアップルストアとどっちがいい?」と聞かれ、
「えええええ。今日の午後までの仕事があるんですけど!どっちでもいいからなるはやで!」
と頼むと、
「It stinks! それはたいへん残念に思うよ!ところで、一番早く予約が取れるのはレドモンドの修理店で木曜日。アップルストアの予約は月曜日…」(このチャットの日は火曜日だった)。
It stinksって…。ちょっとだけ和む。
Darnとかstinksとか、アップルの定形スクリプトに入ってるフレーズなのかな。一覧表になってたりしてね。
しかしまじでstinksな状況で、そんな悠長に待っていられる余裕はないので、わかった、それなら予約なしでアップルストアのウォークインを試してみるよ、どうもありがとう、と悲しくチャットを打ち切り、クロゼットから2年ぶりくらいにWindowsマシンをひっぱり出してきて、ちくしょう昨日6時間かけてやった作業をもう一度やりなおしだ!とセットアップを始めると、今度はネットがつながらない。
うあああああ、わたしは一体何の怒りに触れてしまったのか!まじですか!
もう力尽きたので、息子にプロバイダーのComcastにどうなってるのか電話で聞いといて、と頼んでシャワーを浴びにいくと、「ねえ、滞納になってるってよ」。ええええ。
そういえば、クレジットカードが新しく送られてきてて有効期限が変わってたのをほったらかしにしていたのだった。よく見たら先月も引き落とされてなかった。
それにしたって何の通知も送ってこないでいきなりサービス停止かい!
支払いも済み、無事ネットはつながった。
息子が学校へ出かけた後、数時間後の締め切りに間に合わせるために集中しなければ、とデスクに向かって、Windowsを立ち上げながら、最後にもう一度Macちゃんをリブートしてみると、ぽん!と、まるで何事もなかったかのように、すべてが正常に働くではありませんか。
頭が???でいっぱいになったものの、とにかく動くなら仕事が先。
とりあえず大急ぎで仕事を片づけ、数時間後、無事納期にまにあわせることができてほっとしたところにまた息子が帰ってきた。
その瞬間、「マウスが接続されました」という表示が画面に。そして、Macちゃんはふたたび無反応に。
おおお!お前か!
犯人は、息子のバックパックに入っていたワイヤレスのマウスだったんでした。
以前にマウスを取り替えっこして使っていたことがあり、このMPBちゃんにも登録されいた。
どういうわけか、そのマウス野郎がわたしのMacちゃんを乗っ取ってクリックしっぱなし状態にしていたため、トラックパッドもわたしの使ってる外付け(Apple純正のでなく他社製の)マウスもクリックできなくしていたらしい。
普段使ってないから、ブルートゥースが何かの拍子にオンになってたことに気づかなかった。
サポートのチャットでも
「ひょっとして外付けマウスつなげてる?ちょっとそっちでクリックしてみて」
といわれたのだけど、自分が使ってる他社製のマウスを一生懸命クリックして
「やっぱりダメですぅー」
と言っていたのだった。
まったく無駄な骨折りに3時間ほどを費やした朝でした。
いったい何のお告げだったのか。
バックアップをしっかり取っておくように、ていうことでしょうか。
外付けHDを新調しよう…。
2016/12/25
日本のすごい技術の最先端製品をもらった!
クリスマスおめでとうございます。
平和な楽しいクリスマスでありますように。今年も来年も、その先もずっと。
シアトル港のフェリーのりばのそばにある観覧車が、クリスマスのキャンディーの色になっていた。すぐそばを高速道路の高架が通っているので、クルマでとおりすがりにデンワカメラで撮影したので、いまいちよくわかりませんな。レンズにバターかなんかついてたみたいでぼわっとしてるし。
ほんとはもっと赤と白のストライプがちまちま入っててかわいかったのに。
この高架部分は港とピュージェット湾とダウンタウンの眺めが良いので気持ち良く、好きな場所なのだけど、耐震構造はむちゃくちゃ悪いらしく、大地震がきたらただちにぺちゃんこになるだろうといわれており、いまその代わりになるトンネルを掘っているところです。
クリスマスを前に、東京の友人Nちゃんから、いろいろ詰まったおたのしみハコをもらったー。
ありがとうー。ココナツサブレうれすぃ。この渋いキュレーションに毎回しびれる。
むちゃくちゃツボな、ウーパールーパーメモ。
そしておすもうマスキングテープ。使いみちがわからない。でも素敵。
「Made of Paper」と静かに主張している、この真面目な顔のノートブックにもやられた。
大学ノートって、こんなこと言ってたんだっけ。
さらにさらに、ぺんてる「おれんず」シャーペン!
0.2ミリで折れないってどうして!と思ったら、芯のまわりをぴったりサイズの細いパイプが守っており、パイプのさきっちょだけに芯が覗くというしくみ!
文房具の技術開発すげえ。
AI技術では負けても、文房具だけは世界のどこにも絶対負けないよね、日本。
この技術にどれほどニーズがあるのかは正直よくわからない。と思ってしまうのはアメリカの「とりあえず使えればいいじゃん」的な剛直文房具フィロソフィに慣れてしまったからなのかもしれない。
試験のときとかにシャーペンの芯がぽきぽき折れるのはたしかにストレスだよね。アメリカ人はそんなことあんまり気にしやしないんだよ。
紙に字を書く機会をもっと増やしたくなりました。 でももう試験は嫌だ。
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