2014/02/26

冬季オリンピックって


テレビが来たので、オリンピックは当然ほぼ毎日のように、見てしまいました。

冬季オリンピックって、こんな競技いつからあったの?ていうのが多くて、目に楽しい。

スキーのフリースタイルが増えててびっくり。スキーのハーフパイプなんて種目ってあったっけ?と思ったら今回からだったんですね。だんだん増えるなあ。
フリースタイルのスキーをやる子たちが増えてきて、大会とかもできて、これオリンピックの種目にしてよ、ていうところまでなるのにどのくらい年月がかかってるんだろう。最短じゃないだろうか。

スポーツが進化してくる道のりがグラフになってたら面白そう。

それから種目別のスポーツ人口も。だれか作ってくれないかなー(人任せ)。

いちばん裾野が狭そうなスポーツは、やっぱりスケルトンでしょうか。


だいたいボブスレー人口とかスケルトン人口って世界で何人くらいいるんだろうか。ちょっと裏庭でってわけにいかないし。

そしてやっぱりフィギュア。
キング・プルシェンコ、残念でした。羽生くんは爽やかだった!

真央ちゃんのフリーの演技には、ごはんがのどを通らないほど、涙でた。

でも今年一番強烈な印象だったのは、ユリア・リプニツカヤちゃん。
オリンピックが終わってからも数日間、『シンドラーのリスト』の曲が頭の中で回ってると思ったら、彼女がフリーで使った曲だったんだった。衣装も、『シンドラーのリスト』の中に出て来る女の子の赤い服だった。彼女の希望で選んだというこの曲。



スケーターの中で一番小さくて一見小動物っぽいけど、恐ろしく存在感があった15歳。眼光が刺客のようだった。

そして出場を断念したあとNBCにコメンテーターとして参加したジョニー・ウィアーも、ものすごい存在感を放ってました。スーツケース4個、毛皮のコート4枚持参だったという…最終日の花魁みたいな髪飾り、すごかったです。 夜のプライムタイムの放映枠の解説はスコット・ハミルトンだったけど。あの2人は仲悪そうな気がする。

前回の冬季オリンピックは、シアトルに引っ越してきたばかりの時だったんでした。
4年!いやはや早い。次の4年もこのくらい早いかと思うと、くらくらします。




にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ

2014/02/23

犬の脳 人の脳





犬と人間の脳をくらべた実験のおもしろい記事をよみました。

もと記事はこちら


犬(もちろんビーグルとかじゃなくて、ラブラドールとボーダーコリー、リトリーバー)11匹をMRIに入れて、ヘッドフォンで犬の声や人間の声、悲しい声や嬉しい声を聞かせて、脳のどのへんが活動しているかを見、同じ条件でMRIに入れた人間の脳の活動と比べてみるという実験をしたら、ほぼ同じ領域が反応していたという話。


MRIの中で数ミリでも動いたらやり直しになるので、犬たちをじっとさせておくために科学者たちは根気よく訓練したらしいです。さすが、3大お利口さんの犬たち。
MRIの中でじっとしてる犬たちが悶えるほどかわいらしいーーーー。
 
こういう動物実験だったらどんどんやってほしいですね。



霊長類以外の動物の脳と人間の脳の活動を比べてみたのは初めてなんだそうだ。
犬と人間が暮らしはじめてから推定1万8000年から3万2000年たつんだそうです。
随分大幅に違う推定だけど、とにかく最低1万8000年以上。

「犬は人間の感情に反応する」
なんて、犬と暮らしたことがある人には当然、「赤ちゃんはおなかがすくと泣く」くらいに自明のことだと思うけど、これが科学的に証明されるというのは、また別の話らしい。

数十年前まで、動物は「反応」するだけで人間ほど複雑な「感情」はないと主張していた科学者も多かったというし。その「感情」の定義って、一体なんなんだ。

分解すれば人間の脳で起きていることだって化学反応なのだから、多少容積と構造が違うとはいっても、哺乳類が共有している部分はかなり、あるはずだよね。

犬と人類の祖先が枝分かれしたのはおよそ9000万年〜1億年前だそうです。

上記の Current Biology 記事より。
Our findings also reveal that sensitivity to vocal emotional valence cues engages similarly located nonprimary auditory regions in dogs and humans. Although parallel evolution cannot be excluded, our findings suggest that voice areas may have a more ancient evolutionary origin than previously known.
また本研究では、音声に含まれる感情に対する感応が、犬と人間の脳でそれぞれ近似した位置にある一次聴覚野以外の聴覚野において見られることが明らかとなった。平行進化の可能性も無視はできないが、本研究による発見は、音声に反応する領域の起源がこれまで考えられて来たよりも進化上古い可能性をも示している。(試訳、用語はてきとーです)




なつかしの、ラニカイビーチ。うちの息子が中学生のとき。CT3号は変わらないけど、うちの息子はでかくなった。沖が火山活動の「VOG」で煙ってます。

科学的に証明されるのはもう少し先のことなのかもしれないけど、犬たちはたしかにヒトの言葉を理解するだけじゃなく、言葉によらないサインも恐ろしく敏感に読み取って、先回りして行動しようとしますね。たとえばCT3号は、皆が出かける支度をしていると、ものすごくそわそわして、置いてきぼりにならないように必死でドアの前に立ちふさがっていたりした。

犬とヒトの間には、たしかにお互い口にできないけど(しゃべれないから)わかってる部分があります。こんなにひたむきにヒトの出すサインを読み取ろうとする動物は、ほかにはない。(猫はそんなに人間に興味ない。)言語はなくても犬も猫もヒトに対するコミュニケーションの手段は良く知っている。耳とかしっぽとか、もう総動員で。

ごはんのお皿が空だと、皿の前に無言で座って片手で皿をひっくり返すしんちゃん(猫5歳)は、「Nah」「Yeah」「whatever」しか言わないティーンエイジャーよりも雄弁かもしれない。犬の吠え方、猫の鳴き方だって何通りもあって、それは間違いなく意味をなしている。なんかそういう人間とくらべた認知行動の研究はきっとあるんだろうけど、こうやって脳を調べてみたらおんなじでした、というのは本当になんだか、うーんそれだけ?て気がしないでもない。


3万年前の言語ってどんなだったんだろうか。
最初に犬たちに話しかけたヒトたちは、どんな言葉で話しかけたんでしょうね。





こちらもよろしく
PONDZU WORDS BOOK  (1 of 1) にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ

2014/02/19

ノスタルジー


しばらく前にGoodwill で発見した70年代ノリタケ。 

なんといいますか、小学校時代の同級生にうっかりとんでもない場所で再会したような面映さで、ほかのひとに買われるのがしゃくだというだけの理由で、つい買ってしまった。

サンリオショップ登場以前!の、ホコリっぽい文房具やさんにあったファンシーなノートブックなんかをちょっと思い出す。おばちゃん懐かしいわー。

お値段はグッドウィルにしては高めで、1客7ドルくらいでした。

ほとんど新品同様。使われずにしまい込まれてたんですね。


にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ

2014/02/10

2014年のスーパーボウル広告  



先日、うちにはテレビがないと貧乏自慢をしたばっかりだったのだけど、シアトルシーホークスがスーパーボウルに出場するなら仕方ないですね。

というわけでテレビを買いに行きました。「Best Buy」に行ったら店員さんが意外にもとっても親切で知識も豊富だった。前回(何年か前)に行った時のやる気のない印象とはまったく違っててびっくり。これは、あのアジア系デキる店員のCMそのまんまではないか!


でも欲しかった型番がなかったため、結局COSTCO オンラインで買ってしまった。これは!うわさのショウルーム化というやつだ! でも品物がなかったんじゃ、仕方ありませんね。


「12」の旗があちこちにひらめくシアトルダウンタウン。これはスーパーボウル当日。
当然スタバ本社の上にもでっかい旗がはためいてました。

さてゲーム。もう後先ですけど、よかったよかった。強っ!! びっくりした!

しかしこんなに圧勝するとは思わなかったよねえ。
途中から少し退屈になるくらいの試合運びで、びっくりでした。




優勝の瞬間、うちの近所では花火上がりまくり、子どもたちは鍋をたたきながら道路を練り歩いてました。

ほんとはちょっとくらい外に出て騒ぎたかったんだけど、まだ全然仕事が片付いてなくて、デスクに戻るのが悲しかった。ちょっと鍋くらいたたいてもよかったな。


さてそれはさておき、今年のスーパーボウル広告にも、けっこうびっくりした。


ものすごくポリティカリーコレクト、そしてファミリーフレンドリー。
  
何なに、アメリカの広告っていつからこんなにシビライズしちゃったのだ?  

あの毎年確信犯のように水着のお姉ちゃんを出してくるGo! Daddy でさえ!!

今年は、「自分のウェブサイトを作って自作パペットを売るビジネスで独立するからもう会社はやめてやるわ!とスーパーボウルのCM枠で宣言する女性ミニ実業家」が主人公という、もうまるで人が変わったような、civilized ぶりではありませんか。



ちなみに去年はどうだったかなと思って検索したら、「ビューティフルな水着のお姉ちゃんと、頭のよいGeek」が、ぶちゅぅとしているコマーシャルでした。
貼りませんので、よかったら検索してみてください。

スーパーボウルCMといったら水着のお姉ちゃんが続々出て来るのは当然だったんだけどなあ? そしてドリトスも今年はやたらに大人しいよなあ。

…と思ったら、どうやらセクシー系のがごっそり閉め出されてたみたいですね。
 バーガーキングのとんでもないチキンサンドイッチのCMとか、水着お姉ちゃんのカーウォッシュにわざわざ車を汚して並ぶ長蛇の列とか、いろいろあったみたいだ。
 
「うちの家族は自分で守るんだ」という銃のメーカーのCMまであった。これはさすがにいくらウヨクのFOXだって流さないだろう、2002年ならどうだったか分からないけど(ていうか2002年にはこういうCMを作る必要もなかったよね)。

とにかく今年のスーパーボウル広告は、おっぱいレスで、インクルーシブで、デバーシティで、センシティブで、ポリティカリーコレクトな広告が多かった。驚いた。

80年代のフェミニストたちだって、70年代の市民権活動家たちだって、ここまで来るとは思ってなかったかも、ていうくらいだ。
特にコカコーラ!


アメリカの第二の国歌的存在の「America the Beautiful」を、いろいろな言語で一節ずついろいろな声が歌うのをバックに、あらゆる顔をしたアメリカの日常生活が一こまずつ描かれるというもの。
最初のシーンで出て来るのが、白い馬にまたがったカウボーイ。それがすぐに、ラティーノ系の女の子のアップに変わり、言葉がかわる。素晴らしい。
モスリムの女の子も出て来るし、アジア系も、ネイティブアメリカンも、黒人も、白人家族も、みんな等価に一瞬ずつでてくる。断片だけ見たら一体どこの国の映像だかわからない。でもそれが本当のアメリカ。

「Inclusive」という言葉を辞書に入れるときにこの映像を添付してほしいくらい、「インクルーシブ」を体現しているコマーシャルだった。
最近「diversity」という言葉よりも「Inclusive」をよく見るようになった気がするんだけど、「diversity」があっちこっち向いてまとまりのない状態もさすのに対して、「インクルーシブ」は何か一つの目的があり、システムとして機能している中に多様な個性や主張が共存している、というそんな意味で使われてる言葉だと思います。

それにしても、2001年の直後にこのコマーシャルが提案されていたら瞬殺されていただろう。当時はこの歌をいろんな言語で歌うなんて、冒涜!非愛国的!と言う人のほうが、多かったに違いないと思う。絶対そう思う。今だってかなり密かにそう思ってる人が多いと思うけど、声をあげづらくなってるのだと思う。ワシントン州では全米でも真っ先に同性婚が合法化されたし、シアトルの新市長はゲイだ。そのシアトルがスーパーボウルにやってきたのだ。CMが物わかりよくインクルーシブにならないわけがない。

まあこのコマーシャルほどビューティフルでない面ももちろんたくさんある国ではあるけど、しかし変わったなあ。

と感心しました。21世紀になったなあ。


もうひとつ印象的な「インクルーシブ/デバーシティ」CM。
シリアルのCheerioのお父さん黒人、お母さん白人の幸せ家族。この抜け目のない女の子がかわいい。







 あれっと思ったのは、マセラッティ『ギブリ』のコマーシャル。


映画『Beasts of the Southern Wild』(これはこっちのブログに前書きました)の、あの子じゃないか。アカデミー賞候補。

最後まで見て、高級車マセラッティのコマーシャルだっていうオチのなさにずっこけた。まあこれも、キャラクター的にはインクルーシブだ。

 映画のつづきではマトリックスのモーフィアス師もでてた。こっちはKIA。



これもなんだかなあ。でもこっちはちょっと笑えて良かった。

私が一番いいなと思ったのは、マイクロソフトでした。


これも本物ばかりが出て来る、すごく力強いメッセージ。


おまけ。先日University Village のマイクロソフトショップに行ったら、ちゃんと12番の旗が飾ってありました。当然ですね。

(お向かいのアップルストアにはなかった。)






あっそうだ、いままで無料で大好きなキャンディのSkittlesのパブリシティをしてたマーシャン・リンチが、とうとうSkittlesと契約したそうです。青と緑のシアトルバージョンがでるらしい♪ 



そうそうこのマーシャン・リンチたら、シアトルのトイレ・下水修理会社のコマーシャルに出てるのだ。これがまた、超手作りのCMで、この人らしくって最高。


にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ

2014/02/07

パレード!




水曜日、シーホークスのスーパーボウル凱旋パレードでシアトルダウンタウンはたいへんなことに。

私は家から出ませんでしたが、朝、授業を受けに行ったはずの息子が昼前にガールフレンドと一緒に帰ってきて、バスでダウンタウンへ向かっていった。

写真は息子が iPhone で撮ったものです。バスでダウンタウンのPike ストリートと4thアヴェニューの角まで行ったとのこと。 4th アヴェニューは朝から閉鎖されてて、こんな状態。




この日はダウンタウン地域に70万人の人が詰めかけてたそうです。
しかも、気温は急に氷点下に冷え込んだシアトル。場所取りのために前の晩から並んでた人もいたそうな。すごいタマシイですねー。

平日の午前11時からというのは、一体どういうつもりの時間帯なんだろうと思ったけど。これが週末だったら、前夜からきっとエネルギーがありあまって飲んだくれたワカモノたちで溢れ返って収拾がつかなくなったことでしょう。

この日はこれだけ人が密集していても一人のけが人もなかったそうで、さすが温厚なシアトル。

この日は子どもたちが学校をお休みしても「大目に見られる」というので、シアトル市内だかグレーターシアトルだか忘れたけど、1万3000人の生徒と500人ばかりの先生が学校をお休みしたそうです。





真ん中にラッセル・ウィルソン君。寒いから選手たちもみんなモコモコ着込んでます。

息子たち、昼前にのこのこバスで行ったわりには、良いポジションにつけたみたいですね。割り込んだな。

チームメンバーがポジション別に乗り組んでるこのごっつい車は、ミリタリーの水陸両用車両。

うしろの方の車は、シアトルセンターのEMP前にある「ダックツアー」の水陸両用車でした。

パレードは、ポール・アレン氏のもちものであるEMPから、ホームグラウンドのセンチュリーリンク・スタジアムへ、ダウンタウンを突っ切っていくコース。

もしかしてこのためにEMPを建てておいたのか?と思うほど、パレードのスタート場所としてはベストポジション。




寒いけどこの季節には奇跡的ともいうべき快晴で、最高のお祝い日和でした。


にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ

2014/02/06

ハムスター操業


にゃー、この数週間はなんだか次から次へバタバタバタバタと。



↑↑↑↑↑↑↑
こんな感じでした。

そしてはっと気づくと、もう2月がとっくに始まっていた!

やっとまるまる休めそうな1日。あああ、税金のファイリングもやらなくちゃ。
やることリストを見ると布団をかぶって寝てしまいたくなるなあ。

とりあえず、掃除機かけよう。



にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ

2014/01/24

SUPER!




勝ちましたね~シアトル・シーホークス! 2005年以来のスーパーボウル進出です。

日曜日の試合は、なんというかエキサイティングを通り越してストレスフルな試合でした。そりゃスーパーボウルがかかっているんだから当たり前なんだけど。

街じゅうにはりめぐらされた「12」の旗、スタンドの上までいっぱいの7万人近い観客の期待。これを背負ってプレイするというのは、いったいどういう気持ちなんだろうか。

25歳のクォーターバック、ウィルソン君の顔が青ざめて見えた。

むしろここまで盛り上がっている敵地に乗り込んできたサンフランシスコのほうが捨て身の勢いがあって、前半もう駄目かもと思いました。

でも守備陣はきっちりとペースを崩さずアグレッシブに守り、後半、マーション・リンチが爆走でタッチダウンを決めてくれたし。第4クオーターではきれいなパスも通ったし。
逆転してリードをとったあとは、もう一刻も早く試合が終わってほしかった。シアトル中が早く終われ~!と祈っていたに違いない。

6点リードでもタッチダウン1つで逆転されてしまうのがアメフトの怖いところ。やっとわかってきました。タッチダウン7点、キック3点、などの変てこりんな得点方法って、試合の流れにヤマを作るものなのか。

サンフランシスコの逆転勝利になっただろうタッチダウンパスをはたきおとしてインターセプトにもっていったのがこの人、リチャード・シャーマン。翌日のトップ面が彼の写真だったのは当然。

シャーマン、勝利直後のインタビューで相手チームの選手クラブツリー君(この人も凄い名字だよね)をdisって「おれはナンバーワンコーナーバックだ! オレさまに文句いうんじゃねえボケカス!」(意訳)とマイクに向かって叫び、女性レポーターをドン引きさせ、たちまち賛否両論のコメントがTwitterを駆け巡り大炎上して翌日も翌々日もうるさかった。

「あなたはカニエ・ウェストの親戚かなにか?」というツイートがおかしかったけど、でもあれは試合直後のアドレナリンが爆発しているプレーヤーにマイクを向けたレポーターが悪いよ。何か10秒間で美しく想定内にまとまるコメントを期待するレポーターの態度は日本でもアメリカでも同じ。

そして当然ながらこういう時にもう本当に待ってましたというように、数秒間のうちに人種差別発言がソーシャルメディアで広がって、瞬間湯沸かし器のように妙な緊張を生むのがアメリカなのだった。

これについてはSlate の記事がいいつくしてる。シャーマンがいくらすごく頭が良くて逆境から出てきて成功して社会貢献もしているセンスのある奴だと言っても、試合後に相手チームの墓の上で飛び跳ねるような振る舞いは、やっぱりDICK だ。それがどんなに居心地の悪い人種間緊張を生むようなステレオタイプの反応を引き起こしたからといって、その振る舞い自体がDICKであったことを帳消しにすることはできない、云々。ごくごくごくまともだと思います。シャーマンも翌日あれは悪かった、ごめんなさいと火消しに奔走してました。




ダウンタウンのオフィスの窓に貼られた「I'M IN!」の旗。
 「A physical affirmation of an internal commitment」を表すんだそうです。

しかしなぜ、2月の初めにニュージャージーでスーパーボウルをやらなければならないのだろう?? マスターズをオーガスタでやるように、スーパーボウルは毎年ニューオーリンズでやったら良いのに。

今年は計らずもシアトルVSデンバーという大麻解禁州の都市同士の対戦なので、WEED BOWL とか言ってる人もいる。
 
シアトルから行く人はホッカイロとダウンジャケットとフリースをお忘れなく。ノースウェスト仕様の「ウルトラライトダウン」じゃ駄目ですぜ。


にほんブログ村 海外生活ブログ シアトル・ポートランド情報へ