2013/01/22

WAFFLE HOUSE LOVE




ルイジアナからジョージアまで車で旅行をしてみて、シアトルにもあったら良いなと思ったもの。

それはWAFFLE HOUSE


ルイジアナ州のシュリポートからアトランタまで、南部の街ではこの黄色い看板が必ず目に入る。北西部の街でスタバの看板を見かけるのと同じくらい、たくさんみかけました。マクドナルドよりずっと多く目についた気がします。

黄色に黒字のロゴがかわいいし、店内も50年代のシンプルなダイナーていう雰囲気。



名前のとおりブレックファストに強いダイナーですが、夜、ふらふらと行くのも味わい深い。

最初はミシシッピのジャクソンで、夜遅くなってしまったし1人ご飯だし、探していたレストランがもう閉まっていてガックリへこんでいたときにこの黄色い看板を見つけて、ふらふらと引き寄せられるように入ってしまいました。頼んだサラダはあんまりおいしくなかったけど、癒された。

夜9時くらいだったけど、中学生くらいの女の子たちの一団がきゃぴきゃぴと騒ぎながら自動車道路を歩いて帰って行くのを「気をつけて帰んのよ!」と送りだす黒人の若いウェイトレスが頼もしかった。


看板のワッフルも特別どうってことはないんだけど、このシンプルさが好き。

トッピングが選べるハッシュブラウンもおいしいし、なにより、グリッツがあるのがうれしい。

「グリッツ」はひきわりとうもろこしのおかゆで、南部では朝ご飯になくてはならないアイテムです。
シアトルのスーパーって、グリッツがなかなか手に入らないのです。

 朝ご飯メニューは、ワッフルに卵2個とハッシュブラウンまたはグリッツ、ベーコンまたはソーセージまたはハム、それにトーストがついてくる「オールスター」メニューが8ドルくらいだった。

ワッフルを頼むとトーストがついてくるところがすごいです。「ラーメン+ライス」みたいな炭水化物攻撃。

ワッフルなしだと5ドルくらいです。

ハラペーニョを載せたハッシュブラウンとペカンの実をかけたワッフルが、なかなかでした。


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2013/01/21

High Museum of Art




 アトランタ、ミッドタウンのハイ・ミュージアム・オブ・アート

 本館建物は建築家リチャード・マイヤーさんの代表作。


クールで、クリーン。

バブルの頃東京にたくさん出来たオサレ建築の元祖みたいな。
モダニズム建築の傑作といわれてるそうです。1983年。


 お庭にはリキテンスタインのおうち。

 この日はちょっとだけ青空が見えました。


 中の吹き抜け回廊。すっきり感がとても素敵。


 大仰なわざとらしさは少しもないけれど、いろんなところに余裕が感じられるビルディングでした。


さすが南部、スペースはゆったり。1階ロビーも無駄に空間が広かった。




開催中だったのは、20世紀初頭から21世紀までの近代ーコンテンポラリー絵画をコンサイスに時系列に展示するFast Forward- Modern Moments 1913 >> 2013。

さらっと見るつもりだったんだけど、これが面白くって、けっこう午後いっぱいかかってしまいました。


インタラクティブな美術近代史のテキストの中を歩いているような展覧会でした。


時代と社会とともにあって、強く意味あるものを産み出そうとするアーティストの思考の流れ。


 そしてそれを理解しようとする人たち。


常設展も面白そうだったのに、ほとんど見る時間がなくなってしまいました。

またゆっくり行きたいです。

なにしろ学生は5ドルという激安な価格設定がとっても嬉しい(一般16ドル)。


入場券は洋服に貼るステッカーですが、皆、帰るときにおもての看板に貼っていくのが習わしらしいです?


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2013/01/18

MARTA




 電車が好きなので、新しい場所に行って電車があると、とりあえず乗ってみたくなります。

アトランタにはMARTAというシステムがあったので早速乗ってみました。

Metropolitan Atlanta Rapid Transit Authority の略で、もう創業30年になります。
電車は上の写真の路線図のとおり、メトロ中心部から東西南北にのびる、ごくシンプルなシステム。これに、バス路線と、郊外の電車の駅にパーク&ライドの駐車場が補完された交通システムです。

しかし、この構想で1965年に州議会を通って事業体が出来てから、最初の電車が走るまでに14年もかかったという…。 そして、北のほうの住宅街へ路線が伸びたのは2000年になってから。どこの都市でも、アメリカで公共交通システムが市民権を得るのはものすごく時間がかかるのね。
 
空港にも直結しているので便利そうです。


2000年に出来たという、サンディ・スプリングのパーク&ライド。6階建ての広大な駐車場つき駅で、最初の24時間以内ならタダで車を停めておけます。
やっぱり土地が広いなあ。




自販機です。電車のシステムはごくシンプル、一回2ドル50セント。





プリペイドカードは「breeze」カード。シアトルのORCAのほうがネーミングは勝ってる。
これは10回分、20回分、7日間乗り放題、という買い方もできる。
 「カードは1人1枚!シェアリングはダメです!」とあちこちに書いてあったので、きっと1枚買って家族友人で使い回す人も多いんでしょう…。
カード使用手数料が1ドル。


改札が日本の駅っぽくて懐かしかった。


なかなか快適なライドでした。
ただし自転車の持ち込みは出来なさそうです。


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2013/01/17

風邪の日はビタミンCカクテルとキムチ豆腐鍋



インフルエンザが超流行してます。

飛行機の隣の席に座っていた人も咳き込んでおり、旅行から帰ってきたらCT家一同が寝こんでいて、さっそくキャッチしてしまいました。

土曜から咳げほげほ、すこし熱。

運悪く土曜から急な仕事が入って、ちょうどウィルスが体内で爆発的に増殖中の時に職場にまき散らしに行ってしまいました。

風邪をひいたら家にいましょう。というニュースが今朝、流れていました。反省。



 ウィルスキター!と思ったら、

1)睡眠。



2)ビタミンCと「エアボーン」。

一番上の写真は、一袋でビタミンC1000mgの「エマージェンC」ラズベリー味を、水の代わりにオレンジジュースで割るビタミンカクテル。
 今回息子が発明して、必要分量以上に、一日2回以上ずつ飲んでました。
偽スムジーみたいで、けっこう、おいしい。


3)そして韓国料理。
4)おふろと湯たんぽ。体が温かいほうが免疫系はしっかり働くそうです。

今回はこれで乗り切りました。




風邪の時は、体が自然と辛いものを欲しがるみたいです。

一日目はU-District の TOFU HOUSE のチゲ! 
ふだんは残してしまうキムチが、風邪の時はお代わりプリーズ!と言いたくなるほどすごく食べたくなる。キムチ万歳。

次の日はエドモンズのコリアンレストランでサムゲタンを注文したら、高麗人参入りドリンクがついてきました。これがきいたかしら?

4日で、症状はほとんどなくなりました。

ぶり返さないように、しっかり寝なければ。

皆様もどうぞお気をつけて !





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2013/01/15

イサム・ノグチの公園


アトランタのミッドタウンにある公園、ピエドモント・パーク。

ここにイサム・ノグチがデザインした自動遊園があるというのでいってみました。


 あった。

なななんてオシャレなすべり台。



そして、ムーミンハウスをミニマルにしたような、塔すべり台。かかかかわいい。
登ってすべってみたかった。




 1976年建造。もちろん現役で、寒い日だったのにとっても賑わってました。
 

イサム・ノグチ氏はほかにもたくさん児童遊園を提案したのだけれど、アメリカ本土で実現したのはここだけだそうです。近くにあるハイ・ミュージアムのコミッションで造られたプロジェクト。



この近辺は高級住宅街らしく、立派な門構えの綺麗な邸宅がたくさんでした。
南部の家ってスケールが大きいんですよねー。



向こうから歩いて来たおばさまに、「あのリースとっても素敵ですね」と言ったら、「あれ私の家なのよ」と自慢げに写真に入ってくれました。自分で作ったリースだそうです。
葉っぱの組み合わせがとても素敵。

シアトルの モントレイクあたりによく似た雰囲気の洗練されたエリアでした。


古いアパートもこんなに可愛いテラスつき。





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2013/01/13

Fan

シアトル・シーホークスが何十年ぶりかにプレイオフに進出して、スーパーボウルにもうちょっと!

のところでした。
日曜日は対アトランタ戦だから、スペースニードルのてっぺん始め、いろんなところにこのでっかい背番号12番「FAN」の旗が。





日曜、追記。 良い試合でしたー、が、惜しかったねえぇぇ。

残り時間20秒であんなことになるなんて…。

 アメリカンフットボールは全然普段見ないんですが、QBのウィルソン君、かわいいねえ。 高校生みたい。

 QBの子ってほとんどもれなく知性がにじみ出る端正な顔してますよね。

2013/01/10

ATLANTA!!


 年末年始、ルイジアナ〜ミシシッピ〜アラバマ〜ジョージアと、南部を回ってきました。

シアトル・シーホークス、プレイオフ1戦目勝ち進んで、今度はアトランタですね! 
すれ違いで残念だけど、一足さきに行ってきました、アトランタ。滞在中だったら見に行ったのにー。


で、アトランタですが、すんごーーく、寒かった。

いちおう天気予報をチェックして夜は30度F台になることを頭に入れていたはずなのに、南部=温かい、青空。がインプットされていたらしく。

夜、35度F。しとしと雨。空は、灰色。
シアトルと変わんないですし(涙)。
アトランタ在住の友人に「いつもこんな天気なの?」ときくと、「いつもは晴れてるよ」(悲)。



アトランタは、景気が良さそうだった。これは州庁舎↑。

なんとはなしに、建物の上を金色にするのが南部の人は好きなのかもしれません。

ね。右のビル↑。
金色の物体がのってます。


アトランタ、全体に、装飾過多な建物が多い気がします。線が多い。それとビルの上に三角屋根。

名古屋のしゃちほこと、何か通じるものがあるような。名古屋とアトランタ、何かが似ているのではないだろうか。
東京やニューヨークからは「いなか」と見なされがちな地方都市でありながら恐るべき経済力があって、驚くほど洗練されていて、そして道が広い、など。

 ダウンタウンのちょっと北側、「ミッドタウン」のあたりは、新しいガラスばりのビルが多くて、道も綺麗だし、なんだか東京を歩いているみたいでした。


やっぱりユニークなビルディングが多い、アトランタ。街の人たちもわりにノンビリしてて親切で、文化的で、買物も便利で、物価も安くて、住みやすそうな街でした。道も広いし。


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