2020/09/22

カニとコーヒーと救世主

 

煙が去って、日曜日には久しぶりに青空も見えました。夜には星も見えたー。
なんて幸せなことでしょうか。

といっても、治療のあとでエネルギーレベルだだ落ちの週末(2週おきにそうなります)なので、半分は寝て暮らしておりました。

朝、いや実は起きたら昼すぎだったりするのだけど、ごはんのときに窓から色のフィルターのついていない太陽光を浴びるだけで、気分が上がります。





まいどおなじみフレンチトースト。朝ごはんが午後3時だったというのは秘密です。

出かけないので卓上写真ばっかり。



週末は、Pちゃんからいただいたカニで焼きガニパスタにしました。
カニの焼き方含めレシピもつけてくださった。

ご子息のシェフMくんのご指導をたまわったのですが、なにしろ記憶力がカニ以下なのでYouTubeにアップしてほしい。


最近気づいたのだけど、わたしは耳から入った情報は頭に入りにくいらしいです。
だから通訳向いてなかったのね!ほかにも理由はあるが。

50歳過ぎて気づくのもどうかと思う。

 




猫パパぴゃっとさんから自家焙煎コーヒー豆をいただきました。

めっちゃうまいです。日本の、本気出してる小さな珈琲店の味だ。
 






 

 

 




 

 




 

ストロベリー、キャラメル、チョコレート、土の味がする。

豆の個性ってほんとにいろいろで面白いですね。

わたしは珈琲マニアではなく、きわめて雑な性格なので、淹れるのは青年。




きょう観終わった、Netflixの『Messiah』(邦題『メシア』)がすっごーーーーく面白かったーーーーーー。

五重マルでした!


10話のシリーズです。1話約40分だから400分くらいで観られるよw(例の韓国ドラマは長すぎて、まだちょうど半分の地点で挫折中)

キャラクターも全部めっちゃくちゃ良いし、俳優陣も素晴らしいし、脚本もすごいし、映像もよかったです。

突然、中東に現れ、テキサス州にやってきた救世主。


この男は社会を撹乱する胡乱な人物であると考えて追跡するCIAエージェントの女性、冷酷だけど娘にはデレデレなイスラエルの秘密警察エージェント、テキサスの小さな教会の牧師、アル中すれすれのその妻、家も町も大嫌いなその娘、シリア難民の純粋な少年たち、彼らを利用しようとする宗教指導者たち、無数の満たされない民衆たち。

人の世の欲望と痛みが、めちゃめちゃ切ない話です。

しかしお金かかってるなー。Netflix、懐豊かですねー。

でも残念ながら、シーズン2の制作はキャンセルになったそうです。DigitalSpyの記事によるとイスラム教方面でリアルに腹をたてた人が5,000人くらいの署名活動をしたらしいけれど、それよりも視聴回数があまり振るわなかったのが理由らしいです。これだけお金かけてつくるのだからシビアでしょうね。

もったいなーーーーい。みなさん、お誘いあわせのうえ観て観て絶対観て!


今年のベスト3にはいるくらい面白いですよー。スリラーとしても秀逸。

重そうに見えるから、いまいち視聴回数伸びないのかな。いや重いっちゃ重いけど、ほんとに面白いですよー!



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