2017/04/27

おひとり様の烙印



Cakes で読んだ流氷りんこさん&サンドラ・へフェリンさんのマンガ『男の価値は年収より「お尻」! ?』。

ドイツ&日本のハーフのサンドラさんの、日本に住んで感じたカルチャーショックがおもしろい。

エピソードのひとつに「日本は『お一人様』天国?」というのがあって、これわかる!とはげしく同感。

日本では一人で行動する女の子が多いけど、ドイツはカップル社会なので、どこに行くにも一人だと肩身が狭いと…。


そうそう、日本では一人で夕食をとっても映画に行っても違和感ないのに、アメリカだとよほどカジュアルな店やカフェは別として、ひとりご飯はかなり敷居が高い。

でもシアトルでは、カフェのお客さんは60%以上男女問わずお一人様なので、その点はまあドイツより恵まれてるかな。

そして、映画館!
20代のころは東京でいつも一人で映画を観に行ってたのに、シアトルでたまに一人で映画に行くと、本当〜に肩身がせまい。

このあいだ、夕飯の後にぽっかり時間のあいた金曜の夜、とある映画をどうしても観たくて一人で映画館へ出かけたら、やはりまわりじゅうがカップルと若者グループ。

少し早めに行って真ん中へんの席を確保したので、次々に席が埋まっていくなか、両脇に空席を従えて(つまり1人で3席分使っていることに)いるのが申し訳ないやらで、すごくコンシャスになってしまった。

「金曜の夜に映画を一人で観に来るほど寂しい人なんですー」というフラッグが頭の上にパタパタはためいている気がしちゃう。

か、肩身が狭いっ (両脇は広いけど)…。と思いながら、だらけた格好で3席ぶんをおもいっきり使わせていただきました。

基本的にアメリカって日本に比べるとはるかに他人の目を気にしない文化なのに、お一人様行動は目立つんですよねー。


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